明け方、目がさめるとヒロが目を開けてぼんやりしていた。 ここ数ヶ月続いていた心配ごとが、今朝はもう無い。 毎日のように話をしていた人がいなくなってしまった。 声をかけられなくてじっと目をつむっていた。 亡くなる前の晩、消え入りそうな声で話すば…
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