2月以来の帰省、母に会う。
マンションの玄関にはコイツらがいた。
…雨の一日、近鉄アーバンライナーで名古屋往復する。
ちょうど1年前に乳がん切除の手術を受けた。
その後、半年間抗がん剤治療して先月に検査を受けた。
先日、メールで水曜日に行きます。検診どうだった? と問うと、
「いまのところ転移してないのであんしんしました。ありがとうね。
うどんやさんはやすみだよ、それがもくてきではないとおもうけど?
まってます。(^_^) 」
となぜか「転移」だけが漢字、なぜか顔文字つき。
よくわかるけど、なぜ?
でも、とにかく一安心。
うどんやさんというのは病院の近くにある釜揚げうどんの店で、
母は僕がここのうどんが大好きなことを知っているので伝えてくれたのだ。
そうかあ、うどん屋が休みなら行くのやめるわ、とは言えないじゃん。
雨降りなので行くのやめよかな、往復で7000円くらいかかるし…。
でもまあこんなことでケチってもなあ、どうせヒマだし、と決行す。
元気そうでよかった。
玄関では妹の旦那がUFOキャッチャーでとったというドアラが出迎え。
うどんの替わりに家で缶ビールとトンカツ。
つけっぱなしのテレビで「ミヤネ屋」が食べ物の賞味期限の話をする。
昔、賞味期限なんて書いてなかったよなあ、と僕。
いつ頃からあんなものつくようになったんかねえ?と母。
街頭インタビューでも、自分でニオイかいで色見て判断する、との意見多し。
でも、現実は違うんだよな。
思うに賞味期限なんて保存状態や気候で変わるものだろ。
自分で判断するしかないと思う。
帰りの車内で百田尚樹『永遠のゼロ』を読了。
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