09/7/25 贖罪のトマトジュース

      


サッポロ、ススキノの夜。
気温19度。
オレンジ色の真珠の輝き。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

朝から局内でインタビュー収録がある。
当日ラウンドリポーターだったプロの証言。
テーマはあの「12番ホールのグリーン上で何があったか?」
番組の成否はこの証言を本人がどう語るか、裏付けるか、にある。
ちょっと大げさか。


…夕方に札幌入り。
JR、南海を乗り継ぎ関空へ行く。
国際線の撤退が相次ぐ国際空港。
そのせいかコンコースもレストラン街も夏休みだというのに淋しい。
JALのラウンジも閑散としている。


18:50発のJAL札幌行き。
呆れかえるほど空いていた。
後方の席はがらーんとして目の前は一面の空席。
伊丹発の便は満席でとれなかったのに…。
それにしても片道43000円、この運賃も不当に高い。

雨の千歳、気温19度。
エアポートライナーで札幌へ向かう。
北海道は去年の7月に帯広から旭川へ行った。
札幌はいつ以来だろう?
毎年、あるいは1年おきに北海道へ来ている。
一昨年は2回、冬に支笏湖と苫小牧、夏に釧路から中標津、3年前はニセコの山を歩いた。
いずれも札幌を経由せずだった。
じいじいとばあばあを連れて礼文島へ行った時以来かも。
あれは2002年だから7年ぶりの札幌か…。


思えば、仕事で北海道へ来るのは今回が初めてなのだ。
最初で最後かも知れないな。

札幌プリンスにチェックイン。
同行のA藤プロデューサーとすすきのへ出る。
飲食街にある「羅臼料理 はちきょう」という海鮮居酒屋。
サッポロクラシック生を飲むと北海道に来たという気分になる。
夜遅いので控えめにしとこう、という甘い考えは通用しなかった。
イカ刺しが旨い。
サーモンが旨い。
ホッケが旨い。
釧路の「福司」純米を飲む。
締めにA藤が名物「つっこ飯」(いくら丼)を頼む。
無情にも、終わりました、と言われる。
じゃあと、海鮮茶漬け、を注文。
ご飯が終わりました、と言われる。
激しい落胆。
店に入ってから他の客が「つっこ飯」を盛られているのを見続けていたのだ。
ほどなく、姉妹店からご飯もらってきます、と朗報。
あまりの落胆の様子に店長が動いたのか。


白いご飯が運ばれてきた。
たっぷりのイクラが入った大きなボウルを運んできた。
「つっこ飯いかせていただきま〜す!」という大きな声で、
店のスタッフ全員で、「えっさ〜」「ほいさ〜」という掛け声で盛られていく。
ストップというまで盛りは続く。
とんでもないことになってしまう。
かなり恥ずかしい。
でも、何人も注文しているので慣れてしまうのだが…。


you-tubeに動画が大量にアップされていた。
http://www.youtube.com/watch?v=cV6YI5nM7Jo


生ビールにこの「つっこ飯」
通風一直線のコンビネーション。
自責の思いにかられながらも少し小椀に分けてもらう。
旨!
北海道のいくらは違うなあ。


先ほど食べたホッケ、皮と骨を唐揚げにしてくれる。
これが旨い。
酒のアテに最高なのだが自重してウーロン茶に切り替えてしまった。
無念。


帰りにコンビニで償いのトマトジュースを買う。