蒸す夜だった。
扇風機をかけ続けて寝た。
近過ぎたのか身体にダルさが残る。
夏風邪なんて引いたら…困る。
寝るときも用心しなくては。
この1週間はいつもより早出。
食欲もないかもしれないからヒロに頼んで朝がゆにしてもらう。
胃腸にも優しい。
温かいものを摂るのは悪くない。
…朝10時から編集始めて夜10時に局を出る。
なかなかペースがつかめない。
巡航速度で進むことが出来ないというもどかしい感覚。
ゴリゴリと力づくで前に進む感じ。
情けない話だが集中力が2時間もたない。
特に昼食後から夕方にかけて疲労が出て眠くなる。
夕食後、夜8時過ぎになってペースがつかめてくる。
食堂で食べたカレーが良かったのだろうか、スロースターターなのだろうか。
ようやく離陸出来たという感じ。
調子がいいからって深夜2時3時までやったら翌日は死ぬ。
というか3日後か4日後にドカンと来る。
疲労も時差でやってくるし、好調も時差で思わぬ時間帯にやってくる。
どっちにしてもツケは払わねばならないのだ。
編集のF島は若いのでまだ元気そう、キミが頼りだ。
17分ほどつないで帰宅。
残り3日で30分ほど作らねばならない。
…帰宅後、我が家のiMacと1時間ほど過ごす。
録音しておいた「あの頃のフォークが聞きたい」を聴く。
なんと宮里ひろしの『大阪』が流れた。
彼のアルバム『長い旅がいやになる』は僕にとって特別な存在だ。
CDは出ていないし、僕はそのアルバムを持っていない。
今、詳しくは書かないがいずれ書きたいと思う。
宮里さんは沖縄出身だが今は大阪でバーをやっている。
You-Tubeに一つだけ最近の映像がアップされていた。
あの頃のフォークの味がする。
http://www.youtube.com/watch?v=UCDK_WEGJ3Q
「あの頃のフォークが聞きたい」でもう1曲なつかしい歌がかかる。
アーロ・ガスリー 「シティ・オブ・ニューオリンズ」。
♪グッモーニング アメリカ ハワイユー
歌詞の意味とは違うけど、僕にもそんな気分の時代もあったなあと思う。
あこがれだったアメリカ。
http://www.youtube.com/watch?v=OfxoM6trtZE
夜は涼しい。
がんばったご褒美だと思おう。