日が長いと思ったら…あれ?夏至は過ぎてしまったんだと気がつく。
今年も21日がSummer Sollsticeだった。
毎年、夏至について何か書くのにパスしてしまった。
だからといって別にどうということはないがしっくり来ない気分。
でも、夏至(げし)という言葉はいいですね。
時は夏の極限に至る、ていう感じで。
夏至から11日目が「半夏生(はんげしょう)」
今年も7月2日です。
天気予報が外れて朝から晴れている。
クリニックへ行き、久々にサイクルジョグ15キロ。
Vigoreだと40分もかからない。
ライディングポジションのせいだろうか。
その速度に僕の体感がついていけない時がある。
要注意です。
朝食の主菜はメバルのムニエルとサラダ菜とトマト。
メバルの上品な味が疲れた身体にやさしい。
食後、しばらくして睡魔が襲う。
畳の上で枕一つで昼寝を決め込む。
ぐっすり2時間は寝ただろうか。
ゴルフの早朝仕事の疲れがこの眠りでとれた感じ。
至福の昼寝でした。
…体重が減らない。
と書きながら恥じ入る。
何の努力もしてないからなあ。
4人で始めた減量バトル、一人フィニッシュ、二人フィニッシュし、
今日、T夢が目標値を超えてフィニッシュした。
気がつけば400mトラックには誰もいない。
@takumichael24: 6/12 ゴール!!一足先に失礼します。 #genryo2010
@meganedo: 6/24 67.6kg 前日比-0.2 開始時-2.0 Yes! 目標値に到達。
このまま67.0を目指します。 #genryo2010
@root106: 66.8kg 開始時より-2.8kg 塩さんすいません!大幅に達成してしまいました!
上がります! #genryo2010
…最近の朝の日課。
FIFAの公式ページで試合のハイライト映像をチェックすること。
ドイツvsイングランド、独英戦(あるいは英独戦)は4-1でドイツ勝利。
クローゼとポドルスキー、別名ポーランド突撃隊が凄い。
ドイツの1点目、スキを見せたイングランドディフェンダーをクローゼが切り裂いた。
アクセルをフルで踏み込んだF1マシンのようだった。
さらに当たりに強いドイツ機甲部隊のシュバインシュタイガー、
デフェンスを幻惑するトルコ移民の子エジルの動きも脅威だ。
ランバードの一撃。
完全なゴールインだったなあ。
年々、ゲームスピードが加速する。
高速で動くボールと選手を同時に見るのは至難の技。
審判はつくづく難しい。
それにしてもバーたたきゴールの判定がドイツイングランド戦で起こるとは…。
1966年イングランド大会決勝、ハットトリックを達成したハーストが決めた2点目。
バーをたたきボールはライン上に落ちてゴール外へ出た。
審判はイングランドのゴールを認めた。
今回のランバードのシュートはいわば『ジェフ・ハーストの呪い』。
それにしても決定的瞬間の写真が続々と…。
ドイツのGKも見事な無重力っぷり。
ネット上にはこんな写真も…。
加工したのは日本人らしく、日独同盟のなせる業か。
ノックアウトラウンドに入りさらに熱くなるコラム『今日のオシムと世界標準』。
スカパー執行委員氏がこの試合について書いている。
以下引用。
この試合、イングランドのストーリーテラーはDF陣だ。
ドイツ先制ゴールの後に、守備の要、ジョン・テリーの口惜しさを見せていれば、
更にテリーの表情を通して、2失点目で落胆を、3失点目で屈辱を、
4失点目で諦めを、丁寧に拾い上げていれば、
試合終了後のテリーは、イングランドの失意を代弁できたのではないか。
更に思う。
幻のゴールもこの試合のストーリーからはずせない。
ラストカットは、神が悪戯した白いバーと無人のゴール
その向こうで小さく見える両チームの選手たち
これくらいの情緒はディレクターに許されている。
それにしても、ノーゴールの判定に対するイングランドの姿勢は感動的だった。
誰一人として審判に抗議をしなかった。
前半が終了しても、審判に詰め寄る者は一人としていなかった。
サッカーの発祥地イギリスのプライドを感じた。
「ルールとそれを判断するレフリーの存在によってスポーツ競技が成立する」
ワールドカップの舞台であれ、村の運動会であれ、当然のこととして貫く。
これがイギリスが守るスポーツマンシップというものだ。
毅然としたイングランド選手の姿を、その意味で表現できたなら…。
ディレクターが作る映像が、異なる文化の国々に発信されることを思うと
非常に興味深い。
イングランドイレブンのルールには従う、というプライド。
この下り、眼鏡堂氏の感動のツボにはまるのでは?と思いながら読む。
…昼寝ですっかり疲労回復。
遅めの昼食、いや早めの夕食はスパゲッティトマトソース。
隠し味に『食べるらぁ油』を使ったら激ウマでした。
これ、お店に出せるレベルだよ、とヒロを誉める。
…夜、自転車でニシキタへ飲みに行く。
このところ8日間連続飲酒、つまり連敗中です。
ちょっと遅れて行くと編成Mがバスペールを飲んでいる。
連夜の送別会でお疲れのご様子。
山形『出羽桜』の4合瓶を飲む。
話題は、全員ワルモノ説(by アウトレイジ)と不気味な一人拍手。
何のことかわからないでしょうね。