ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

10/6/28 気がつけば誰もいない。

日が長いと思ったら…あれ?夏至は過ぎてしまったんだと気がつく。
今年も21日がSummer Sollsticeだった。
毎年、夏至について何か書くのにパスしてしまった。
だからといって別にどうということはないがしっくり来ない気分。
でも、夏至(げし)という言葉はいいですね。
時は夏の極限に至る、ていう感じで。
夏至から11日目が「半夏生(はんげしょう)」
今年も7月2日です。


天気予報が外れて朝から晴れている。
クリニックへ行き、久々にサイクルジョグ15キロ。
Vigoreだと40分もかからない。
ライディングポジションのせいだろうか。
その速度に僕の体感がついていけない時がある。
要注意です。


朝食の主菜はメバルのムニエルとサラダ菜とトマト。
メバルの上品な味が疲れた身体にやさしい。


食後、しばらくして睡魔が襲う。
畳の上で枕一つで昼寝を決め込む。
ぐっすり2時間は寝ただろうか。
ゴルフの早朝仕事の疲れがこの眠りでとれた感じ。
至福の昼寝でした。


…体重が減らない。
と書きながら恥じ入る。
何の努力もしてないからなあ。
4人で始めた減量バトル、一人フィニッシュ、二人フィニッシュし、
今日、T夢が目標値を超えてフィニッシュした。


気がつけば400mトラックには誰もいない。


@takumichael24: 6/12 ゴール!!一足先に失礼します。 #genryo2010


@meganedo: 6/24 67.6kg 前日比-0.2 開始時-2.0 Yes! 目標値に到達。
            このまま67.0を目指します。 #genryo2010


@root106: 66.8kg  開始時より-2.8kg 塩さんすいません!大幅に達成してしまいました!
                            上がります! #genryo2010



…最近の朝の日課。
FIFAの公式ページで試合のハイライト映像をチェックすること。
ドイツvsイングランド、独英戦(あるいは英独戦)は4-1でドイツ勝利。
クローゼとポドルスキー、別名ポーランド突撃隊が凄い。
ドイツの1点目、スキを見せたイングランドディフェンダーをクローゼが切り裂いた。
アクセルをフルで踏み込んだF1マシンのようだった。
さらに当たりに強いドイツ機甲部隊のシュバインシュタイガー
デフェンスを幻惑するトルコ移民の子エジルの動きも脅威だ。


ランバードの一撃。
完全なゴールインだったなあ。
年々、ゲームスピードが加速する。
高速で動くボールと選手を同時に見るのは至難の技。
審判はつくづく難しい。
それにしてもバーたたきゴールの判定がドイツイングランド戦で起こるとは…。
1966年イングランド大会決勝、ハットトリックを達成したハーストが決めた2点目。
バーをたたきボールはライン上に落ちてゴール外へ出た。
審判はイングランドのゴールを認めた。
今回のランバードのシュートはいわば『ジェフ・ハーストの呪い』。


それにしても決定的瞬間の写真が続々と…。
ドイツのGKも見事な無重力っぷり。
  

ネット上にはこんな写真も…。
加工したのは日本人らしく、日独同盟のなせる業か。
  

 

ノックアウトラウンドに入りさらに熱くなるコラム『今日のオシムと世界標準』。
スカパー執行委員氏がこの試合について書いている。
以下引用。
 

  この試合、イングランドストーリーテラーはDF陣だ。
  
  ドイツ先制ゴールの後に、守備の要、ジョン・テリーの口惜しさを見せていれば、
  
  更にテリーの表情を通して、2失点目で落胆を、3失点目で屈辱を、
  
  4失点目で諦めを、丁寧に拾い上げていれば、
  
  試合終了後のテリーは、イングランドの失意を代弁できたのではないか。


  更に思う。
  
  幻のゴールもこの試合のストーリーからはずせない。
  
  ラストカットは、神が悪戯した白いバーと無人のゴール
  
  その向こうで小さく見える両チームの選手たち
  
  これくらいの情緒はディレクターに許されている。


  それにしても、ノーゴールの判定に対するイングランドの姿勢は感動的だった。
  
  誰一人として審判に抗議をしなかった。
  
  前半が終了しても、審判に詰め寄る者は一人としていなかった。
  
  サッカーの発祥地イギリスのプライドを感じた。
  
  「ルールとそれを判断するレフリーの存在によってスポーツ競技が成立する」
  
  ワールドカップの舞台であれ、村の運動会であれ、当然のこととして貫く。
  
  これがイギリスが守るスポーツマンシップというものだ。
  
  毅然としたイングランド選手の姿を、その意味で表現できたなら…。
  
  ディレクターが作る映像が、異なる文化の国々に発信されることを思うと
  
  非常に興味深い。



イングランドイレブンのルールには従う、というプライド。
この下り、眼鏡堂氏の感動のツボにはまるのでは?と思いながら読む。


…昼寝ですっかり疲労回復。
遅めの昼食、いや早めの夕食はスパゲッティトマトソース。
隠し味に『食べるらぁ油』を使ったら激ウマでした。
これ、お店に出せるレベルだよ、とヒロを誉める。
  



…夜、自転車でニシキタへ飲みに行く。
このところ8日間連続飲酒、つまり連敗中です。
ちょっと遅れて行くと編成Mがバスペールを飲んでいる。
連夜の送別会でお疲れのご様子。
山形『出羽桜』の4合瓶を飲む。
話題は、全員ワルモノ説(by アウトレイジ)と不気味な一人拍手。
何のことかわからないでしょうね。