ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

10/7/11 参議院選挙

3位決定戦は見られなかったが撃ち合いになったようだ。
動画のハイライトやNHKのダイジェストで見る。
ドイツ先制、ウルグアイ同点、ウルグアイ勝ち越し、ドイツ同点、ドイツ突き放し。
3-2でドイツが3位を決めた。
毎回思うのだが3決に出てくる選手たちの表情は清々しく爽やかだ。
まるで憑き物が落ちたように。
ドイツに真っ向勝負の小国ウルグアイの心意気や良し。
ウルグアイの堅守速攻は決して守備的でなく攻撃的、常に危険な匂いがする。
何度も書くが日本代表がこういう戦い方をしてくれたら、感動をありがとう、と言います。

 


…今日は朝から雨模様。
ウルグアイの攻撃的姿勢に倣ってそろそろ減量バトルに攻勢をかけようと思いたつ。
朝はお粥、雨でもジョギングの毎日運動強化、ダメぜったい間食厳禁。
この3本柱で週末までに7日間で1.85キロ減が目標。
名付けて『プロジェクト・ウルグアイ』(反則はダメよ)。
目標に達しなくてもこの3つを守ればどれくらいの変化があるか試してみたい。


…雨の止み間に買い物と参院選選挙へ行く。
最近、政治について書いていない。
あえて避けていると言ってもいい。
政権交代してまだ1年経っていない。
去年8月の総選挙で僕は政権交代を望み初めて民主党に票を入れた。
あれからまだ1年も経っていないのにダメ出しは早急すぎると思った。
問題となった普天間基地問題は新政権だけの責任ではないだろうと思う。
同様に政治献金の問題も中身が不明確で誰の何が悪いのかわからないままだった。
でも、支持率が低下すると選挙を睨んで与党が動いた。(動く必要があったのか?)
責任をとって鳩山首相小沢幹事長が追われ本来は同じ内閣で同罪であるはずの副総理が政権についた。
今回の参院選、信任票を入れるつもりだったのをここにきて翻意した。
やっぱりあれが決め手だったと思う。
鳩山小沢はやめる必要はなかった。
今でも僕はそう思っている。
管新政権になってもまた揺れている。
うるさい小沢が消えて官僚の力が強くなったのだろう。
消費税増税を口に出すようになる。
消費税を上げてその収益を自由に動かせるのは官僚、財務省だ。
民主党って公務員の無駄遣いをやめさせるってのが方針じゃなかったのか?
まず事業仕分けありきだったんでしょ?


これからが不安です。
アメーバのように民主と自民が小政党と離合集散を繰り返し不安定な政権が続きそうだ。
霞ヶ関に巣食う高級官僚にとってはとても都合のいい世の中だ。
先生方は選挙でお忙しいようですで、と役人たちがほくそえむ。
意外だったのは強くて悪くてしぶといと思われた小沢一郎があまりに脆かったこと。
検察やマスメディアのあの程度のバッシングでつぶれるなんて…。
小沢一郎ってもっと豪腕じゃなかったの?


選挙速報が始まる。
例によって出口調査で体勢が判明している。
なんで開票率10%程度で当選確実なのだろう。


勝谷誠彦Ustreamで一人でしゃべっている。
(どこにも呼ばれなかったのかな?)
『糞』と大きく書かれたTシャツを着ている。
今回の選挙はクソだというメッセージだとのこと。
勝谷誠彦と同調するつもりはないが僕もこの1点に関しては同じ思いです。
今回みたいな各党の政策も見えず、争点も不明の選挙はクソです。
棄権だけはすまいと思ったから投票はしましたけど。


片山さつきが通ったの? 
今回の選挙の結果がどう出ようと、また支持率とか代表責任とか騒がしくなるんだろうな。
去年の9月1日、僕は日記にこう書いている。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20090902/1251822943


  新しい季節、今年は政権交代という新しい歴史の始まりとも重なっている。
  問題山積は誰もが承知している。
  それでもオバマの重圧に比べれば、と思う。
  いろいろと思いはあるけど、レッドソックス流に言うなら、“とても良い日” だと僕は思う。
  無邪気にそう喜びたい秋の始まりです。
  空が青く、風が爽やかだ。


  佐々木譲の『忘備録』と大石靜の『靜の海』を読む。


  『佐々木譲の忘備録』にはこうある。
  http://sasakijo.exblog.jp/


   (選挙前に)佐藤優が言っていた。
    「官僚支配の打破には、最初の三カ月が勝負です。民主党は、政権を取ったらすぐに、
    すべての官庁に対して一切の書類の廃棄の禁止を通達すべきです」
    じっさいには選挙前から、書類を組織的に廃棄し始めたところも出てきている。
    きょうは霞ガ関のすべての役所が、撤退を開始したドイツ軍の司令部状態か。


  『靜の海』 http://blog.5012.jp/ohishi/


    国民はこれまで公約なんて守られなくて当然と思ってたけれど、
    これからは公約がチェックされるような気がする。
    それが、民主主義というものなのだろう、多分。
    しかし、どの問題もお金の問題だ。
    日本国民の幸せにはお金が必要なのね。


  今まで自民党がいかに大勝しようと公約なんて何度も反故にされてきたものね。
  当然、有権者にも責任がある。
  有権者、国民は“クレクレタコラ”にならずにいて欲しい。
  でも、くれくれタコラなんだよな。
  昔から、いや、今は特に、自分らに何してもらえるのかなあ、なのだ。
  かのJFKも、オバマも、それじゃダメだ甘えるな、と国民に宣言した。
  自分で選んだのだ、ダメなら自分らで変えるのだ、という気概も必要だと思う。



どう考えたらいいんだろう。
期待してたんだ。
自民党だろうと民社党だろうと日本で初めて選挙で政権が変わったのだ。
連立政権が内部崩壊して党首を替えたりしなければ今回は与党に生まれて初めて投票してた。
鳩山がよくて管が悪いというのとは違う。
1年じゃ何も出来ないから、ちゃんと評価出来ないじゃないですか。
マスメディアの責任もあるけど、民主党はとてもタチの悪い替わり方をした。
同じことを書く。
自分で選んだのだ、ダメなら自分らで変えるのだ、という気概も必要だと思う。


今日、投票に行ってから録り貯めていた『龍馬伝』を3本見る。
幕府が薩摩藩とともに長州を討つという話を勝海舟から聞いた龍馬は言う。
列強に支配されようとしちゅう時にニッポン人同士で争って何になるがじゃ、と。
意味も内容もないウチワの争い、今回の選挙もしかり、与党民主党もしかり。


7時10分から生で『龍馬伝』を見る。
重く、悲しく、見応えのあるシーズン2のフィナーレでした。
今度、京都へ行ったら蛤御門や二条城、池田屋跡、近江屋跡へ行ってみようか。
龍馬終焉の地、近江屋。
今はサンクスになってるようだけど。


ほぼ全編を通じて攘夷攘夷と列強外国の脅威を背景としているが、
ドラマのシーンに欧米諸国がコワイというシーンにどうも説得力がない。
艦砲射撃を受けた下関あたりは
京や土佐の街に住んでいる庶民に攘夷はどんなふうに映ったのだろう。


名古屋場所始まる。
孤高の横綱 白鵬が33連勝!