10/7/22 明らかに二等兵

明日は二十四節気の『大暑』です。
ああ、夏もピークってことだ。
もう夏が終わる。
次にやってくるのはもう『立秋』だもんな。
ああ、夏は終わってしまう。
ボクの53回目の夏が終わる。
もうエエやろって?


昨日、仕事で家を出る時のこと。
いつものように日よけのハットを被る。
(キャップじゃない全体につばがついてる帽子ですね)
最近、通勤にGiantのロードバイクに乗ることを考えて、
ーこの帽子でロードレーサーはおかしいかな?
というと、ヒロが首をふって一言。
ーそういうの気にしなくていいと思う。
やっぱりそうか。


朝、サイクルジョグする時、最近はキャップを被る。
風で飛ばないように小さめのツバの小さい布製。
色はチャコールグレイ。
南方から帰還した日本兵みたいだな、と自分でも思っていた。
横井正一、恥ずかしながらただいま帰って参りました。
今日、帰宅したボクを見てヒロが言う。
ー明らかにのらくろ、明らかに二等兵
のらくろって失礼な。


明らかにのらくろ、明らかに二等兵、そのフレーズで思い出す。
ナンシー関の名著にして遺作『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー』
本棚から引っ張り出して読み返す。
しばし夫婦で爆笑タイム。

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー (角川文庫)

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー (角川文庫)

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー〈2〉 (角川文庫)

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー〈2〉 (角川文庫)


眼鏡堂さんが次週に来阪を匂わす。
文楽でんな、ダンナ。
久々に京橋の白頭園で夏野菜と赤ワインどうでっか?
肉も上等な牛内もも赤身がありまっせ。
酒池肉林といきますか。


酒池肉林。
酒や肉が豊富で豪奢な酒宴という意味の四字熟語。
つい最近まで僕は意味を取り違えていた。
酒は酒、お酒の池ですね。
これはこれでいい。
肉は…?
肉は、てっきり性的な快楽だと思い込んでいた。
今夜は酒池肉林だぁ! という台詞を聞くたびにドキッとしてた。


朝食に鰻の蒲焼きが登場。
そうか、夏の土用だ。
インディアンカレーも食いたし。


…暇なデスク。
取材予定表をプリントアウトするだけで他に何もしなかった。
夕食は一人で堂島の『インディアンカレー』へ。
濃厚なルーを堪能する。
隣のおっさんの食べ方が気になった。
カレーのレギュラーサイズに卵を注文したのはいいが、
付け合わせのピクルスをカレーの上にかけて卵といっしょにかき混ぜるのだ。
ルー、ピクルス、卵黄が渾然一体となるまでグルグルとかき混ぜる。
そういう食べ方をする人がいるのは知ってたが隣で延々と混ぜられると閉口する。