ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2004/7/23 「茄子」EGGPLANT


今朝は昨日と同じように目覚ましで6時過ぎに起きて、
冷蔵庫からアクアミネラールをがぶ飲みして、
またソファに寝ころんで2度目の就寝、だったらずっと寝てればいいじゃない?
と思われるだろうが、
この2度目の就寝がいいんだよなあ。料金支払ってもいいくらい。
で、起きてトイレに行って日刊スポーツ読んでシャワーをさっと浴びて
珈琲を煎れたら9時過ぎになっていた。
BSー1をつけたらボストンとヤンキースとの試合、シリングが投げていた。
松井がまたエラー!グリーンモンスターの前でグラブの土手に当てたのかポロリと弾いた。
やっぱり、ニュースデスクの仕事で遅くなると寝付くのも遅くなるのだ。
それに昨日は帰ってから嫁が
「ハチカレーのレトルトで大辛ってのが安売りで出てたから買ってきた。
まだ売ってたからいっぺん食べてみて、美味しかったらもっと買ってくる」というので、
サトウのご飯を温めて深夜のレトルトカレー。大辛はマジでちゃんと辛くて美味しかった。
「旨い!辛くて」というと
「じゃあ、10個ぐらい買ってくる」と言う。嫁はカレーは辛いのが苦手。


…ボストンのケビン・ミラーが3打席連続グリーンモンスター越えのホームラン。
ボストンが同点に追いつく。ケビン・ミラーと言えば、中日を蹴ってボストンへ行った選手だ。
と思ったらヤンキースが再びリードして、あれあれ、リベラが出てきたよ。で、ゲームセット。
レッドソックス敗れる。とほ。


…昨日は朝食にご飯小、大根とニンジンと油揚げの味噌汁(最近多いなあ)、
ほうれん草おひたし、胡麻豆腐、肉じゃが。昼は菓子パンと牛乳、
夜はampmで買った上海焼きめしなる冷凍食品に卵豆腐のそうめん、
帰りのタクシーで発泡酒を飲む。で、深夜の大辛カレーだから、ちょっと食べ過ぎですね。


…女子バレー、YTVでキューバ戦をちらちらと観る。
前の試合に続いてキューバの圧勝。
なーんか同じコートでもやってるスポーツが違う。
キューバなんて速攻やおとりを飛ばすなんて技はほとんどない。
ただ、何となくレシーブして、ボーンってトスあげて、ドッカーンて打つ。
決まっても喜びもしない。それで日本を圧倒する。
日本はセンターを使ったり、速いトスや、
正確なレシーブをあげようというプレッシャーでミスを連発。
キューバはサーブレシーブなんて大きくあげれば何とかなるんじゃないの、
て感じで拾う。
全くおおらかである。またこれを不格好にトスアップする。
これがあんまりいいトスにならない。
たいていはネット際か、はるかに遠いところに適当にあがるのだ。
しかし、スパイクが大好きなアタッカー
(といっても全員がアタッカーみたいだけど)が強打する。
日本みたいに「あのセッターのトスは自分に合わない」とかそんな難しいことは考えない。
「来た球を打つ」みたいな。嫁が言っていたがキューバの強さはそのアタッカーにあるのだ。
どんなトスでも打てなきゃアタッカー失格というのが徹底されている。
もちろん驚異的な身体能力があるからだが。
何だか、日本のやっていることを惨めにさせる。
でも、ニッポンはそれを克服して闘わなきゃいけないのか。
実際はキューバもトスが合わないとかデリケートなことを言っているのかも知れないが、
そんなことは感じさせないおおらかで原始的なバレーだった。


…連日の阪神野崎社長のセリーグ行脚と対巨人包囲網のニュース。
はっきり言って全く興味がなくなってしまった。
勝手にやってろと言う感じ。
ついでにもともと興味の無かった日本のプロ野球まったく観る気がしない。
こんな中、古田とか松中とかよく頑張ってると思うけどね。
上原とか松坂とか、このドサクサにメジャーに行けないかと
密かに期待してるんじゃないだろうか?
中村紀洋にしても、来シーズンにメジャーへ行くことは何となく規定の路線だったのに、
「なんか、ややこしいことになってるし…
今、メジャーメジャーとか言うたらヒンシュクもんやしなあ…」
なんて思っているのではないだろうか。
あるメルマガでメジャーのコミッショナーバド・セリグの話とかを読むにつけ
日本のプロ野球はどうしようもないなあとの思いが強くなった。
日本のマスコミやテレビ関係も相当な癌だな。


…「茄子 アンダルシアの夏」の原作の漫画、黒田硫黄のコミック「茄子」を読む。
最初はとっつきにくい漫画だが、はまってしまう。誰かが言ってたが、
「なんでこんな漫画に中毒になるのだろう、何か入ってんのかコレ」という感じ。
自転車の話は3巻で2話だけ、「茄子」をモチーフにした現代劇あり、
時代劇ありのオムニバス短編だ。
同じ主人公の話が何度も出てきたり、一話で終わったりと定型はない。
コアな漫画ファンの中ではたぶん、有名な作品のようだが僕には新鮮だった。
中でも一番登場回数の多い50代の農家のおやじの話に出てくる高橋綾という女子高生がいい。
夏の夕暮れに焼き茄子とビールで読むのが正しい読み方かな。