ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2010/11/1 NO MATCH DAY 1

昨晩、ビアバー『Bitter』で眼鏡堂さんと話したこと。
彼は20代半ばで結婚したいわゆる早婚、僕は40過ぎて結婚した晩婚。
早く結婚した人生、遅く結婚した人生。
人生が二度あれば、どちらも経験してみたいと思う。
一生独身という選択肢だってある。
昔、同業の大先輩であるT戸さんに言われた。
塩田は結婚する前はかなりバランスが悪くて偏った感じで心配していたんだよ、と。
あの…僕もそう思います。
結婚して、いろいろあるけど、良かったと思う。
ただちょっと残念に思うのは出会ったのが僕が39歳、ヒロが38歳。
僕は10代や20代の彼女を写真でしか知らない。
彼女も20代の僕を知らない。
で、ふと思い直す。
20代の自分なんて本当にバカだったから知らない方がいいか、と。
でも、次の人生があれば…。
早婚、子沢山もいいかな、と思う。
そんなことを午前1時の神楽坂で話してました。


…今日はオフ、休める。
この仕事、オフがあって助かった。
7日まであと2日オフがある。
早稲田松竹神保町シアターへ行こうか、日光あたりの温泉へ行こうか。

しっかり眠って午後から神保町へ。
古書祭りで賑わう神保町、キッチン南海で禁断のカツカレー。

   


あまりのボリュームに苦戦しつつも完食。


…ウイークリーマンションに帰って「キラ☆キラ」を生で聞く。
カツカレーの分を走らねば! と本能が命令する。
夕暮れの隅田川を懺悔のジョギング。



ペンキ画の富士山を眺めつつ常磐湯で汗を流す。
東京の銭湯の湯は熱い。


銭湯から20m、焼きとん『三徳』で湯上がりのビール。
前から気になっていた赤提灯、地元の庶民的なお店。
ネットで調べてみると名物に「純レバ」なるものがある。
http://hamada.air-nifty.com/raisan/2010/08/post-59b5.html

「純レバ」を注文する。
鶏肝をウスターソース系でやわらかく煮こんだ甘辛の一品。
旨い!
好みの味付けです。
定番のもつ煮込み、「ニコ玉」という卵落としのスペシャル。
煮こみ卵の略でニコ玉。
これは煮こみそのものの味がイマイチ。
軟骨入りのつくねは美味しい。
深川で独酌。満足です。
独酌上等!
さびしんぼう症候群はもう癒えた。
  


独酌の友は『澪つくし料理帖』シリーズ。
この小説の主人公は18歳の料理人、澪(みお)。
『マリコ/マリキータ』に共通するのは主人公の女性の魅力。