2011/3/15 心拍数を少し下げて

阪神淡路大震災をはるかに上回る犠牲を出した未曾有の大災害。
刻一刻と迫る原発クライシスに世の中が異様な空気に包まれている。


編集スタジオに籠もりっきり。
朝9時半に入って出てきたのが23時過ぎ、雨が降っていた。
22時過ぎ、関西でも身体に感じる地震があった。
ゆさゆさと横揺れ、建物がみしみしときしむ。
静岡東部で震度6強。
冷たい雨が降り始めた。


驚いたり、
心配したり、
怒ったり、
感動したり、
考えたり、
考えるのを放棄したり、
また考えたり、
こんなサイクルは長期間絶対に保たない。
危うい精神状態に危険なワナが襲いかかる。
熱病に浮かされた一時の感情は必ずどこかで破綻する。


香山リカさんがこんなツイートをしていた。


  いまはこの国の全員が「急性ストレス障害」という状態です。
  これは地震に直接遭遇してなくても、映像や情報から起きます。
  これが回復せずに長引けば、本格的な「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」に移行します。
  私たちができることは、自分をPTSDにしないこと。


  心のキャパシティを超える体験に遭遇すると、「覚醒亢進」「躁的防衛」などで
  「何かしなきゃ」と居ても立ってもいられなくなったりすることもありますが、それは危険。
  とくに被災地以外の人は、まず落ち着いて自分の日常の維持を。



日常に戻ろう、と呼びかけたのに自分の部屋に戻るとこんなことを書いている。
でも大丈夫、身体は弱っていない。
もういちど決意する。
日常に戻ろう。


松山千春がラジオでメッセージを発信。


  「知恵がある奴は知恵を出そう」「力がある奴は力をだそう」「金がある奴は金を出そう」、
  「自分は何にも出せないよ・・っていう奴は元気出せ」