2011/6/5 港町の黄色い誘惑

結婚以来ずーと使い続けてきた電気炊飯器が死んだ。
最近は電源をいれるとジーと異音がしていたのでヤバイかなと思ったらしい。
13年間、ほぼ毎日のようにご飯を炊き続けてくれたナショナルの炊飯器。
今はパナソニックになってしまった。
パナソニックの炊飯器ってなんだかしっくりしない。
美味しくなさそうに思うのはなんでだろう。
明日からはしばらく鍋でご飯を炊くという。


空気がじめっとしている。
新聞の予報欄には晴れマークなのにすっきりしない空模様。
73.30キロ、6月に入って順調に減っている。


…神戸のモンベルへザックカバーを買いに行く。
(登山用ザックの雨カバーです)
小さくて軽くて薄くなっていて驚く。
2000円とけっこうな値段、貯まっていたポイントで払う。


左が購入したザックカバー、容量が20Lと小さいのに15年以上前に購入した赤の方が大きい。
ただ重量はともに軽くて羽みたい。登山装備の進化はとまらない。


…元町の中華『香美園』でカレーライスを食べる。
神戸の昔ながらの庶民派中華食堂ではカレーライスやオムライス、チキンライスは定番。
今は少なくなっているらしいが中華屋のカレーの根強いファンは存在する。
http://tetsuwanco.exblog.jp/12876540/


元町の裏通りにある『香美園』は南京町の有名店『民生』の支店。
いたって庶民的な食堂、阪神オリックス交流戦サンテレビが流れ、
給仕のおっちゃんとおばちゃんが真弓阪神のふがいなさをボヤいていた。


イカの天ぷらとビール小瓶。
『民生』の支店ということならこれを頼まずにはいられない。
どういうわけか民生でしか食べたことがない一品。
もっちりして、たぶん紋甲イカだと思う。
薄めの醤油味、かりっと揚げたてがビールに合います。


夕方5時半過ぎ、店には常連らしき家族連れがやってくる。
60代の夫婦とその母親らしき80くらいの老婆の3人組。
いきなりキリン瓶ビール大を2本注文する。
イカの天ぷら、春巻き、五目焼き飯、そしてカレーライス。
ビール2本はすぐに飲み干し、続いて奥さんが頼んだ。
「お酒、常温で2合お願いします」
店のおばちゃんが「お銚子、それともコップにしはる?」
80代とおぼしきお母さんが間髪入れず答える。
「めんどうやからコップにしてくださる」
往年の北林谷栄さんに似たお母さんも健啖家で飲みっぷりがいい。
いつもこうして3人で飲んでいるのだろうか、それとも年に一度あるかないかのご馳走だろうか。
元町の日常を見たような気がする。


さて、カレーライスである。
熱々で登場、皿から溢れんばかりの黄色いルー。
豚肉の薄切り、タマネギ、じゃがいもがたっぷり入った逸品です。
SBのカレー粉の匂いがする。
おいしい!
イツカドコカデ コレトオナジヨウナ 伽里ヲタベタキオクガアル
港町神戸には黄色い悪魔の誘惑がある。
昭和生まれの僕の食欲を強く強く刺激してくれる一皿でした。



神戸にはもう一軒、カレーで有名な中華食堂がある。
『杏花村(きょうかそん)』という店。
http://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28000821/
カレーもいいけど五目炒飯の写真に惹かれる。

これだけでビールのつまみになるし、締め飯にもなる。
店構えも満州あたりにありそうなレトロな感じ。
夏の日の夕暮れに、ふらりと行きたいな。