昨晩、趣味の映像編集の深夜作業に没頭す。
ゆえに、しかるべきして、当然、激しく寝坊、起きても目がかすむ。
朝食の話題はなぜかマグマ大使。
マグマ大使って知ってますか?
江木俊夫が笛を吹くと息子、母、父の順番にもったいつけて登場する家族の物語。
あれはなんで大使(アンバサダー)だったんだ?
息子と母は人間の顔してるのに、なんで父だけ金色の仮面づらなの?
原作は手塚治虫先生らしいけど不可思議な設定ですよね。
今は便利、ネットで画像検索した。
ヒロ曰く、「マグマ大使って盛りを過ぎた中年プロレスラーみたい」
そうだよね。金髪でロン毛だからミッキー・ロークが演じたレスラーみたいだ。
(体型は長州力を思わせる)
ゴアが怖い。
アバタ面! 一瞬、ケーシー高峰かと思った。
アル・ゴアという名前を聞いた時、こいつは悪役と思った。
まして大統領になんかなったら大変だ、と心のどこかで恐れていた。
幼い頃の刷り込みは怖ろしい。
ゴアの円盤は明らかにバットマンのロゴ?
ガムの歌ってのもありました。恥ずかしながら歌えます。
…昨日、デスクライトの電球が死んだ。
臨港線沿いのミドリ電化へ買いに行く。
LED照明を大々的に売り出してる。
ちょっと高いけど店内ポップに乗せられてレジへ持っていく。
切れた電球とサイズが合ってるか確認する。
中年のおじさんスタッフが言う。
サイズは一緒ですけどこれ(LED)は少し暗くなりますよ、とのこと。
2000円近くもするのに暗くなるのは損した気分だ。
年齢的に暗くなると見づらいのだ。
おっちゃん、よくぞ教えてくれた。
今まで使っていたものと同じ一個400円のクリプトン球にする。
これで2年以上は保ったはず。
前にも書いたがLED電球の寿命は25年(!)だという。
25年前、ぼくはまだ20代で、JRはまだ国鉄と呼ばれていた。
25年後となると八十近い、電球より先に逝く確率も高い。
我が人生最後の電球(!)なのではないか、とさえ思う。
電球を交換して寂しい気持ちになる。
やっぱり2年か3年で切れてもらって新しいものに交換して気分一新するのが正しい。
25年も経ったら電球のつけ方さえも忘れてしまいそう。
…『日本で最も美しい村』連合のWEBページを見つけた。
http://www.utsukushii-mura.jp/
ここに福島の飯館村(いいたてむら)が入っている。
独自の取り組みで美しい村連合の一員として頑張っていた自治体だ。
悔しすぎる現実。
このWEBページを閲覧して、一つの村を思い出した。
今は市町村合併で消えてしまった村。
新潟県北蒲原郡黒川村。
『奇跡を起こした村のはなし』という本を読んでこの村の存在を知った。
- 作者: 吉岡忍
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- 発売日: 2005/03
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この本を読んだときにも、悔しい思いをさせられた。
どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける
感想文を再録します。