ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2011/12/25 おお、愛しうる限り愛せ

朝寝坊、9時過ぎに起床する。
起き上がるとお尻が痛い。
両太ももの後ろ側から尻にかけて筋肉痛。
思い当たることはひとつ。
昨日の朝、寒くて走らずにストレッチを少しだけしたのだ。
『Number Do』に載っていた5分間トレーニング。
たった5分間しただけなのに…。
おそらく筋肉痛を原因は“キングオブストレッチ”と呼ばれるフォワードランジという運動。
大腿筋という最も大きな筋肉を動かすと代謝がアップするらしい。

自転車に乗っているので大腿筋には自信があった。
でも、自転車を漕ぐのは主に前面の筋肉で、ファワードランジは裏側を使うのだ。
筋肉の軽い損傷。
まるでフルマラソンを走った翌日のようなロボット状態で小走りさえ出来ない。
まあ、最大の原因は加齢と運動不足なのだろうけど。
中年のおじさんはマネしないように。


でも、それだけ効くってことだよな。


…ニュースデスクとスポーツ中継三昧の一日。
師走の都大路高校駅伝は男子が世羅、女子が豊川が優勝。
男女ともアフリカ製のエンジンが効き過ぎて面白くなかった。
男子は去年は鹿実がトラック勝負で世羅をとらえるスリリングな展開だったが…。


フィギュアの日本選手権はお母さんの死から16日目の浅田真央が優勝。
愛の夢』は見ていて癒されるプログラムだなあ。
特にラスト30秒がいい。
ゆったりとしたスピンからスパイラルへのシークエンス。
僕のような中年のおっさんでさえもうっとり夢心地になる。


CX「ミスターサンデー」を見て知ったのだが、リストの『愛の夢』はもともと歌曲で、
ドイツの詩人 フェルディナント・フライリヒラートの詩に旋律をつけたのだそう。
WEBで調べるとこんな詩だった。
http://pourlepiano.de-blog.jp/blog/2011/02/post_e4b9.html


   「おお、愛しうる限り愛せ」


   愛しなさい,おまえが愛せる限り!
   愛しなさい,おまえが望むだけ!
   時は来る,時は来る
   おまえが墓の前で悲しむ時が!


   そして心せよ,おまえの心が燃え立ち
   愛をいつくしみ,愛を担うことを
   おまえの心に対して他人の心が
   愛によって暖かく脈打つ限り!


   そしておまえに胸を開く人のために
   おまえができることをしなさい
   そして、かの人のすべての時を喜びで満たし
   かの人の時を、いっときも暗いものにしてはならない


母の死を予言していたかと思える詩。
訳詞を知ってフリーの演技を見直すと鳥肌が立つ。Song


村上佳菜子のキスクラ爆笑に思わず爆笑。
最終滑走のプレッシャーからかステップで転んでしまった村上が、
山田満知子コーチのリアクションのスロー再生を見て大爆笑した。
そのシーンががまた会場内にモニターに映され再度爆笑、
もう笑いが止まらなくなって腹を押さえて笑い続けた。
まるで「ガキつか」や「アメトーク」を見て笑う普通の女子高生。
“箸が転んでも笑う”17歳の真骨頂でした。
驚いたのは山田満知子コーチもいっしょに爆笑してたこと。
伊藤みどりの時代とイメージが違うなあ。
コーチにとって佳菜子ちゃんは孫なんだろうな。


去年も高校駅伝と全日本フィギアは同じ日だった。
その日の日記に大河ドラマ浅井三姉妹にかけて、
尾張の三姉妹が表彰台独占した」と書いてある。
  


今年もなんと尾張三姉妹だ。
いや、鈴木明子豊橋出身だから三河(愛知県東部)か。


…昨日の更新でスペルの間違いがあった。
The Christmas Song のChristmasがChristmassになっていた。
昔から s が二つだと勝手に思いこんでいる。
備忘録を忘備忘と思いこんでいるのといっしょだ。
もっと沢山あるんだろうな、こういう思い込み。