ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2012/3/11 梅は咲いたか桜はまだかいな


   梅は咲いたか 桜はまだかいな
   柳なよなよ風次第  山吹ゃ浮気で 色ばっかり しょんがいな〜


                       (江戸端唄より)


   


こういうのもいいなあ、と思えるようになった。
高杉晋作を思い出す。


作家 室生犀星は老いるということを、えびのように悲しい、と表現した。
キーボードをぱたぱたと叩いてローマ字変換で作文する僕らには及びもしない直喩だ。
いま、そのえびの悲しみを少しだけわかる気になっている。
鼻が詰まり、喉が痛み、目が乾き、口内にヘルペスができ、腰が重い。
でも、けふは仕事だ。
休むか、と問われたら、休むに及ばない、と答える他はない。
とっとと仕事しろ、だ。


一連の体調不良の原因を探ってみる。
鼻づまりとドライマウスを引き起こす要因の一つに過度の飲酒があると知る。
7日の夜に花園で飲んだ。
酔っぱらいはしなかったが調子に乗って熱燗を4合近く飲んだと思う。
翌朝がひどい状態だった。
にもかかわらずジョギングした。
くしゃみで呼吸が乱れた。
大事をとって自宅にこもることにした。
なのに夜は寒空に自転車で温泉へ出かけた。
くしゃみしながら帰宅。
アホだな。
若くないんだから。


今日はニュースデスク。
花粉防止ゴーグルとウエットマスクの完全防備で家を出る。
意外と調子いい。
名古屋の女子マラソンは目まぐるしく順位が入れ替わる展開。
ニュースつくるのも大変だろうな、と他人事のように見る。
野口みずきが頑張って6位で完走した。
2004年、真夏のアテネ、野口はパナシナイコス競技場へ一番でフィニッシュした。
僕はその中継を現地のテレビで見た。
もう8年も前のことか。


局へ出ると体調もいいので買い物ついでに大阪城公園の梅林に寄る。
昨日ヒロが行って、なかなか良かったよ、とのことだった。
好天の日曜とあってかなりの人出。
梅林へ近づくとマスクをしていても花の香りが鼻をくすぐる。
梅もいいものだ。
iPhoneで撮ってヒロへメールする。
きょうはA部氏の招待で友人たちと平成紅梅亭(落語会)へ行っているのだ。


iPhoneで撮影し、Monotori Comera というアプリで加工。
春らしくなりました。


ゴーグル&マスク男が行く。
おとなしくしてりゃいいものを完全防備で出陣。


梅は種類や個体によって咲く時期が違う。
満開の認定は難しいが何か指標があるのだろう。
大阪城梅林は新聞紙上では今が満開。