ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2012/4/3 四月の嵐

僕の好きな歌にエレカシの『四月の風』という歌がある。


   ♪ ああ、風が吹いた 四月の 四月の風 


きょうは四月の風が吹き荒れた。
風だけではない雨、雷も。
爆弾低気圧、四月の嵐だ。


月とモクレンの花、夜10時過ぎの京橋OBPの空をサイバーショットで撮る。
風は吹きまくり白い花も怪しげな色に。




朝は雨を突いてポートウェーブ西宮へ行き筋トレ2セットした。
びしょ濡れになって帰宅、にわかに空かき曇り、風雲急を告げる。
「西の方にゴジラが出そうな雲が来てるよ」とヒロが言う。
ん? よくわからないが、ほどなくして土砂降りの雨。


雨上がって青空が覘く。
されど風、マンションのビルが揺れるほどの強風。
空が吼えている。
地鳴りのような咆哮が不気味。
南森町の内科クリニックに17時に予約がある。
自転車で出る。
西風が背中を押す。
あっという間にJR西ノ宮駅に着く。
と、改札前に人だかり。
電車が動いていない?
逆風を突いて阪神西宮駅へ。
阪神電車は淀川鉄橋を徐行しながら梅田へ着く。
地下鉄で南森町
採血して、薬をもらってJR大阪天満宮駅へ。
ホームでいくら待っても電車は来ない。
諦めて天満橋まで歩く。


途中、『よしむら』を覗く。
カウンターには誰もいない。
ちょっと寄ってく?
空いている『よしむら』のカウンターは宝だ。
まだ仕事があるので(そのつもりなので)、一杯だけ。
ずいきの白和え、若牛蒡の金平、京揚げの味噌焼きとヘルシーなあて。
天満橋まで歩く。
京阪電車で京橋へ、ようやくたどりつく。
くたくたになる。
仕事?
なにするんだっけ?


…朝、ポートウェーブ西宮のダイエットイベント『燃やしん祭』にエントリーする。
6月末までに体脂肪を目標値まで減らせたらクオカードがもらえる。
今日、精密な測定機で測ると24.8%、申告目標は5.1%減の19.7%とする。
達成すると2000円分のクオカードがもらえる。


ヒロに話すと、それっておかしいやん、と言う。
彼女は女性なのに体脂肪20%を下回っている。
わたしは5%も減らすことは出来へん。
わたしは体脂肪を維持するために毎日努力している。
努力せず怠惰な生活してきた人がクオカードもらえるなんておかしい。
というのが言い分。
わかるけど。
そんな大阪市長みたいなことを言うな。


PodcastTBSラジオのい新番組『たまむすび』を聞く。
小島慶子のファンだったのに申し訳ないが赤江さんも大阪時代からファンでした。
ビビる大木が自分とピエール瀧のことを残党組というのが面白かった。
荒川強啓のデイキャッチ』でニュー眼鏡堂を聞く。
川崎はなぜ開幕試合に出られないのか?
舌鋒なめらかで明解な解説でした。
多少なりとも野球を分かってる人に話すからだろうか。


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《BACK TO 2011》
2011/4/3 応援消費 http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20110404/1301844822
※震災から3週間が過ぎる。岩手の酒蔵会社がYou-Tubeで花見自粛はやめてお酒を飲んで下さいとメッセージを発信。
 

応援消費したいと僕らは思う。
でも、そういう気持ちがあるなら、とも思うのです。
(言いたいことがうまくまとまらないのですが書きますね)
八戸にも、久慈にも、宮古にも、気仙沼にも、石巻にも、
東北の地方都市にはシャッターの閉まった寂しい商店街がある。
津波で流されてしまったから、あった、と過去形で言うべきか。
元々、そういう商店街は地元の人が買うことで成り立っていた。
お米は上野さんの店、野菜は佐々木さんの店、魚は生島さんの店、てな具合に。
周りの住民が買えば商店街は食べていけた。
でも、現実は違った。
大きなショッピングセンターが出来る、さらにそれより大きな巨大モールが出来る。
それは仙台や大坂や東京、あるいは外国からやってきた。
安価、便利、多種、新しい、いろんな理由で住民はそちらで買うようになった。
僕も同じです。
その結果、地元の商店街は滅びていった。
被災地を応援消費したい。
それと同じような気持ちで、地元商店街が昔のようにならないかな、と思う。
弱者を食い強者が生き残ることを是としない別のやり方の“がんばろう日本”を見つけたい。



数日前に紹介した『Chikirinの日記』の今日のエントリーにも唸ってしまった。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110403
この人はへそまがりですが指摘は至極真っ当、加えてユーモアがある。
以下の部分、そうだよねそうだよね、と頷く僕です。


  原発問題が起こってから、「海外メディアの報道と日本のメディアの報道が余りにも違う。 
  これはなぜなのか」的な論調が起こっているのも楽しいです。
  なぜなら、震災前だって海外メディアと日本のメディアは
  全くちがうことを報道していました。
  別に震災後いきなり違ってきたわけではありません。
  というより、震災前には、世界がチュニジア革命を報じている時に
  日本は相撲の八百長問題を報じていたし、
  世界がウィキィリークスのアサンジ氏と米政府の攻防について熱く報道している時に、
  日本は海老蔵さんが麻布で殴られた話を熱く報道していたんです。
  そういう意味では震災後は(細かく言えば内容は違うにせよ)世界も日本も
  「フクシマ原発放射能」について報道しています。
  「震災後、海外と日本のメディアは報道内容が非常に似通ってきた」
  というほうが正確なんじゃないでしょうか。  
                      (「そうだ、選挙、行こう」より)


もうひとつ『琥珀色の戯言』というブログ。
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20110402#p1
MacBookの電源コードってそうだよなあ、と改めて感動してしまった。
リスクをゼロにするという幻想が一方にあって、対極には最悪の事態は起こると覚悟する発想。
非常時にどちらが強いか?