ここ数日、日記の更新が滞っている。
『ジュリア』の感想、浪曲寄席の続き、トレイルランのドキュメントに感動したこと。
10日までに解消しよう。
湾岸をバイクで走り新マリーナまで往復。
日曜だからスケボー少年も朝から遊んでいる。
天七の古本カフェ『ワイルドバンチ』で鞴座(ふいござ)のライブ。
無国籍音楽(?)のトリオ 鞴座の金子鉄心先生にはちょっとだけティン・ウィッスルを習っていた。
地下鉄を出て店まで歩いていくとセルジオといっしょに鉄心先生が待っていた。
『トリケラ旅行紀』というニューアルバムのレコ発ライブ。
僕は新作ではないけれど大好きな『Slow Air 』が生で聞けて嬉しかったです。
それと藤沢さんのコンサーティナを間近に聞けたのも。
新作のジャケットは彼女のデザイン、音楽に絵に多彩なのっぽのアコーディオン弾きです。
http://www.kcat.zaq.ne.jp/www/fuigo.html
ライブ後は『ワイルドバンチ』の店主 庄内さんのお誘いでライブの打ち上げに参加する。
エスニックな美味しい手づくり料理を大皿からいただくのだが、いつのまにやら満腹。
バイキングや大皿はどれだけ食べたのかわからなくなるのが難点ですな。
梅雨明けのような空だった。
セルジオと中崎町商店街を抜けて梅田まで歩く。
ホワイティうめだに新しい立ち吞み屋が出来ていた。
『七津屋』とある。
これって京橋の立ち飲み横町にある店と同じじゃん。
あの墓場の裏手の「岡室酒店直売所」とかの並び。
京橋や天満の激安立ち飲みが梅田に続々と進出してきてるのだ。
瓶ビール大は350円、銀座屋より30円高い。
…村上春樹の新刊エッセイを買う。
『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』
- 作者: 村上春樹,大橋歩
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/07/09
- メディア: ハードカバー
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氏の作品の中で小説や翻訳よりも何よりも楽しみなのがこの村上ラヂオだ。
新刊を平積みで見て、なか見を見ずにとびつくように買った。
読めると思うと顔がうひょうひょ笑ってしまう。
持ち歩くとすぐに読み終えてしまうのでトイレ本にしよう。
それくらい好きです。
村上ラヂオは anan に連載しているらしい。
まとめて読みたいので立ち読みしたことはない。
帰りは阪神電車。
なぜか梅田発尼崎行きの急行に乗る。
阪神電鉄はなんでこんなに短い区間編成をするのだ?
せめて西宮まで行ってくれ、と思う。
案の定、すぐに着いた。
停車している普通電車の元町行きに乗り換えたろか、と思ったがやめておく。
確実に座れるけどセンタープール前で抜かされる。
え、待てよ、それだけか、と思い直して普通電車に乗ろうとするが三宮行き快速急行が入線してきた。
おお、近鉄電車!
阪神の普通には次ぎに乗ろう。
この青いツートンの普通電車、何を隠そうその気になれば日本一速いのだ。
知る人ぞ知るジェットカー。
本当は速いのにいつも若者に先を譲る。
いいじゃん。