2012/8/28 だらだらと

だらだらと、長く暑い夏。
だらだらと、ぷよねこ減量日記は今日も長く散漫に。


プールへ行く。
午前9時半のプールは高齢者エキスにつかっているかのようだ。
老人と海、ではなく「老人の海」で30分ほど歩く。


誰かが50年代のウエストコーストジャズの動画をシェアしていた。
ポール・デスモンドジェリー・マリガン、ありそうだが意外にも珍しい共演。
デスモンドはサンフランシスコ、マリガンはロスが本拠地だったらしい。
スタスキー&ハッチと、コロンボみたいなものか。所轄が違うのだ。
ウエストコーストジャズの動画を見ていたら「 TAKE FIVE 」の演奏を見つけた。
デーブ・ブルーベック四重奏団、あの有名なテイク・ファイブの演奏動画を初めて見た!
1964年(東京五輪!)、ベルギーでのライブステージ。
若きポール・デスモンドが動いている。(もう禿げてる)
ブルーベックが変わる奇妙なリズムでクァルテットを支えている。
デスモンドのアルトの音は彼にしか出せない唯一無二。
ちょっと感動した。

    



もう一つジャズの話です。
ピアニストの大西順子が引退宣言。
あ、そうなんだ、え?もう聴けないのか。


過去、ビルボード大阪で二度、渋谷のオーチャードホールで一度、計3回聴いた。
国内であまりライブをしない人だったのでよく聴けた方だと思う。
最初は今から3年前、2009年の8月だった。


   ビルボード梅田で大西順子トリオのライブを聞く。
   ピアノ大西順子、ベースは井上陽介、ドラムはジーン・ジャクソン。
   1曲目からガツンと来る。
   これは凄い。


   鍵盤が砕け散るかと思うほどの強烈なフィンガータッチ。
   肘でとかでなく指だけで叩くように弾く。
   ピアノは打楽器だ。
   キックオフ同時にラッシュをかける。
   ホイッスルが鳴った瞬間から勝負をかけているかのような怒濤の攻めピアノ。
   おまえらついてこい。
   リズムセクションの屈強な男が完全に支配されている。 
   村上春樹もニューヨークでライブを聴いて感動を記していた。
   ライブじゃないとわからない凄さがある。


   かりっとしたクリスプなタッチ。
   もちろんシルキーもあり。
   参りました。


   アンコールのあと、さっと去っていく姿がまた男前。

                  (2009/8/21「ぷよねこ減量日記」より)


村上春樹JALカードの情報誌に大西順子のことを書いていたのを思い出す。
出来ればニューヨークかボストンで一度聞いて見たかった。
今秋、ラストの国内ライブツアーがある。
大阪は10月28日だ。
予約はすぐに埋まるだろう。

     




24時間テレビの数倍感動、数倍自然にやさしい。
Twitterで知ったナイトスクープの傑作「盲導犬と山に登りたい!」です。
  
全盲の依頼者が48歳のして初めて子どもを授かった。
これを機会に苦手だったものを克服しよう。
そうだ大嫌いな山登りに挑戦しよう、と思いたつ。
盲導犬 マッキー とともに向かったのは六甲の荒地山だった。


なんと言っても依頼者の熊野さんが素晴らしい。
ユーモアという自己表現は何と強く頼もしいことだろう。
「ああ、これが有名な東京スカイツリーですか」には不覚にも落涙寸前。
予定調和を拒否するかのようなラストのコメントも秀逸。
とにかくYou-Tubeから消えないうちにご覧下さい。


登った山が嬉しかった。
六甲山系の荒地山(549m)だ。
僕ら夫婦が勝手にマイ・ゲレンデと称している馴染みのある山。
午後出発でも登れるアプローチ、変化のある尾根と岩、エスケープの容易さ。
そして、荒地山の岩壁には僕らが『岩のテラス』と呼ぶ素晴らしいポイントがある。
この場所を独り占めして過ごすのは至福の時。
(人気スポットなので先客がいることもある)
正式には座敷岩とかテーブルロックというらしい。
夏は暑いが晩秋や早春の季節、日だまりのテラスは予約出来たらしたいくらい。
  


盲導犬のマッキーは登れなかったけれど、うちの子らは登ってます。
  


去年、久々に登った時の動画です。
ナイトスクープで依頼者がマッキーと登った岩梯子も登ってます。
ただし、ナイトスクープで最後に登った岩はボルダリングのルートです。
  


A部老師と久々に久々の店を巡る。
先ずは「木下酒店」で立つ。
ラグビー狂の大将が開口一番。
「やっぱり清宮は金になるスポーツに走りましたな」
どこで仕入れたのかいろいろと裏話を披露してくれる。
いわく、早稲田同窓生の小宮山にそそのかされたらしい。
清宮よ、目を覚ませ! 息子をラグビー界に引き戻せ、と。
http://www.youtube.com/watch?v=7XUytkYWRA4


ここでの定番は鯖カレーです。
パッケージが変わりましたね。
「コーチ」とはフジテレビのドラマのことですか。
印度人がサバを抱いている絵柄は健在。



野球中継見ながら瓶ビール秋味を飲むおじさん二人。
鯖カレーのサバを食べてしまってもルーを残したまま。
唐辛子をふって何かを待つ。
何を待っているんでしょうか?
     



そう、注文しておいたフライドポテトを待っていた。
ポテトをルーにからめて、と絶品のビールのアテとなる。
     



木下を出る時、大将が言う。
「今から上ですか?」
はい、図星です。


久々の『蔵朱』です。
竹鶴のにごり酒をソーダで割る。
夏場の蔵人の飲み方だそうです。
つまみは京揚げのチーズ焼き。
同系の配色がいい。
  


もう一軒、「よしむら」が空いていた。
冷奴のようなシンプルなつまみで飲む至福。
実は吉村さんが温泉が苦手だと知る。
熱い湯につかっているのが耐えられないのだとか。
ぬる湯がありますよ、と全国の冷泉を紹介する。
がぜん行く気になった様子。
手始めに灘温泉水道筋店の源泉(32度)をお薦めする。
強めの炭酸泉で冷たくても身体はほかほかする。
  


京都のOの予約がなかなかとれなくて、と嘆く。
いちど皆さんでいっしょに行きましょか、と吉村さんから嬉しいお言葉。
実現したら万障繰り合わせてはせ参じます
ちょっとハードル上げ過ぎかもしれないけど。