昨日は京都、今日は神戸です。
元町へ来るときは必ず立ち寄る本屋が海文堂書店、海事関係の書籍に品揃えは日本一という港町の老舗。
あの「みおつくし料理帖」シリーズの高田郁さんもご贔屓の書店で、彼女のサイン本が並んでいる。
「酒とつまみ」などミニコミ誌や地元のサブカル誌も充実してます。
一般書の品揃えもセンスがあって、書皮(カバー)も素敵なので、つい財布の紐をゆるめてしまうブックストアです。
神田の東京堂書店みたいな存在でしょうか。
3月はこんなフェアをやってました。
上品な海文堂書店さんには珍しくちょっと過激な表現ですが、企画した人の気持ちよーくわかります。
ホームページによると企画したフクオカさんはこんなことを書いてます。
http://www.kaibundo.co.jp/fair/fair.htm
至極まっとうな主張の本を並べます。
2年前のフクシマの原発事故はまったく「収束」などしておりません。処理方法もないまま放射性廃棄物はすでに満杯の状態です。
その上、まだ再稼働? 新設? 輸出? 避難を余儀なくされている多くの方々に思いを馳せることのないこの国……。
ウン十年前の卒論でスリーマイル原発事故を取り上げたおっさんのブックフェアです。
スリーマイル島の事故を卒論にしたフクオカさんの怒りは至極まっとうだと思います。
原発再稼働を議論すること自体が信じられない。
安全面でもコスト面でもアウトなのは自明なのに活断層があるなしは別問題なのに。
マジで、どの面さげて、ですよね。
…てなことで今日は神戸散歩です。
どこへ行ったかというと…。
神戸一と言われるここで珈琲豆を買いました。
ちょっと濃いめのモトコーブレンドを豆のまま200グラム。
高架下で古着を一着。
部屋着用にアディダスのフルジップ1500円也。
そのあとくだんの海文堂書店。
ブックフェアを応援する意味で(原発とは関係ないですが)一冊購入。
- 作者: 久坂部羊
- 出版社/メーカー: 140B
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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元町のジャズ喫茶「JAMJAM」で珈琲とホットドッグ。
http://jamjam.tonosama.jp/index.html
大音量でかかっていたのはジェリー・マリガンとチャールズ・ロイド、いずれもアナログ盤でした。
- アーティスト: gerry mulligan
- 出版社/メーカー: polyg
- 発売日: 1988/09/14
- メディア: CD
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- アーティスト: Charles Lloyd
- 出版社/メーカー: Ecm Records
- 発売日: 2010/09/27
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リスニングエリアとおしゃべりエリアがあって、リスニングエリアは本を読むには少し暗い。
こういうときにiPadは便利だ。
amazonで購入した『生きる力』(なかにし礼)のkindle版を読む。
- 作者: なかにし礼
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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…夙川公演の沈丁花は3月だというのにまだ咲かない。
沈丁花は咲かないと香りもほとんど無い。
今はじっと息をひそめている。
家のヒヤシンスも同じだ。
いったん咲くとむせかえるほどの芳香を発するのにね。
…夕食は家でトマトソースのスパゲッティ。
久々にポートウェーブ西宮へ行く。
Bike20分、ウエイト40分、ブランクがあったのでスクワットがキツい。