夜の大阪城公園を走る。
暗い中、ブレまくって撮った写真が油絵のようだった。
トリミングしたら坂を下ってくるランナーが写っていた。
僕はこの二人のランナーがいたことを写真を見るまでいたことを知らずにいた。
ふたりはこの世の人だらうか?
おそらく……。
僕が呆けていて記憶にないだけでしょう。
石山本願寺の焼き討ち、冬の陣、夏の陣で多くの死に人が出た場所。
ふたりが戦国武将や足軽だったら有りなんでしょうけど。
さまよえる魂、都会の孤独。
エドワード・ホッパーの絵みたいです。
…黒鷲旗バレーボール男女決勝を観戦。
女子は久光製薬とNEC、ストレートで久光が三冠達成となる。
バレーボールの三冠とは年末の天皇(皇后)杯、Vプレミアリーグ、黒鷲旗なんですね。
中田久美監督は就任1年目で快挙達成!
でも、この人の指導力が凄いのか、ライバルの東レ、JTが大幅に戦力ダウンしたせいかは不明。
そういう状況を逃さないというところは勝負勘があるのでしょう。
勝利監督インタビューでは終始クール、クール過ぎてアナウンサーが可哀想でした。
「今夜は飲もう!」と、締めの言葉は男前。
男子はフルセットでサントリーがパナソニックを下し優勝。
パナは第3セットにマッチポイントをつかみながら逆転を許した。
ヒロが言う。
ああいうとこでスーパーエース清水が決められないのが全日本の弱さだと。
サントリーの外人ウォレスは追い込まれてから本気の集中力を出す。
ここからが違うのだ。
それにしてもサントリーの越川とパナソニックの福澤はプレースタイルが瓜二つだ。
昨日は大友愛、今日はNECのベテラン杉山祥子がこの大会を最後に現役を退いた。
男子決勝でもパナソニックの山本隆弘がラストゲームとなった。
時代は変わる。
…ヒロが準々決勝を見に行った時、上尾中央総合病院がいいよ、と言う。
18番のエースの子がちっちゃいけど馬力あるでえ、とのこと。
ベスト8入りで頑張りました。
上尾の試合にはなぜか長ダマのレンズのついたデジイチを抱えたカメラ小僧ならぬカメラオヤジが10人以上いたそうな。
リベロの7番 滝沢ななえとエースの18番 吉村 志穂……。
なるほど。
滝沢は廃部となったパイオニアから移籍、上尾中央病院ではリハビリセンターで仕事している。
http://web.1week.cc/machineta/2010/11/27/4946/
リハビリするなら上尾中央総合病院ですね。
エースの吉村は167センチしかない。
アタッカーとしては代表にはとても入れない。
でも、ヒロが見た試合ではジャンプ力とパワーで上尾の得点源だったという。
僕らはカメラおやじたちの恩恵に預かっているのだ。
http://f.hatena.ne.jp/shioshiohida/20130507101050
…夜は編集チェック。
仕上がりが結構遅くなりそうだったのでナイトラン、白玉温泉へ行く。
番台にロッカーキーを持って行くとおばさんが、???、という顔をする。
走ってきます、と言うと納得したようだった。
戻ってきたときは別の人、42番のキーください、というと、??? の顔。
まだここは時間帯によってランステ使用は認識されてないみたい。
今日は天守閣を攻めた。
暗かったので初めて走る下りでスピードが出せなかった。
平均6分を切ったのでよしとしよう。
VTRの上がりをチェックする。
? ? ?
企画はもう少しプレゼンして揉んでから発射しないといけんな。
深夜、ファミマ店内で缶チューハイと豚汁と鶏五目ごはんのおにぎり。
奇妙な組み合わせで連休最後の夜は更けてゆくのでした。