ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2013/8/20 おかえり

ゴミ捨てに出ると真っ青な夏空に白い雲、そして緑の山。
山がおいでおいでと誘ってるような…。
でも、行かないよ。
六甲はまだ暑いもの。


   


あまちゃん、日記、スイミングプールと夏の朝のルーティーン。
今日はニュースデスク勤務じゃないけどちょいと若手の監修仕事あり。
ま、自主出勤です。


…朝の食卓に初物、いくらに続いては新サンマ !
一尾400円だったそうな。
最初に出た時は500円だったから買うのをためらったけど昨日は400円になってしかも全品10パー引きの日だったから買った、とのこと。
そういうスーパーの戦略に乗せらてるんじゃないの、と思ったが、そんなこと言いません。本人もわかってるだろうし。
新サンマはちょっとやせてて、ま、普通でした。
   


…午後から阪神電車で梅田へ出る。
堂チカでフルコースの散髪、3600円でオトコマエになる。
その理容店の顧客シートをチラ見する。
僕のヘアスタイルのメモに「リクルート」と書いてある。
そうか、リクルートヘアーだったのか。


堂島から大川沿いに淀屋橋、北浜へと歩く。
  


珈琲を飲む。
淀屋橋の「モール・ホソイ・コーヒー」にしようか、北浜の「ブルックリン・ロースティング・カンパニー」にしようか。
ブルックリンには行ったことがない。
天気もいいので川沿いのブルックリンへ行き、ブレンドを一杯。
ニカラグアという豆を買う。


ここはブルックリン・カフェではありません。
ちょっと明るめのエドワード・ホッパーみたいでしょ。
  


生駒山の上に入道雲。
奈良方面は夕立があるかもしれない。
  


大阪市役所前の並木。
  



6時にスポーツへ顔を出す。
小一時間ほど構成やテロップのチェック。
若い人や経験の少ない人はテロップ原稿やナレーションが苦手のようだ。
煽り系のキャッチコピーみたいなものをやたらと入れたがる。
たいていはセンスがない文言だし、画面を汚してるだけのような気がする。
日付とか、場所とか、人の名前とか、イベント名とか、必要なものから書き始めればいいのに。
くどくど。


…夜、扇町の寿司処「たくみ」へ行く。
つい一週間前にも来たのに贅沢な話です。
忘れたデジカメを取りに行く、という理由でまた2800円の鮨懐石と日本酒2杯飲んでしまいました。
でも、カメラ戻ってきてよかったあ。


僕らが店へ行ったのは14日、お店は15日から19日まで盆休みだったそうです。
ここでも新秋刀魚いただきました。朝に、夕べに新秋刀魚。
  


おかえり!
サンダーバードの網棚に捨て置かれても金沢から宅配便で戻ってきた。
間髪おかずに鮨屋に置き忘れた不憫なやつ。
箸袋に書かれた文句が胸にしみます。
  


紛失した当日、尼崎駅のホームから撮った写真です。
西から入線してくる福知山線の電車。
夏の黄昏、逆光に鉄路が光る。
コンデジだとこれが限界かな。
  


…帰宅後、ヒロと明日の甲子園準決勝の話をする。
花巻東のカットマン 千葉翔太くんの話をしてたらヒロが昔、東洋大姫路に同じような選手いたよね、と言う。
いつの時代? 僕は知らなかった。
名前は忘れたけど、千葉君よりずっと前にバントでカットしてフォアボール選ぶ子がいて、そのためにルールが変わったんだよ、とのこと。
調べてみた。
いた!
1972年 東洋大姫路 前原2塁手。


    「ルールを変えた男」 http://set333.net/ru-ru06fauru.html


彼は今回の千葉と同じく小兵の選手。
1972年 兵庫県大会、市神港との決勝は延長15回の熱戦となった。
その試合の記録が凄い。
神戸新聞の記事にある。


   前原は兵庫大会の全6試合に出場し、12打数ノーヒット。
   しかし、四球がなんと10を数え得点もチーム最高の7。
   東洋大姫路優勝の“陰”のヒーローだった。
   とくに決勝、強敵市神港との延長15回の激闘では、
   粘りに粘って6打席で4四球を得、
   好投手松下に前原1人になんと70球近くも投げさせた。
   その日、松下の全投球数は約240球。
   1/4の精力を前原1人に費やしたわけだが、
   15回ついに松下もその疲れからか自滅している。    (1972年 神戸新聞より)


1972年と言えばミュンヘン五輪、札幌冬季五輪の年。
この夏、前原選手の東洋大姫路は千葉の習志野高校と対戦して勝っている。
このとき、習志野には4番ショートで2年の掛布雅之が出場している。
「ルールを変えた男」で引用されている1972年の朝日新聞の記事。


   習志野の捕手阿部が「きたないことせず、打ってみろ」とクレームをつけたが、前原は「いつもいわれているので気にならなかった」と平気な顔。


この阿部捕手はおそらく巨人の阿部のオヤジだと思われます。
「ひきょうな真似はやめろ」とも言ったそうです。


賛否両論あるでしょうけど、自分の生き残る道を自分の才覚で切り拓いた前原くんは凄い。
こういう人は野球以外でも成功するんでしょうね。


甲子園、きょうは休養日。
あすの準決勝、マネーボール千葉くんはどんな活躍を見せるのか、延岡学園はどんな対策で臨むのか。
楽しみです。
       



…きょう宝塚ハーフマラソンにエントリーした。
年末の12/23、コースは武庫川河川敷、参加賞のTシャツは手塚治虫だとのこと。
最初に参加を表明したA藤も、編成Mもきょうの夕方大阪城を走っている。
戦いはすでに始まっているのだ。
僕のそれまで予定は、9/8 金沢城下町マラソンの10キロ、10/20 舞鶴赤レンガハーフだ。
いつから走り始めるか、まだまだ暑いものな。
しばらくは水の中がいい。