天満独酌。
お昼に石垣島の友人が竹輪天の弁当の写真をFBに打ち上げた。
他人の食べてるもんが食べたくなるのは小学生の頃からの性。
久しぶりの天満「大安」で山形の麓井の熱燗一合350円と合わせて竹輪天200円!
7キロ走って腹減ったのでまぐろの中落ち巻380円。
嬉しくて贅沢な夜。
麦の焼酎300円をロックで。
焼酎には味が濃くてこってりしたものが合う。
豚ロースホイコーロー風炒め200円。
ご飯にのせて食べたい。
これも石垣島の影響かも?
最後はおっさんの定番、赤いウインナー!
タコさんにしてないのが残念。
…今日はミニ番組のナレーション録りをする。
Hディレクターがスポフェスの仕事でピンチヒッターなのだ。
ナレーション録りはつつがなく終了、けど内容が…今イチどころじゃないなあ。
本人がぬるっとしてますと言ってたが…。
最終チェック&テープ納品まで終えて終了。
独酌に先がけて今日も大阪城を走る。
きのうインターバル走したので今日はゆるくジョギング。
そのつもりでゆっくりと走り始めたが2キロ過ぎてエンジンがかかる。
徐々にペースが上がり5キロ過ぎからの1キロで勝負してみる。
ラップは4分34秒/Km、MAXで3分53秒。
まだ追いこめるなあ。
いやいや自重なさい、と心の声。
…間違いなく2013年の自分10大ニュースのランクインするのは、
10月6日の “人生初の救急車搬送” だろう。
姫路の白浜海浜公園で撮影中の出来事。
写真はその日、事故に遭う2時間ほど前の自撮り写真。
10月で夏のような日差しの一日だった。
播磨灘の白浜という場所も初めてだったし、
アクアスロンという競技を見るのも初めてだった。
走るランナーを後ろ向きに撮影中、転倒した。
後頭部を打って脳しんとう。
しばらく気を失っていた、と思っていた。
最近、当事者から話を聞いて、ぞっとした。
倒れた直後、僕は目を開いていたらしい。
目は開いてたのに呼びかけに応じられなかったのだ。
だからすぐに救急車を呼んだんです、とのこと。
目は開いてるのに答えられない?
僕の意識の中ではまったくの空白。
視覚も、聴覚も、言語もやられていたのか…。
一時的にかなりシリアスな状態だったと知る。
前に取材した障害者野球の選手は後頭部を強打して半身麻痺になった。
打ちどころが悪かったり、もう少し強い衝撃を受けていたら…。
幸いなことに僕はこちら側に戻ることが出来た。
それから数日、めまいが続き、首や肩の激痛に襲われた。
なのに、いまでは遠い学生時代の思い出のようだ。
もし、死なずに助かったときは自分を強くする。
米国オハイオ州に住む、リジャイナ・ブレットという齢90歳になる方の
「人生が自分に教えてくれた45のアドバイス」の一つにそうある。
http://labaq.com/archives/51212781.html
2013年10月6日、56歳の秋。
大袈裟なようだけど、たぶん大袈裟ではなく、九死に一生を得た。
心に刻みたい。