ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2014/4/29 執行猶予の雨がふる

朝から雨がふる。
雨がふると何故か心穏やかになる。
その期間だけ時の流れが止まったように感じる。
錯覚なんだけどね。
遠くない未来、執行の日は確実に来るんだけどね。
こんな日にこそ、いろいろと準備しなくちゃね。
でもなあ、自分なりに考えて準備したものが仕事で実を結んだことなんてない。
モラトリアムに身をまかせてるのも罪悪感がある。
世のサラリーマン諸氏はハードワークだろうけど、
出来る人も出来ない人にもおしなべて仕事は用意されていく。
もしかして自分はフリーランスに向いていないのかもしれない。
今さら気がつくなって?
 

…4月からRadiko のエリア制限がなくなったのを先週知った。
エリアフリーのRadiko プレミアは毎月課金される。
でも、聞きたかったInter FM のバラカン・モーニングが聞ける。
月曜から木曜まではバラカン・モーニング、
土曜はウイークエンド・サンシャインと、
毎朝が文字通りバラカンモーニングです。
静かな語り口と何より選曲のセンスが合う。
今日もヴァン・モリスンで始まり、レナード・コーエン、
ボニー・レイット、ブルース・スプリングスティーン、
さっきまでジョニー・ミッチェルが流れてた。
良き朝です。

ただradikoのガジェットがエリアフリーに対応してないのでブラウザーで聞かないといけない。


  


…4月から聞き始めたNHKのラジオ英語講座。
英語だけを5分間聞いて理解するという初級プログラム。
とにかく一ヶ月は続いた。
3ヶ月続いたら次のステップに進もうと思っている。

   


ラジオを聞きながら声に出すことをシャドーイングという。
最近、これが好調だ。
前出のバラカンさんに「猿はマンキ、お金はマニー」という著書がある。

猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール

猿はマンキお金はマニ―日本人のための英語発音ルール

英語の発音はアクセントが8割以上だと思う。
ヴァーモント州へ行ったとき、ヴァを強くいうと???という顔をされた。
正しくはヴァモント、アクセントはモにある。
ヨセミテ国立公園のヨセミテも日本語のように平板に発音すると通じなかった。
ヨセミテは、セ にアクセントがある。
その点で優れているのはアメリカグチーと言われるオキナワ英語だ。
AKB48 を沖縄のおじいは、イエイケイビーフォーリーエイ と言う。
かっこいい。


…夕食前に筋トレに行こうとざっくり決めて自室で過ごす。
ジャンルの違う本を3冊ほど同時進行で読んでいる。
どれもが残り100ページを切った。



前にも載せた我が書斎(!)の左右の壁面。
叶わなかった企画が未練がましく壁に貼りついている。
ここ10年、いやこのマンションに引っ越して以来、ラインナップはほぼ変わっていない。
無邪気な企画さえも枯渇しているのだ。
   
   


20代のころからずっと住みついている雑誌広告の切り抜き。
たしか Popeye に載っていた日立の Be Trad というシリーズ。
1978〜80年くらいだろうか。
写真の彼女に恋をしていた。
デボラ・メントンというコロンビア大学の学生と説明にある。
彼女がかついでいる10スピードの自転車と同じ色のランドナー(旅行用自転車)を京都で買った。
いまはもう無い。
大事に手入れしていれば今でも乗れたはずだ。
片倉シルクという今はなき完成車メーカー。
実は最近知ったのだがこの会社は富岡製糸場にあった会社が母体らしい。
なんでシルクなんだ? とぼんやり疑問があった。
今も乗り続けていれば立派なヴィンテージバイクだ。
この広告を見る度に後悔する。

   



これらのポストカードも学生時代からのつきあいだ。
金沢の長町武家屋敷跡にあった下宿の部屋に貼ったのが最初だ。
もっきりや だったか、パイドパイパーハウスだったかで5枚組で売られていた。
外国のポストカードなんてまだ珍しかった。
写真の風景にあこがれた。
スイス ローザンヌとカリフォルニア。
どちらも貼ってから数年後に行くことが出来た。
   


ざっと数えて35年前に買ったのだ。
意外にも日に焼けてないのは大事にしてたからだろう。
一番好きだったのはサンタモニカのこの一枚。
カリフォルニアにはこんな木製の桟橋がたくさんある。
   


名前は忘れたがアメリカの女性作家の写真。
(どなたか知ってますか?)
今のMacBook ではなくPowerBookで書いている。
アメリカへ旅行したときに買ったカレンダーです。
The Writer という作家の執筆風景のカレンダーがあったのです。
最近、amazonでそのシリーズを探したけど見つからない。
   


これも同じカレンダーの一枚。
老作家はオリベッティのタイプライターです。
   


90年代は取材や自転車旅行で何度かアメリカ西海岸へ行った。
この古い燈台は自転車でサンフランシスコからサンディエゴまで走った時に自分で撮った写真。
サンフランシスコから南へ走り始めて最初に泊まった宿。
岬に居心地のいい素敵なユースホステルがあった。
何よりもロケーションが最高だった。
たしかピジョン・ポイントという地名だった。
1993年の10月、自転車旅行をしているときにあのドーハの悲劇があったんだ。
   


アンカレッジの登山用具のショップでもらったカレンダー。
たぶん実際のクライマーの部屋を撮影したものだろう。
アラスカを旅したのは1997年9月だった。
あこがれのノースフェイス、シエラデザイン、パタゴニア…。

   


1995年10月にヨセミテへ行った。
立ち寄ったモンタレイの水族館で買ったラッコのポスター。
なんだかアメリカの西海岸ものが多いな。
   


小野リサとかあったりする。
   


小林泰彦のイラスト。
「山と渓谷」の付録のブックレットの表紙を切り抜いたもの。
   


…安西水丸さんの「大衆食堂へ行こう」をトイレに置いている。
水丸さんが首都圏の大衆食堂を食べ歩きするゆる〜いエッセイで、『一個人』という雑誌に連載されたものらしい。

大衆食堂へ行こう (朝日文庫)

大衆食堂へ行こう (朝日文庫)


この本で水丸さんはカレーライスばかり食べている。
最初に訪ねる店から4つ目くらいまで全部カレーライス。
トイレで思わず、またカレーかよ、と突っこんでしまった。

ならば、と今夜は我が家もカレーライス、でもレトルトね。
ちょっとゴージャズに焼肉用のヒレ肉を載せてみた。
   


水丸さん、カレーライスの本を出してるくらい好きらしい。
純粋なカレーライス、ライスカレーにこだわっていたという。
カツカレー、コロッケカレーなどは邪道だとのこと。
友人の嵐山光三郎がカツカレーを頼んで口論になったとか。
焼肉カレーなんて怒られそうですね。
   



…録画したDVDで「るろうに剣心」を見た。


大友監督 龍馬伝風の演出 音楽 キャスト 高倉健  フリージア 榊原

るろうに剣心 通常版 [DVD]

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