2014/5/10 切羽へ行く覚悟はあるか?

五月晴れが続く。
五月晴れは正確には旧暦でいう梅雨の晴れ間を指す。
いまや新暦5月の快晴とグダグダに混用されてる。
五月雨(さみだれ)も梅雨のことなんだけど…。


ここ2週間ほど血圧が安定している。
今朝は127-79 心拍数49 でした。
ずっと上が120台、下が70台は優秀ですな。
そういえば高血圧の基準が上がった。
人間ドック学会が採用してきた値では、例えば最高血圧は129以下で異常なしとされてきた。
新たに発表された基準では最高血圧は88〜147の間であれば異常なし、らしい。
高血圧学会ではまた違う基準値になっている。
これを少し上げ下げするだけで高血圧患者が何千万単位で増減し。降圧剤の売り上げが何千億と違ってくるらしい。
これ以上医療費を増大させたくない国と製薬会社の綱引きか。


そういえばレツゴーじゅんさんが亡くなった。
逢坂じゅんという芸名で「半沢直樹」で入院している老人を好演していた。
いい役者だなあと感心した記憶がある。
死因は安西水丸さんと同じ脳出血、享年68。
まだそんなに若かったのか、と思う。
僕らが大学生の頃、30そこそこだったんだ。


一昨日タクシー帰宅したため自転車を取りに駅までジョッグ。
夙川を遡上して2号線を右折、建石筋を北上する。
途中、西田公園と「ゆげ焙煎所」に寄り道する。
 

西田公園のニセアカシアは落花盛ん。
太陽光が花や葉を通過して目に届く。
こういうのを透光(とうこう)と言うのだろう。
高樹のぶこに「透光の樹」という小説があった。
  



ゆげ焙煎所でケニア100g と ダークロースト 100g を買う。
この二つをブレンドすると好みの味になるんだろうな。
(ゆげさん、勝手なことしてすみません)
  


焙煎所ではノートパソコンがレジがわりだった。
画面をタッチして入力していた。
僕もときどき間違えてMacBookの液晶画面を押さえたりする。
タッチパネルのパソコンもあるんだね。
「それタッチパネルなんですか?」
「そうですWindows8 なんですけど、フリーソフトでこういうのがあるんですよ」
とのこと。
もしかして Mac にもタッチパネル機能ってあるのかな。

  


帰宅するとマーくんは勝ち投手の権利をもってすでに降板、ダルがノーヒッターの快挙か?
と思ったが…またも9回2アウトで寸止め。
(パピが止めた!)
ダルくん、君は “テキサスの西口” か!? ©眼鏡堂
どっちにしてもボストンファンにとって今日は “とても悪い日” でした。
  



天気がいいので夕方4時過ぎから北山植物園へ出かける。
今日は自転車で銀水橋まで上がる
バケット&ワイン&ハム&クリームチーズ。
バケットは夙川の名店コンセントマーケットの焼きたてです。
(焼き上がるのを待って買ったのだ)
夕方、土曜日なのに午後5時には誰もいない。
緑の庭園を二人で独占する。
  



アカシアファンは見逃せない。
ニセアカシアの園芸品種ロビニアが咲いていた。

  

  


別名カスケード・ルージュ、 カスケードは滝を意味するらしい。
六甲にカスケード・バレイという登山道がある。
確か地図には杣谷道(そまだにみち)と併記してあった。
杣(そま)とは山林のこと。
そうか、杣=カスケードではないのだ。
あの登山道には滝がたくさんあるので別名カスケード・バレイだったのか。


きょうのおともは新参の二匹。
  


園内で夕食を食べたあと下山。
途中の展望所からぐるりと弧状の大阪湾が見渡せた。
かなたに見えるのは日本一高いビル あべのハルカス では?
  


地上300m
「平成の通天閣として親しまれるビルにしたい」
近鉄副社長はそう語ったらしいが…あんまり惹かれるルックスではない。
たぶん、関西以外の人は知らないんじゃないかな?
知ってます? あべのハルカス
 

帰宅後、「ロング・グッドバイ」の第3話を見る。
企画書が進まない。
無為な日々が流れる。


…自分も、友人環境も、仕事環境も、ヒロ(嫁さん)とののんびりした暮らしも、この10年、変わり映えしない。
病気になったり、入院したり、身内が亡くなったりはあって少し揺れはしたけどまたすぐに復元している。
それはラッキーなことでもあると自覚はしているのだけれど…。
砂時計の砂は確実に落ちて、いつか切羽詰まる瞬間が来るのもわかっている。
加えて、もう僕は若くない。
大きな荒波を楽しみ、かつ乗り切る体力が残っているのだろうか。
臆病になって萎縮すれば悪循環に陥るとわかっているのだ。


打開する現実的な方策として、自分を追いこむ、というのがある。
スーパーサイヤ人になった時を絶対に逃さない」http://kajikenblog.com/?p=650
後戻り出来ないところへ足を踏み出せるか。
確かに、決意を新たにする、ことくらいアテにならないものはない。


小説のストーリーとは行く場所は違うが「切羽へ」僕も行くべきなのだ。

切羽へ (新潮文庫)

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切羽=鉱山用語 トンネルなどを掘っていく一番先のこと