ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2015/1/25 びわ湖レイクサイドマラソン

K's House にて目覚める。
am 6:15 シャワーを浴びてチェックアウトする。
京都駅までの道、セブンイレブンでおにぎり2個買う。
駅について立ち食いうどんがあった。
こっちにしとけば良かったなあと後悔する。
東海道線上りのホームには雪山仕様の登山者のグループが待ち合わせをしていた。
比良だろうか、鈴鹿だろうか。
am 7:15 大津駅に着く。
意外に風が強い。
バスでなぎさ公園まで行く。
すでに受付スタート。
年代別に並ぶ。
四十代、五十代の列が長い。
五十代は速そうな鍛えられた身体のおじさんが目立つ。
ナンバーカードをつけ荷物を預ける。
きょうはユレニクイのウエストポーチをつけて走る。
腰のコルセット替わりになるし給水がいつでも出来る。
スタート20分前、トイレに行く。
仮設は長い列だったが昨日このあたりを試走したので公園のトイレの場所は知っている。
誰も並んでない。


数十分後に大会コースになる場所でウォーミングアップする。
比叡山琵琶湖、無敵のロケーションだ。
  


滋賀県のなまずキャラ「キャフィー」です。
スポーツイベント向けのゆるキャラでジョギングしたりする。
滋賀駐在のカメラマンM本に会う。
胃腸の調子が悪いそうな。
  


am 9:00 スタート。
エントリー数が1000人なのでスタートラインまでのタイムラグがない。
15秒か20秒くらいだろうか。
  


最初は距離調整だろう、狭い歩道と遊歩道での折り返しがある。
ここで数秒待たされる。
最初がこの程度なら好都合、返ってオーバーペースを防げる。
1キロを6分ジャストで通過。
ここから昨日走ったなぎさ公園の気持ちのいい湖岸コース、徐々に上げていく。
風は少し感じるがこれくらいならスピードに影響はない。
大津港で折り返して5キロを27分台か。
7キロでスタート地点に戻る。
3分の1は走った。
ここから近江大橋を渡る。
ダラダラと登りが続く。
ピッチを少し上げてスピードを変えずに筋力温存。
その分、心拍数は上がる。
近江大橋を渡ってほどなく矢橋帰帆島を渡る橋が二つある。
登りは近江大橋以上に急勾配。
我慢するのだ。
2時間切るためには休まないこと。
走ることに飽きないこと。
モチベーションを保つこと。
10キロ通過は53分台。
一昨年に自己ベストで走ったときは52分台だった。
いい感じできてる。
目標の2時間切りが見えてきた。


  


例によってポニーテールをペースメイカーにする。
ランニングフォームが美しい人がいい。
そういう人はそれなりに速いからいつか振り切られる。
つけるとこまでつく。
10メートル離れたら5メートルまで頑張る。
そんなこんなで距離を延ばしていく。


左で琵琶湖越しに比叡山、正面に雪の蓬莱山。
ランナーが雪の蓬莱山へ向かっているような構図。
写真を撮りたいが我慢する。
きょうはチャンスだ。
次に走るとき天候がいいとは限らない。
次に走るとき体調がいいとは限らない。
10キロまでいいペースできた。
もったいない。
あとで考えたら僕のタイムなら写真を撮るために立ち止まっても変わらないけど、要は気合いの問題だ。
15キロ通過、まだ6キロある。
ペースが落ちてくる。
6分近いがなんとか5分台をキープ。
19キロ、烏丸半島に入った。
残り2キロちょっと。
どこからペースアップ出来るか。
苦しい。
キロ5分半でも苦しい。
でも足は動いている。
フィニッシュの旗が見えてきた。
残り500メートル。
まだダッシュ出来ない。
残り200でダッシュ!……したつもり。
フィニッシュ!
時計のタイムは1時間55分03秒。
自己ベスト更新。


GPSの連動アプリを止めようとポーチからiPhoneを出す。
Line で滋賀マツから発信が入っている。
すでに記録証の写真をアップ。
53分台!
もしかして勝ったか?と思ったのに。
宝塚に続き連敗。

  


記録証をもらう。
55分48秒(グロス)でした。
スタートまでの時差は40秒近くあったのか。

   


マツといっしょに走った滋賀県の広報担当のKさんと3人で乾杯。
同じレースを走ったランナーとは語ることは山ほどある。
スタート地点の大津へはチャーターした船で帰る予定だったが1時半まで乗れないようだ。
送迎バスで戻る。
走ってきた道を14キロほどあっという間に着いた。
その時点でちょっとぐったりしていた。
大津駅前の蕎麦屋でカレーうどんと生ビール。
元気になった。
もしかして血糖値が下がっていたのかも。


JRの新快速で帰宅。
居眠りして尼崎で乗り過ごしそうになる。
予約していたグンゼの整体で入念なマッサージをきつめのストレッチを受ける。
風呂に入ってメシ。
しあわせな一日でありました。



追記:琵琶湖のレイクサイドをロングランするってのもいいなあと思った。
   たとえば早朝に近江八幡まで新快速で行く。
   近江八幡、琵琶湖大橋東詰、烏丸半島で休憩、帰帆島、近江大橋を渡りなぎさ公園。
   やまとの湯につかって京都まで出て…なんて。
   同じコースをブロンプトンでもいいなあ。

   ※やまとの湯の大津店は廃業したそうです。