朝、プールで歩く。
8月に入って一日しか走ってないがプールはほぼ皆勤賞。
58歳の夏は阪神特番とインターハイと毎日プールへ通った夏として記憶されるだろう。
あ、それとパソコンを7年ぶりに更新、新iMacの夏、新OS Yosemite(ヨセミテ)の夏としても。
午前中はプールへ行った1時間弱以外はほとんど新iMacと格闘していた。
OSの更新は久しい。
今まで親しんできたスノーレパード(10.68)が、ライオン、マウンテンライオン、
マーベリックスを飛び越えヨセミテ(10.10)になった。
例えれば慶応年間が平成になったようなものか。
でも、それほど劇的な違いがあるわけではない。
慣れればいいという話だ。
それでもいくつかの淋しい別れがあった。
使い勝手の良かった写真加工アプリ、Photonics と Photopasfinder が使えなくなった。
何よりもMac純正のソフト、AppleWorks(旧クラリスワークス)が使えなくなったのが悲しい。
家にはまだCRTのiMacがあってOS9で動いているのでいつか暇が出来たら
AppleWorksのファイルを変換しておこうと思う。
登山記録とか登山計画書とか請求書とかなんだけど。
目下、必要なのはVTRの構成表や台本を書けるようにすること。
Page(ワープロ)やNumber(表計算)もそこそこの変更があったが何とか使える。
問題はバージョン違いでMacBook(ノートパソコン)とのやりとりが出来ないこと。
思い切ってノートもヨセミテにアップする。
必要に迫られて新しいものとつき合っていかねばならない。
今までで慣れ親しんで何の不自由もなかったものが外部的な要因(この場合はハードの故障)で変わらざるを得ない。
サラリーマンの人事異動みたいなものかな、と思う。
iMac更新で思ったこと。
なにごともいつかは終わりが来る。
それは自分に都合の良いタイミングでは来ない。
ちょっと待って、は通用しない。
最悪のタイミングではなかったことに感謝しよう。
感謝の気持ちが心の余裕を生む。
そして、終わることは更新するチャンス、良いことでもある。
そう思うことにする。
慣れ親しんだものにサヨナラを言うことにもそろそろ慣れておいた方がいい。
新iMacでタイムマシンからバックアップを読みこんで最初に出てきたのがこの画面でした。
…iMacと格闘し出社が遅れる。
インターハイ特番のテロップ原稿などなど済ませ早めに帰宅。
MacBookと格闘する。
何かさせると本体が熱くなる。
保冷剤で冷やしつつ作業を進める。
13日に終日作業しようと思っていたことが今日中に済む。
更新は終わった。
そろそろエンジンをかけねばならない。
頭の中に怪獣大作戦のマーチが鳴り響く。