ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2015/11/22 生活の柄

寝坊して8時過ぎに起きる。
仕事はないので問題ないのだが無駄に寝ると損した気分になる貧乏性。
起きてすぐにうがいをする。
デフォルトで鼻づまりがあるので口呼吸してるのだ。
咽がいがらっぽい。
睡眠中、身体に悪いものをいっぱい取りこんでいる。
だから寝坊はダメなのかも。
体重は72.75キロと高値安定。


曇り空。
芦屋浜を5キロほど走る。
ヨット、カヌー、モーターボートと海にいろんな種類の船が浮かんで賑やか。

   


企画書を書かねばならないのにその気が起きない。
追いこまれないとやらない。
僕はそうゆうふうに生きてきた。
食べていけるだけで儲けものという人生。
先日、晴れた日に淀川沿いを自転車で京都へ走った。
iPodから懐かしい歌が流れてきた。


 歩き疲れては夜空と陸との すきまにもぐりこんで
 草に埋もれては寝たのです ところかまわず寝たのです

         
                  (高田渡「生活の柄」)
 

友人のMはこの夏に部長になった。
責任は重く、多忙な毎日だ。
たまたま午後3時に仕事から解放された日があったらしい。
映画「マイ・インターン」を観て、駅地下のバルでビールを飲んだ、とメールが届く。
週に一度でも3時終わりの日があったらいいな、と夢想したとのこと。
その日は、1時間ほど走ってシャワーを浴び、蔦屋書店でコーヒーを飲み、
夜は映画を観て、バルで独酌して早めに帰ってドラマを見たい、と。
ふと考えた。
自分は…いつもやってるじゃないか、と。
老後はもちろん不安だけど、明石家さんまじゃないが「生きてるだけで儲けもの」なのだ。
文句言っちゃバチが当たる。
映画「恋人たち」を観てからその思いは強くなった。


企画書を先送りにして部屋を掃除しよう。
阪神西宮のブック・ファーストで雑誌POPEYEを買う。
「大人になれば」という特集号。
POPEYEなんて買うのいつ以来だろう。
表紙につられて買った。
ビル・エヴァンスだろうか。

POPEYE(ポパイ) 2015年 12月号 [雑誌]

POPEYE(ポパイ) 2015年 12月号 [雑誌]


阪神西宮のベーカリーに驚くほど別嬪さんの店員がいる。
ヒロから聞いて一度見に行った。(笑)
女優さん? と見間違えるほどの美人でした。
パートさんらしく残念ながら今日はいなかった。


コーナンでパンチカーペットを1メートル分買う。
自室の椅子の下のカーペットが破れてしまって別の敷物でカバーしていたのだが
それも破れて穴が空いてしまった。
少し厚手の敷物で手当てする。
    


カーペットを敷いた勢いで部屋をプチ掃除する。
よし! 企画書を書く環境は整った。
明日書こう。(笑)


Jスポーツで昨日生観戦した近鉄とパナソニックの中継を見ながら夕食。
野菜天とレトルトのふかひれ雑炊。
予約注文しておいたキリン本搾りの冬柑が届く。
我が家には夏柑10缶と冬柑24缶がある。
なんだか心に余裕が出来た気分。
   


北の湖急逝のニュースは僕ら世代にとってショックだった
全盛期は高校生の頃から金沢に住んでいた大学時代。
ライバルの輪島は能登半島七尾の出身で石川ケンミンは贔屓にしてたのですが
北の湖がまた憎らしいほど強かった。
優勝のかかった一番で輪島が左下手、北湖が右上手の四つ相撲。
敗れた輪島の一言。
「う、動かないんだ」
どっしりと巨像のような横綱だった
    


死去のニュースをいろいろ読んでいてちょっと驚いたことが…。
輪湖時代のあと、若乃花(若三杉)や三重ノ海らが横綱を継ぎ、
やがてウルフ千代の富士の時代がやって来るのですが、
一時代違うと思っていた北の湖と千代の富士、実は2歳違いだった。
早熟型の北の湖と晩成型の千代の富士。
横綱になったのは北の湖が21歳、千代の富士が26歳。
そうだったんだ、と不思議な気持になる。
相撲とは関係ないが、阪神タイガースの創成期のスター選手だった景浦将と戦後に活躍し
ミスタータイガースと呼ばれた藤村富美男が一歳違いであることを知った。
スポーツとは関係ないがフォークの世界、
神様と呼ばれた岡林信康と吉田拓郎が同い年と知って驚いたのをちょっと思い出してしまいました。