2004/9/3 入院5日目

(県立西宮病院1110)
入院5日目。
午前7:00 今日は6時起床、ホームランボールをヤクルトの岩本が追っかけていて(内野手なのに)がそのまま放物線を描いてボールと岩本がスタンドに飛び込む夢を見た。
体重は変わらず。ちょっと白髪が増えた。デイルームで「おはよう日本」を観る。イチローが乗っている。メジャー最多安打を更新して欲しい。なんか入院している人間にとってイチローは希望の星だ。そんな気がしてくるから不思議だ。
今朝は7時に採血がある。血糖値は217だった。新聞やお茶くみはまだ来ない。昨日はやたらお茶くみの回数が多かったなあ。

…糖尿病患者になってしまった。
なんだかちょっと取り残されたような気分になっている。ヒロも何だかバレーボールのことに一生懸命で冷たいような気がするし…。かといって心配されても辛いし。ちょっと励まして欲しいなあというのが本音だなあ、「ああ、糖尿かあ、もう終わりやわ」なんて思われてるんじゃないだろうか。たとえ、そう思われても絶対に甦ってやるぞ。

…これがバランスなんだよな。僕はいろいろラッキーだったと思っている。仕事に関してもスポーツを選んで正解だった。自らの努力に対する見返りは十分だと思っている。あの槍穂高縦走での滑落も死んでいても不思議じゃなかった。そこを助けられている。そのバランスが糖尿病なら仕方ない。ちょっとしたハンディキャップなだけだ。どのみち、いつか減量、いつか減量と思い続けていて脳溢血なんかで倒れたら最悪だった。まだ、僕はラッキーな男だ。


…午後6:45 今日は見舞客ラッシュ、午前中にY部長、午後からミネーロ金岡とセルジオ上野が来てくれる。ミネーロに真保裕一「クレタ神々の山へ」をもらう。欲しかった本で嬉しい。
デイルームで話しをする。六甲が見えていい感じ。ヒロにスターバックスでアイスコーヒーを買ってきてもらう。送りついでにサンダルを履いて病院の近くを歩く。コンビニは西宮駅に行くか
2号線のセブンイレブンまでないのだろうか?特に欲しいモノはないのだけれど。
そろそろ食後にストレッチをしようか。
セルジオの母親も糖尿病で入院するという。上野本人は入院経験がないらしいが、病院ばかりの日々である。


…血糖値は夕食前で200台になる。寝る前には300の下の方でおさまれば朝は待望の100台になるのだろうか?

…向かいベッドの藤谷さんにDVD「北京ヴァイオリン」をどうぞと渡す。すぐに観たらしく「心温まる映画でした」とのこと。僕は今日は「グリーンデスティニー」を観よう。


…各所からメールが来る。メールにはすべて答えていくようにしよう。


…午後10:00 今夜のDVD劇場は「ウェディングシンガー」アメリカの小さな街、登場人物がアダムズファミリーに出てくる怪奇な奴ばかりだった。あれは演出だろうなあ。スマートなというか何かインテリジェントなというか普通の奴が出てこないと言うか、アメリカの普通の奴がああいう感じなのかな?退屈な映画じゃなかったけど女性好みの映画だ。ドリュー・バリモアアダム・サンドラードリュー・バリモアは可愛いけど、「サンキュー・ボーイズ」の方が良かったかな?