2015/3/1 三月のはじまりは雨

6時半に目覚める。
すでにしとしと雨が降っていた。
トイレに行き着替えて鍋の豚汁を温めて保温容器に入れる。
うんざりしながら自宅を出る。
よりによってこんな日に21.0975キロを走るのだ。


   


雨を突いて自転車で出る。
JR、地下鉄御堂筋線を乗り継ぐ。
車内で朝食、おにぎりと味つけ海苔と熱々の豚汁。
日曜日とは言え通勤電車の中で食べるものではないが有り難い。
長居に到着、外へ出ると当たり前だが雨が降っている。
けっこう本気の雨。
傘を持ってくるのを忘れた。
キオスクでビニール傘を買う。
要らぬ出費。


受付、ナンバーカードの取り付けを済ませスタンドの記者席でT夢と合流。
ひょんなことからエントリーし、これが初のレースとなるT夢、この天候に泣きが入る。
しばらくしてA藤とも合流し、降り続く雨の中、収容所へ連行される気分でスタート地点へ向かう。
ハーフとフルがありハーフだけで500人の定員という小規模のレース。
きょうはこの悪天候でDNSも多いだろう。
おそらく300人くらいのエントリーではないかと思う。


3月のはじまりは雨のハーフマラソン
大阪ハーフマラソン長居公園長居公園の周回コースとヤンマーフィールド(長居第2競技場)を組み合わせた周回を6周するコース。
スタートは午前10時、雨は降り続く。
    


ランナーも少なく後方からスタートしてもスタートラインまで10秒もかからない。
走路は広くて走りやすい。
コンディションが良ければ記録は出るだろう。
5キロまでは快調なペース、平均5分20秒。
でも、ここまでだった。
いっしょに走っていたT夢に先へ行ってもらう。
徐々にペースダウンする。
ここ2週間以上まともに練習していない。
走行距離は15キロくらい。
良い意味でも悪い意味でも……練習は嘘をつかない。
箱根駅伝の一区間とほぼ同じ距離。
ごまかしは効かない。


外周コースと競技場のトラックを組み合わせた周回を6周走るとハーフの距離。
同じくフルマラソンも開催されていてこちらは12周だ。
端数はスタート地点を後方にずらして調整している。
何周走ったかはランナーが各自チェックする。
受付で輪ゴムをもらう。
一周ごとにトラックに置いてある段ボール箱に入れる。
腕に巻いた輪ゴムが減っていく。
    


トラックを出たところに給水所がある。
バナナやチョコやミニあんパンなどの食べ物をある。
フルマラソンのランナーにはありがたいだろう。
3キロごとに給水が摂れるのも助かる。
    


スポーツ好きにとってはいい環境のコースだと思う。
オールウェザーのトラックを走ることが出来るし。
ただし雨じゃなかったらね、と思う。
   

10キロを57分台で通過。
これはギリギリ2時間ペース。
後半はさらにペースダウン、苦しい走りとなる。
きょうは篠山ABCマラソンも淀川平マラソンも開催されているはずだ。
淀川河川敷、悲惨だろうな。
長居はまだマシだ。
そう思って自分を慰める。


タイムは2:11:28 グロスだがネットも10秒くらいしか変わらないだろう。
今シーズン3つ走ったハーフマラソンで最遅のタイム。
宝塚は7分台で入ってやる気をなくして失速した。
今日、前半は悪くなかったのに頑張れなかったのは明らかに練習不足が祟った。
でも、このコースで雨じゃない日にもういちどチャレンジしたい。
雨で完走したことと次を走りたいと思えたことが収穫だ。


A藤は36分台で走った。
スポーツ制作のジョギング仲間ではY田の最高記録を3分近くも更新。
レース前に、明日はガチです、と豪語していた通りの快走を見せた。
雨が止んでいたらもう1分2分は縮めたかもしれない。
初レースのT夢はハーフをガチで走るのは高校生の時以来だという。
タイムは2時間3分台、2時間を切れなかったか。
足の痛みに加えて右肩が痛み出したという。
満身創痍で完走した。


地下鉄で大国町へ移動。
まだ雨は降り続く。
「太平の湯 なんば店」へ行く。
太平の湯は木津市場に付属する温泉施設。
郊外のスーパー銭湯のように混んでなくて、施設も新しくてアタリだった。
髪を洗い湯につかり身体の芯から温める。
ロビーで待ち合わせるがT夢がなかなか出てこない。
電話で呼び出すと湯あたり眩暈がして休んでいたそうだ。
脱水とエネルギー枯渇?
初ハーフのダメージは大きいようだ。
付属のお食事処から見えるあべのハルカスは雲の中だ。


5時過ぎに帰宅。
疲れている。
いつもハーフくらいではダメージは少ない。
でも、今日は違う。
食後、ヒロにストレッチとマッサージをしてもらう。
はじまりは雨、こんなふうに新しい3月は始まりました。