09/6/28 美しき夏のトリコロール

 

      


快晴、よみうりカントリーは美しい夏。
空の青、芝の緑、そして石川遼の赤、トリコロールに染まった。


いつものようにJR&ギャラリーバスで出勤。
満員のバスに詰め込まれ到着しても、とりたててすることがない。
お前は何しに来ているのだ?


石川遼がツアー3勝目。
自作自演のドラマ、一度たりともプレッシャーのかかる主役の座から逃げなかった。
そう、恐レズ、逃ゲズ、攻メルノミ。


12番で連続OB、9打たたいた。
スコアをいっきに5つ落として2人に追いつかれた。


勇気がなければ負けていたと思う。
首位に並ばれてからの石川遼のファイティングスピリットは絶賛に値する。
ダウンして、カウント8で立ち上がった。
そこからは勇気だった。
でも、まあ意気地なしだったら、17歳で、この場所にいない。


勇気はいつか…、全英オープンで恐怖に変わるかもしれない。
それでも、失うものより得るものがずっと大きいと思う。
12番の連続OBで失ったスコアより、16番で得たイーグルの方が大きかったしね。



ひとつ残念だったこと。
18番のグリーンに向かって歩いていくクライマックス。
石川遼は、関西のファンのみなさんと笑顔であがれたらいいですね、と語っていた。
その見せ場であるビクトリーウォーク、その中継の映像が平凡、というか散漫だったこと。
今ひとつのクレーンの映像や中途半端なギャラリー込みの映像を何カットも切る。
ゴルフはよく知らない、と居直らせて貰えば、あの花道こそ見せ場だった。
エルガーの「威風堂々」が大音量で流れてくる。
そして、ギャラリーの拍手、選手紹介のアナウンス、わき上がる大歓声。
ハンディカメラのバックショットフォロー、
正面カメラがワイドからゆっくりのズームイン、
歓声に応える石川遼の表情のクローズアップ。
平凡だけど王道なカット割りが見ている者を感動させるのだと僕は思う。
時代遅れなのだろうか。
実際の中継映像には盛り上げようという意図がまったく感じられなかった。



…今日もI田ディレクターの車に便乗。
寿司が食べたかったので「スシロー」で落として貰う。
しかし、「スシロー」はファミリーで長蛇の列。
並んでまで回転している寿司を食べたいと思わない。


自転車通勤の道沿いにあるが一度も入ったことのない店に入る。
お好み焼き『太郎と花子』、コンクリート打ちっ放しの内装の店。
熱い鉄板でこんにゃく炒めと名物と書いてある「玉子そば」なるものを食べる。
ビールはキリンラガー中瓶。
「玉子そば」はモダン焼きのようなもので、意外にイケる。
店に置いてあるビッグコミックオリジナルを読みながら食べる。
小さな幸せ。


…帰宅すると、ヒロが万華鏡を作ったよ、と見せる。
西宮浜にある西宮貝類館で万華鏡をつくる教室があったのだそうな。
妻の自作のカレイドスコープ(万華鏡)を覗きしばし暑さを忘れる。