10/1/19 老人の一日

1/17の日記を更新。


枕を高くしても口が酸っぱいのは完全に解消しない。
人間って寝返りをうつからね。
枕から頭がこぼれ落ちることもある。
加えて目の焦点が合いにくくなってきた。
このところ本を読んだりDVDで映画を観る時間が多いせいだろうか。
なんだか岸部シローさんの日記みたいになってきたぞ。


予定通りなら3泊か4泊の東京夫婦旅行をしているはず。
僕が今日何をしたかと言えば…。
朝、ゴミ捨て、日記を更新、自転車で灯油買い出し。
昼、図書館、近所の内科クリニック通院、スーパーでいなり寿司を買う。
夜、本を読む。
典型的な老人暮らしですね。
Not Bad ですが。


内科クリニックで医師と話す。
薬物を多量に飲むとそれがどんなものでも肝臓と腎臓に負担がかかる。
薬は異物だから生物の本能として排除するからだ。
尿が濃い褐色になるのも肝臓と腎臓が負担を強いられているからだとのこと。
活力が消えて疲れやすくなる。
すぐに横になりたくなるのは肝臓が疲労しているからだという。
ずっと肝臓病だった伊藤礼という文学者は仕事の前に昼寝をしないと書けなかったとか。
いまの食欲不振は胃腸ではなくて根源は肝臓なのだ。
今、血液検査すれば肝臓の数値はそこそこ上がっていますよ、と言う。
深刻な副作用はないので心配はないが個人差はあるので…とのこと。
とにかく肝臓と腎臓にすまないことをした。
休めてやらねば、と思う。


そういえば眼鏡堂さんが以前に書いていた。
現代病はフィルター系の器官に多いのだ、と。
内臓で言えば肺、肝臓、腎臓。
いま、それだけ毒物が蔓延しているということ。


食欲不振、特に朝がダメなので粥や雑炊にしてもらった。
昼過ぎになると少し食欲も回復するというパターン。
そろそろ普通食にしていこうとヒロが提案。
献立は、鰆の切り身、エンドウ豆の卵とじ、揚げ茄子の味噌田楽、
ご飯、豆腐とタマネギとえのき茸の味噌汁。
肝臓にやさしい夕定食。
そういえば昨日はアサリの味噌汁が出た。

   


図書館で東直己『旧友は春に帰る』を借りる。
札幌ススキノの〈俺〉シリーズの10作目になる。
シリーズ第1作は1992年の『探偵はバーにいる』だ。
以来、9作はすべて読んでいる〈俺〉ファンです。
2年に一作のペースが作品のクオリティを保っているのだ。

旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)

旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)


老人の自転車乗り、伊藤礼『自転車ぎこぎこ』をパラパラと読む。
春になったら自転車旅行に行きたいなあ。
緑の季節、力いっぱいペダルをこいで長い長い坂を登る。
汗まみれの峠越え。
国道沿いの食堂で大盛りのカツ丼をかきこむのだ。
そして、もう一つ峠を越える。
海が見える。
いまの夢です。