90錠あったフラジールが残り9錠になった。
去年から続いているアメーバ原虫との戦いも今日が終われば一旦停戦。
我が身もけっこうなダメージを受けた。
出来ればこれで終戦にしたいところだ。
副産物として体重が2.5キロ減った。
フラジールは決してダイエット特効薬ではありませんのでお間違えなく。
第一の目的はトリコモナス膣炎を起こす原虫を死滅させる薬です。
加えてピロリ菌やアメーバ原虫にも有効であるというもの。
…朝、浅川マキの訃報がセルジオとミネーロから入る。
夜にはミッキー安川の急死をネットニュースで知る。
どちらも「あの、浅川マキ風の黒ずくめの人」とか、
「ミッキー安川タイプの押しの強い、クセのある人」とか。
二人とも詳しくは知らないのにそういう表現をしたことを記憶する。
浅川マキスタイルとかミッキー安川モデルとか、いわゆる典型。
個性の人だったのだ。
…録画しておいたNHKスペシャル『日本海軍400時間の証言』3部作を観る。
かつての戦争でも。今のグローバル資本主義でも同じことを感じる。
「組織(システム)に良心なし」
個人に良心や節度はあってもシステムには良心も節度も無い。
海軍反省会で語られるのはすべて個人としての発言。
実際に組織として行ったのは想像を絶する狂気だった。
いま、この国の官僚(検察)という組織の暴走をマスメディアが煽っている。
第3部は戦争裁判についての検証。
敗戦後、太平洋戦争を起こした海軍の総責任者は絞首刑を免れた。
それは何故か?
当時、戦後処理を遂行した担当者が証言する。
組織をあげて進駐軍への擦り寄りと徹底した証拠隠滅が行われたのだ、と。
「問題はどこで責任の遡上を食い止めるかだ」
「天皇に責任が及ばないためにはあらゆる場面で責任者がいなければならない」
この組織の自己防衛本能は今も霞ヶ関に残っている。
でも、一番恐ろしいのは、この資質は今の日本人全般に受け継がれていること。
最後までとことん責任を追及して来なかった国だったのだ。
…『茄子 アンダルシアの夏』の続編『茄子 スーツケースの渡り鳥』を見る。
好きだなあ、このアニメの世界。
今からレースに出ようとは思わないが、もう一度ロードレーサーで旅をしたい。
眩しい五月の新緑、きらめく海の岬の道を風切って走る。
これくらいは僕にも出来る。
近藤史恵『サクリファイス』の続編が出ないかな。
今回も「自転車ショー歌」がエンディングでした。
http://www.youtube.com/watch?v=6Pmnp3Cek_Y
…今日はDVDと歯医者。
見える部分の歯石は取り除いた。
次から痛い歯周ポケットの歯石とりが始まる。
食欲は朝が最悪、午後から回復傾向にある。
夕食後、フラジール内服錠250ml 90錠飲み終える。