2010/11/30 山中千尋@ビルボード大阪

コーヒー豆のストックが底をついたので天六まで買い出し。
自家焙煎の店なので炒ってもらう間は無料のコーヒーを飲みながら待つ。
たまたま隣のテーブルでアルバイトの面接をしていたので盗み聞き。
(隣だから当たり前のように聞こえてくるのです)
キレイな女の子、背が高くスタイルもいい。
言葉遣いも今風の娘にしたら丁寧で聞いていて好感が持てる。
僕なら採用、と心で呟く。
彼女は中国人留学生で他でもバイトを掛け持ちしている様子。
午前中は学校、昼はクリーニング店、夜と土日はお好み焼き屋。
月から金のうち、何曜日に出勤できる?とオーナーが聞く。
毎日来ます、と彼女。
凄い!
日本人の同世代を思う。
バイトうぜえし、かったりぃし、という台詞が聞こえてくる。
(もちろん日本人の若い世代にも働き者がいるのは知ってるけど)
お店で中国人のバイトに不快な思いをさせられたことは一度もない。
外国で働く覚悟。
競争力において明らかに劣っているように思える。


南船場『辛激屋(しげきや)』で遅いランチ。
激辛の黒カレーを食べる。
スープカレーに近い粘度の薄いルー。
僕はスープみたいなカレーが好きなのです。
でも、黒カレー、シゲキ屋の激辛だけあってハードな辛さ。
激闘の果てに完食。
でも、通ってしまいそうな味。
でも次はチキンカレーにしておこう。
  



山中千尋トリオ@ビルボード大阪
去年に続いて山中千尋のピアノトリオを聞く。
ビルボードだけど格安のカジュアル席。
去年も同じでした。
というか、ビルボードではテーブル席で食事したことがない。
会場でMさんに会う。
氏のブログやTwitterでこのライブに来られることは何となく察していた。
実際に会うのは10年ぶり、いやそれ以上かもしれない。
Mさんも同じカジュアル席だった。
そもそも山中千尋トリオのライブを見に行こうと思いたったのは氏のブログだった。
確か2年前だったか。
紹介させてもらいます。
http://masoon3go.exblog.jp/9133519/
このブログに誘われて去年9月に僕も行きました。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20090906/1252208512
 
   


今回のライブも前と同じステージ下手から見る。
ずっとピアニストの背中を見ながら聞く。
ダンスを踊るように躍動する肩胛骨がエロティック。


一曲目から怒濤のラッシュをかける。
「Sing Sing Sing」
突っ走るピアノトリオ。
小柄で女子中学生のような彼女が飛び跳ねるように鍵盤を叩く。
チヒロちゃんってピアノが上手らしいよ。
今度、コンサートするから見に来てよ、と言われた同級生全員が無言になる。
プロには失礼だけどそんな感じ。
その弾きっぷりは浅田真央の「仮面舞踏会」の超絶技巧のステップを見るかのよう。
圧倒された。
確か前回もそんなことを書いていたような。


2曲目は新しいアルバムに入っている「So Long」というオリジナル。
モード奏法というのだろうか、メロディーラインも哀愁があっていいなあ。
スタンダードの名曲になりそうなクオリティ。


リクエストのあった「タクシー」
十八番の「八木節」(山中千尋は群馬の桐生出身なのだ)
そして「テイク・ファイブ」
背中を見つめ続けて、あっという間に90分のライブは終了した。
やっぱり骨董品じゃない旬のジャズはいいなあ。
大満足のライブでした。


去年のゴールドディスク大賞受賞の動画。
司会が久保純子、二人は何となく似てますね。


僕の贔屓のジャズピアニスト。
菅野邦彦、西直樹、今田勝、テディ・ウイリアムス、アル・ヘイグ
ハンク・ジョーンズ、ウラジミル・シャフラノフ、トヌー・ナイソー。
2月に大西順子ビルボード大阪に来ます!
10月のオーチャードホールはどちらかというとゲストのホーンがメインだった。
あの男前なピアノが存分に聞けなかったのが残念。
今度はトリオ演奏、楽しみです。


興奮冷めやらぬ夜。
久々にアフターアワーズへ行く。