2011/10/14 Day8

内村航平(22)は世界標準で超人アスリートであると再確認した日。
オリンピックカテゴリーではウサイン・ボルト級な評価を受けてもおかしくない。
事実、22歳にして彼は世界中のジムナストたちの尊敬を集めている。
アメリカ、ドイツ、中国のトップ選手らが内村の演技を憧れの目で見ているのがわかる。


アテネ五輪以降に採点ルールが変更され選手の体力的な負担が増した。
6種目すべてをこなすオールラウンダー受難の時代と言われる。
そんな中、この世界選手権で特筆すべきことがひとつ。
予選、団体決勝を通じて6種目すべてに出場しているのは内村ただ一人なのだ。
採点変更後、スペシャリスト化が加速した中では稀有の存在だ。
(それは体操ニッポンの矜持か、あるいは選手編成の弱点かはわからない)
とにかく、それだけ内村が全種目に秀で、超人的な体力があるということ。
世界体操3連覇の価値はさらに増す。



Day8は男子個人総合決勝。
内村、山室らが予選1位から6位のグループを中心に国際、ユニともに中継する。
今日も最初のローテーションのゆか、第3ローテーションのつり輪の担当です。
フィナーレの鉄棒に向けての序章、ひたひたと丁寧に、を心がけてやりました。
最終ローテ、内村の鉄棒の演技と同時にゆかをやっていたロシアの選手は受難でした。
あの大歓声の中、平常心ではいられないよなあ。
競技進行もちょっと考えてあげればよかったのに。
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今日も昼前に打合せ、深夜の翌日分の打合せまで東京体育館に缶詰の一日。
楽しみはウイークリーマンションに帰ってから入浴剤を入れた風呂につかること。
思うところあってお酒を飲んでいないのでそれくらいしか楽しみがない。
年齢を考えるとこのハードワークで深酒は出来ないです。


今日のケータリングメニュー。
朝昼兼用はミンチの詰まったピタパン、オニオンリングに生野菜。


夜は豚肉とたまねぎの甘辛煮。
要するに豚丼ですね。
揚げ出し豆腐に里芋と大根の煮もの。


…朝、起き抜けにネット記事で柳ジョージの訃報にふれる。
ああそういえば、と久しぶりに柳ジョージという名前を思い出した。
大学を卒業して神戸の阪急六甲のアパートに住んだいた頃にだ。
JR六甲道、その当時(1981年前後)は国鉄だったか、北側の商店街にパブがあった。
昨今はパブなんて呼び方はしないがスナックでもないバーでもない若者向けの店だった。
今はないその『Reef』という店で、ドゥビーなどといっしょによく流れていた。
住み始めた神戸の街の空気に柳ジョージのヨコハマっぽい歌が合った。
当時、その店でバイトしてた神戸大学の女子大生はいまや衆議院議員だ。
四半世紀は世界を変える。
話が逸れた。
柳ジョージ逝く。
『青い瞳のステラ』や『同じ時代に』が好きだった。


  赤いキャンディー 包んでくれたのは
  古いニュースペーパー


ニュースペーパーにやられた。
新聞紙なのにね。


  沖を通る 貨物船ながめ
  テネシー・ワルツ歌おう
  上手いもんさ あんたに教わった
  ちょっとイカした ステップ


  ほめてくれよ しゃがれた声で
  芝生の下で眠っていずに
  ほめてくれよ Blue eyes細めて
  芝生の下で眠っていずに


    


享年63、しばらくiPodで聴きながら故人を偲ぼう。