2012/1/2 冬の虹

箱根駅伝のスタート1時間前に起床。
2区のランナーが権太坂にさしかかった頃にジョギングに出る。
携帯用のラジオでNHKの実況を聞きながら走る。


深夜か明け方、雨があったのだろう。
アスファルトが濡れている。
気圧の谷が通過したら寒くなると予報があった。
空気が湿って風景の見え方がいつもと違う。
季節風が海を吹き渡る。
六甲には雪雲がまとわりついている。


六甲山に虹がかかる。
Mt.Rokko stands Over the Rainbow.
走るのをやめて、しばし雨と太陽が作った弓、Rainbowを観察する。
雨が少ない1月の虹は珍しい。


デジカメのスイングパノラマ機能で虹の全体像を写してみる。
弧の西端(左)は神戸東灘区のあたり、東端(右)が甲山のあたりだ。
上弦の部分に七色の光を映す雨粒のスクリーンがないのでアーチにならない。


回生病院前の海。
暗く沈んだモノトーンの風景は映像に物語があるかのように思わせぶり。


もう一枚はナショジオ風、猛き冬鳥たち。



走っている間に箱根は2区から3区へ。
順位がグルグルと入れ替わる。
1区でトップに立った早稲田が2区、3区で誤算?
というより東洋大の選手が強い!
独りで走っても、揺さぶりあいでも競り負けない。
なんと首位で5区にタスキを渡す。
獲物のいない山岳コース、山の神はリアル・ディール、本物だった。
単独で走り区間記録を30秒近く更新した。
東洋大往路四連覇、柏原は4年連続で芦ノ湖のテープを切った。  
    


印象に残ったランナーは2区の出岐(青山学院)と5区の山本(早稲田)でした。
エース区間で区間賞を獲った出岐、小柄なのにダイナミックなランニングフォームがいい。
野口みずきの“駆けっこ走り”を思い出した。
出岐がインタビューで、調子が良くなかったのに走ってみたらガンガン行けた、と答えていた。
駅伝ランナーの取材で僕も複数の選手やコーチから同様の話を聞いたことがある。
不意に訪れる奇跡の日、誰にでもそういう経験があるらしい。
逆に、絶好調、走ってみたらブレーキということもある。
どっちに出るか走ってみなければわからない。
それが長距離の魔力なのだ。
エース対決、今日は村澤の日じゃなくて出岐の日だった。
早稲田の山登り、しぶとく闘ったのがルーキーの山本。
豊橋の名門 時習館高校から浪人して早稲田に入学した。
抜かれても抜き返す闘魂はあっぱれ、ナイスファイト!
自分で道を自分の裁量(計画、努力、判断)で切り拓いていく。
頼もしい思いがする。
 
…夕方からばあばあ(義母)の家にお年始。
恒例、親戚一同でスキヤキを食べる。
とんねるずのテニス対決、サッカー対決、ゴルフ対決を見ながらゴロ寝。

帰宅は10時過ぎになる。
さあ、明日は「武庫川新春走ろう会」だ。