2012/6/11 “懐かしむ” という自慰行為

風景を見て、音を聞いて、匂いをかいで、映画を観て、音楽を聴いて、何かを食べて、“ああ、なつかしい” と思うのは一種の快感だ。
また、ある種の感情もときに“なつかしい”と感じることがある。ふと自分の中によみがえる寂しい哀しいの情、それにもまた快感を覚える。
牛のように反芻して快感?
人間はちょっと気持ち悪い生き物である。


2007/5/22 @長崎 島原半島
    


懐かしむ行為を快いと思うのは、たぶん、過去の美味しいところだけを抽出して味わっているからだろう。
海の底に沈殿した記憶を掘り返して、エエとこどりして、さらにちょっと味付け(美化)してね。
でも、ときどき美しき思い出といっしょに二度と思い出したくもない記憶まで掘り起こしてしまう。
自慰行為が自傷行為になりかねない。


…午前中は筋トレ、午後からニュースデスク、今日から3連投。
筋トレはこのペースでいいと思うがこの5月から6月にかけJogやBikeが出来ていない。
もっと日常習慣的に、気軽にしたいのだけど、なぜか登板間隔が開いてしまう。
原因は夜更かし&寝坊にある。
せっかく筋トレを続けているのに悔しい。


夜更かしの原因のひとつにNHKオンデマンドがある。
今日もまた見てしまった。
土曜ドラマ『リミット 刑事の現場 』の全5作のうち3作を見る。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/keiji2/
  



ぐいぐいと引きこまれる。
最後まで見たら夜が明けるところだったが自重した。
怖い、そして面白い。
森山未來武田鉄矢
武田鉄矢が演ずる悪魔のような老刑事のキャラクターが抜群にいい。
脇役として女刑事が登場する。
この若村麻由美もいい。
ハスっぱでちょっと崩れた感じの年増女、男っぽいしゃべり方。
逆に色気を感じる。
『刑事の現場』シリーズ1より視聴率は低かったらしい。
テレビでは強烈過ぎたのかな。
シナリオが凄い。
遊川和彦という脚本家。
調べたら「家政婦はミタ」の人らしい。
ミタは見てない。