2013/9/12 Hallelujah(ハレルヤ)

蒸し暑さが戻ってきた。
朝ご飯も食べず、あまちゃんも見ずに家を出る。
夜逃げ? いや、朝逃げ?
だったら面白い人生だが、波瀾万丈という言葉は僕の人生にない。
9年前、ギリシャで倒れていたら、そのままアテネの病院に入院していたら、ドラマチックだったかもしれない。
嫁は空路はるばるとギリシャへ駆けつけ、池田満寿夫じゃないが「エーゲ海に死す」だった。
現実は大阪で倒れて西宮に入院して医療保険焼け太りして生還した。


      2004/8/18 五輪 メディアヴィレッジ @ athens Age 47 Blood-Sugar over500 の夏でした。
      


話を戻す。
今日は朝イチで南森町のクリニックで採血したのだ。
半年以上も血液検査をしていなかった。
毎朝、体重や血圧、ときどき血糖値も測って記録している。
大丈夫だろうとは思うが、一度痛い目にあったのでどこかで自分の身体を信用していないとこがある。
ばあばあみたいにずっと健康でも突然のように白血球が増えているってこともある。
だからってどうしようもないけどね。
で、とにかく久しぶりに血を抜いてもらいました。


腹が減ったので南森町松屋でWエッグ定食を食べる。
目玉焼き2、焼いたソーセージ、海苔、ミニ牛皿に味噌汁。
落ち着いた。


…そのまま昼前に出社する。
ミニ番組のナレーションをチェックする。
ディレクターは初めての作品、素材はラグビーの選手。
最初はニュース原稿だった。
分量を減らせ、映像で見て明らかにわかることをナレーションで説明するな、と指導しておいた。
今朝の第2稿、少しは修正できていたけど、まだまだ多いし、まだ情景描写がクドい。
2時間くらいかけてリライトする。
また腹へ減ってきた。


3時からナレーション録り。
4時から番組会議といっぱしに仕事をしました。
そろそろ少しは稼がないと叱られる。


…夜は畠山美由紀のライブ。
場所はUmeda Akaso  元のバナナホールです。
気仙沼出身の美人シンガーです。
去年、浜田真理子さんとのジョイントライブで初めて聞いた。
耳に心地よいシルキーな声。
最初にアルバムを聴いたときは英語がちょっと巻き舌でねっとりベタついた感じがして好きになれなかった。
でも、今はまったく違う印象。
前作のコーヒーをテーマにしたアルバムはしばらく朝のヘビーローテーションだった。
今回は春に出た“Rain Falls”というアルバムのレコ発ツアーです。

(このポスターは別の会場のものですが…)

      


ピアノは「八重の桜」の音楽を担当している中島ノブユキさん。
他にもチェロ、ギター、コーラスもフィーチャーされて5人のステージでした。

       


雨の歌、カーペンターズの Rainy Days and Mondays やノラ・ジョーンズの曲も良かったけど、後半に歌った前々作のアルバムからの曲が心に響いた。
やっぱりこの曲、傷ついた気仙沼を歌った「わが美しき故郷よ」だ。
歌詞にうたわれた港まつりに行って来たそうで、何も無くなってしまった分、空が広くて花火がきれいだったという話や、
年を重ねるごとに美しいと思えるようになった気仙沼の自然のことをちょっと気仙沼訛りのイントネーションで話す。
じぇじぇじぇ、じゃなくて、ばばば、と言うんだろうな。
故郷の自然の美しさを子供のころはおぼろげに意識していただけだった。
ある日、ふと自分が絶世の美女だったと知るかのように気仙沼をとりまく自然が美しいことを再発見したという。
「わが美しき故郷よ」を聞く。
同じテーブルの、おそらく40代の夫婦が、この曲を歌いますと紹介された時に目を合わせてうなづく仕草をした。
聞いてるうちに奥さんが何度も目元にハンカチをあてていた。
気仙沼の人だったんだろうか。
     


アンコールはレナード・コーエンの名曲 Hallelujah(ハレルヤ)だった。
難解な歌詞だが、歌の意味がわからなくても感動する。
ピアノの中島ノブユキ氏が担当したNHKBSのドラマ『神様のボート』のエンディングテーマだったそうな。
http://www.youtube.com/watch?v=O8mNDNGdJ8A


Hallelujah を生で聞くのは初めてたったので感動した。
この曲はセルジオに借りたCDで初めて知った。
カナダ出身のk.d.lang のアルバムで、このHallelujah が強烈に印象に残った。
作者のレナード・コーエンやジェフ・バークリーの歌も聞いたが k.d.lang がベストパファーマーだと思った。
バンクーバーオリンピックの開会式で彼女がこのHallelujah を歌っている。
     


2020年、開会式で誰が歌うのだろうか。
ちょっと不安だ。(笑)


今回のライブ、願わくば美由紀さんには自作の「花の夜舟」を歌って欲しかった。
その歌、坂本冬美に歌ってもらえ、と気仙沼のお父さんが初めて誉めてくれた歌だったという。
You-Tube には無いけれど凄くいい歌です。
蘇州夜曲みたいな大陸歌謡(?)で、月でも見ながら日本酒が飲みたくなります。
このアルバムに入ってます。
https://itunes.apple.com/jp/album/waga-meishiki-gu-xiangyo/id479454977


…ライブ終わりにホワイティ梅田の七津屋で独酌。
ハイボール200円、串カツうずら卵80円、串カツハム100円、タマネギ炒め180円で、独酌代 560円!
その価格に感動して帰宅。