またこの日がやってきて、またあの日を日記に書く。 午前5時46分、六甲山中で寝袋にくるまって眠っていた僕とミネーロは、不気味な地響きとともにやってきた震度7強のアタックを受けた。 僕らはさながら中華鍋の野菜と豚肉のように なすすべもなくテント…
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