生まれて初めて襷(タスキ)をかけて走りました。
大阪城リレーマラソン、42.195キロを9人でリレーする駅伝スタイルのマラソンに出場しました。
通常はシューズにつけるチップはタスキについてます。
3時間31分30秒でサブフォー達成!
同じくサブフォーを達成した名古屋ウイメンズマラソンの安田美沙子にちょっとだけ勝ちました。
(彼女は一人、僕らは9人、ですが。聡子速いなあ!)
今日は春分の日、お彼岸の朝は快晴。
9時前に会場の大阪城公園太陽の広場に到着した。
リレーメンバーはYTV有志の9人、爆弾男Y山さんがかき集めた急造メンバーです。
(僕も数日前、いつのまにかエントリーされていた)
たぶん僕が最年長。
距離はフルマラソンの42.195キロ。
2キロの周回コースを9人でリレーして走ります。
一人何キロ走ってもいい。
強い人は走り続ければいいし、疲れてきたらタスキを渡せばいい、回復すればまた走ることが出来る。
僕はインターバルを1時間ほどとって2回、計4キロ走りました。
いやあ、ダメですね。
キロ5分以内で走れると思っていたのだけど2回とも10分オーバーでした。
若いランギャルにがんがん抜かれました。
2キロ周回だから全体のペースが異様に速いんですよ。
もともとスピードがあるわけじゃないけど40代の時と同じようにはいかない。
(頑張ること、全力で走ることに臆病になってるってのもありますが)
数字は明解です。
スプリントなどとかっこいいことは言わないが、もう明らかに馬力がない。
一人でゆっくり走るのがいいな。
といいながらタスキを受けて走るのはいい気分だな。
もう1回くらい走ってもいいな、次は箱根の柏原をイメージしてね。
なんて思ってる自分がバカ。
でも、この形式のマラソンは面白いと思う。
家族全員、あるいは二家族で走ってる人もいて楽しそうだ。
今日の夕ご飯は格別だろう。
春の陽気、大阪城公園は何万人のランナーが集まったのでしょう?
この数だけウエアが売れてランニングシューズも売れているのでしょう。
シェアはいかほどか?
ミズノやアシックスやナイキやニューバランスの人たちはそういう見方をするのだろうな。
一応、僕はニュースデスク勤務でした。
午後からゆっくりと出社。
…数日前、ある人のブログに紹介されていたちょっと昔の音楽。
クラフトワークです。
こういうのを聞きながら走るのもいいかもしれない。
確かにどこかの私鉄のホームで流れていそう。
やっぱりこれだ。
「ヨーロッパ横断急行」
鉄路でどこか言葉の通じない遠い国へ行きたい。
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《BACK TO 2011》
2011/3/20 東側と西側 http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20110321/1300683720
震災から10日が経つ。スポーツも東側から西側へシフトしているらしい。
雨が降りそうな空。
東京在住のU氏から会社のアドレスにメールが届く。
長文で首都圏の現況がリポートされていた。
眼鏡堂氏にも聞いていたが東京の不自由さは関西に住んでいては計り知れない。
統制下、様々な自由が制限されている。
街の照明は暗く、電車の本数が減り、改札制限で1時間も並ぶことがあるとか。
加えて買い占めで物資が不足、メールに何もないコンビニの食品売り場の写真が添付されていた。
僕が数日前の日記に書いた阪神大震災時の神戸と大阪ほどの落差はないが地理的スケールは大きい。
かつての東西ベルリン、いやスケールでは東西ドイツを思わせる。
連休中、東側からの一時避難民で関西のホテルはどこも満室。
東側の人間がいくら我慢強くても人間だもの限界があるだろう。
春場所休止でヒマだったはずなのに各所に取材クルーが出ている。
センバツの東北高校、サッカーや野球の募金活動、開幕問題の選手会ケアー、
加えて29日に予定されているサッカーのチャリティーマッチに海外組が全員出場。
そのほとんどが、西側の玄関口、関西空港から入国(帰国)する。
しばらくは帰国ラッシュが続く。
西側諸国は“元気です!”をアピールせねば。