録画したおいた長谷川きよしの SONGS を見た。
とにかくスタジオセットが圧巻、気合い入ってるなあ。
かつてのミュージックフェアを彷彿とさせた。
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012038853SC000/index.html
『黒の舟歌』は赤と黒と水面をイメージしたセット。
床面に水を張ったような
『虹の彼方に(オーヴァー・ザ・レインボウ)』は青と燦めく銀。
歌ったのは4曲、2曲が京都のお寺でのロケ、2曲がスタジオ。
ロケで『別れのサンバ』と『愛の讃歌』をギター弾き語りで歌う。
曲の合間に本人のインタビューが入る。
若き日のドキュメンタリー番組の映像が時代を感じさせる。
当時、貧しかった長谷川家のお茶の間の様子が映し出された。
父が定年となり一家の生計は兄に委ねられた。
「早いとこ僕も自分の食べることくらい自分でやっていかないとね」
高校生のきよしがインタビューに答えている。
きよし青年は自立の道を探す。
盲学校でマッサージの訓練を受けている頃、シャンソンに出会う。
古い白黒テレビの前に一家が集まって見ている。
兄だろうか、少年がチャンネルをガチャガチャと回す。
なぜか画面に「貧乏」という文字が映る。(たまたまだったんだろうけど)
語りながら京都を歩く。
哲学の道、清水寺、嵯峨野、白河疎水、おそらく古川町の商店街(アーケード)。
「みなさんは僕は音だけの世界にいると思ってるでしょうけど、ちゃんと風景が見えて(感じて)いるんですよ。」
9日に京都ラグでのライブと同じカエルのTシャツで歌っていた。
今回のSONGSは永久保存版です。
このシンガーの歌を生で聴けたことの幸せを改めて味わってます。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20120211/1328923533
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20120510/1336582112
6月24日の日曜日に北新地サンボアでライブがあるそうです。
サンボアで長谷川きよしもいいなあ。
でも、ゴルフ中継とバッティング、無理かも?
7月末には京都ラグでソロライブがあるとのこと。
真夏の夜のライブ、次はヒロを誘おう。