09/7/21 38歳 独身 生涯現役 絶滅危惧種

      

…最新号週刊現代を買って読む。
浜ちゃんから、俺のことが載るから読んで下さい、とメールが来たのだ。
藤島大氏の連載「ラグビー男たちの肖像」というシリーズ。
サブタイトルは『浜辺和 生涯現役 絶滅危惧種ラグビー人』とある。
ほろっとするコラムである。
会社帰りに一人体育館の前で黙々と鍛錬する浜ちゃんが描かれる。
38歳、独身、生涯現役、所属チームがあるわけでもない。
ある種、さみしげなで異様な風景だ。
でも、不思議と憐れみは無い。
藤島氏が書いている「好漢、ここにあり」に同感。
呆れるほどの邪気の無さと、明るい情熱と、おそらく…酒で出来ているハマベという好漢。
読んだよ、とメールしたら、能登の母ちゃんの感想メールを転送してくれた。
サブタイトルを受けたのか『母さん本当に危惧しておりますちゃ』と来た。
好漢にこの母あり。

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案の定、寝坊する。
8時起床、ゴミ捨て、外は土砂降り。
ロードレーサーどころの天気じゃない。
高校野球の予選も順延が続くだろう。
1993年の再現だ。
山陽新幹線が豪雨で止まったままだ。
甲子園の阪神ヤクルトも中止になるだろう。
今日、衆院が解散する予定。
きっと梅雨は永遠に明けない。
あのブレードランナーの世界になるのだ。
厚い雲にさえぎられ日食も見えない。
エル・ニーニョおそるべし。


トムラウシの遭難事件について佐々木譲がブログに書いている。
http://sasakijo.exblog.jp/8667402/
氏が北海道の高校の山岳部だった頃、トムラウシは難度の高い山だったこと。
アメリカでのガイドツアーの「シティー・スリッカー体験」について書いている。
短い冒険小説のようでなかなか面白い。
トムラウシ登山は僕も何度も計画したことはある。
が、まだ叶えられないのは理由がある。
アプローチが長い。
エスケープルートが無い。
営業小屋が無い。
避難小屋からも遠い。
テントを担いでいくのが王道だが体力に不安がある。
行くなら50代がラストチャンスかなと思うが半分諦めてもいる。


そう聞いて思い出したことがある。
数年前に八ヶ岳山麓の温泉宿で70前の老夫婦に会った。
会社を退職してから夫婦で日本百名山を登った夫婦だった。
どの山が一番よかったですか?
という何度も聞かれたであろう質問には迷いながら、飯豊山 と答えた。
あの山域の広大さには感動したと言う。
ちなみに、飯豊山(いいでさん)は福島と新潟と山形に県境に位置する連山。
どの山がキツかったですか?
この質問には迷わず答えてくれた。
トムラウシです、と。
3度チャレンジして2度失敗、3度目にようやく登頂した。
その時も天候が荒れて遭難しかけたと言う。
下山したからも疲労困憊で身体をこわしたとか。
トムラウシ恐るべし、と思ったものだ。


佐々木譲のブログの最後にこんなことが書いてあって目を疑う。


 それにしても、アミューズ・トラベルという会社は、
 ヒサゴ沼避難小屋にアルバイト社員を常駐させ、
 自分のところのツアー客のために場所取りしているのだという。
 客用のシュラフ・ザックも小屋に保管とか。
 避難小屋をそんなふうに使ってはならないだろうと思うが。
               (「佐々木譲の忘備録」7/20付)


遭難した人たちがシュラフシュラフカバーを持っていなかったのはそのせいだったのか。
山登りをしない人は理解できないかもしれないが避難小屋の場所取りはマナー違反だ。
しかも常駐のバイトがいた?
ルール無用、なんでも有りの空気が山にも蔓延してきたのか。
避難小屋は基本、先着順に場所取りして、譲り合って使うもの。
どこにも書いてないがそれが山のルールなのだ。
この山域の基本はテント行、なのに避難小屋に20人近い団体で場所取りだなんて…。
アミューズ・トラベルはこの場所確保とシュラフ携行不要を売り物にしていたのでは?
うむむむむ。



…今日はニュースデスク。
12時に会議があり、傘をさして駅まで歩く。
衆議院を解散した麻生自民。
口の減らない人はこう言う。
小雨で雨宿りしてたのに土砂降りになってから軒を出る、と。


関西で唯一の試合、阪神ヤクルト戦@甲子園は早々と雨天中止。
いつもは粘るのに今日は1時20分に発表した。
阪神も今は試合したくないのだろうな。


石川遼ドキュメント。
タイトルをどうするか、ナレーターを誰にするか?
石川遼 加速する17歳 〜ミズノオープンよみうりクラシック 優勝の軌跡〜』
あるいは、あの優勝の瞬間の視覚的な印象。
石川遼 勝利のトリコロール 〜ミズノオープンよみうりクラシック 優勝の軌跡〜』
石川遼 夢への最短距離 〜ミズノオープンよみうりクラシック 優勝の軌跡〜』
最終日のラウンドのデータ、各紙記事を読んで再構成するための材料にする。
僕って仕事してる?


…昨日に続き『飛び出せ科学くん』の博物館潜入記のYou-Tube動画。
この博物館の研究員の熱心さと妙にサメたとこが可笑しい。
大量のアカネズミの標本に驚くしょこたんと田中。
こんなに大切に保存されてネズミたちも幸せですよね、に研究員の一言。
「ま、つかまえて殺してるんですけどね」

     http://www.youtube.com/watch?v=wqe-ATt83E4
     



夜、雨が地面をたたく。
いつまで降り続くのか。
明日は日食…。