09/12/10 タンチョウと温泉とザンギ

[MEMO]
朝、梅津さん一行が空港へ出発、見送る。
再会を期して握手、小柄なのに手はがっしりと大きくて驚く。


朝は氷点下になるが風はなく小春日和。
マルヒララーメンが朝9時半から営業と聞いて行く。
が、行列が出来るという店の前に人影がない。
本日定休日。
第二木曜はお休みとある。
マルヒラ連休、待望のモーニングラーメンは断念。


11時半、少し早いランチは休坂のスープカレー&ご飯ハーフ。
やっぱりモーニングはカレーですか。
レモンを搾ってライスにかける。
これがスープカレーと相性がいい。


12時半、休坂を出る。
生涯学習センター「まなぼっと」を過ぎると出世坂なる坂がある。
途中まで登るがバスの時間に余裕なし。
日本には珍しいラウンドアバウト形式の交差点。
幣舞橋を渡る。
橋のたもとに観光案内所がある。
啄木とラッコのクーちゃんが釧路の目玉。
どちらも今はいないのだが…。


古本屋の2階にある喫茶店がいいと聞いたがバスまで時間がない。
駅前のバスターミナルで鶴居村往復と鶴居温泉日帰り入浴セット(2500円)を購入。
駅の構内にあるベーカリーであったかい珈琲を買って乗る。


失言展望台、もとい湿原展望台を通過。
市内から30分も走ると原始的な風景、道東の魅力を再発見。
1時間ほどで鶴居村へ到着。
セイコーマートでお茶を仕入れ丹頂鶴のサンクチュアリーへ歩く。
途中、道に迷って自信なさげな若いカップルに会う。
Japanese Crane を見るにはこっちでいいのか? と英語。
僕も On the way to だから一緒に行きましょう。
聞けばシンガポールからの旅行客だという。
関空から千歳、小樽、札幌、層雲峡を回り釧路へ来たとのこと。
シンガポールからだったら寒さは堪えるでしょ?と言うと、
カナダ東部に留学してたから寒さは経験済みだとのこと。


鶴居村 伊藤サンクチュアリー。
タンチョウがうようよ集まっている。
牧場にいるホルスタイン乳牛のようだ。
色合いも白と黒で似てるし。
かなり近くで見ることが出来る。
シンガポールの女性がカメラで連写。
本格的なデジタル一眼レフ
ときおり空から舞い降りるタンチョウ。
ランディングは優雅で美しい。
羽の造形が素晴らしいのだ。
時刻は3時、夕景にタンチョウ。
Sunlight がいいね。
温泉に行かねば、シンガポールの二人に挨拶して別れる。



バス通りのメインストリートに戻り、「民宿つるい」へ行く。
玄関に「臨時休業」とある。
ついてない。
チケットで入れる3つの温泉のうち、一番ひなびてて良いとの話だったが。


ホテルTAITOへ。
ここは一昨年の7月に泊まったところ。
満足のモール温泉。
バス停でまたシンガポールの二人に会う。

5時半、釧路市内へ戻る。
すでに夜のとばり。
ザンギ専門店 鳥善(とりよし)
生ビールに骨なしザンギ(700円)。
店のオヤジが特製ソースに胡椒を振る。
旨い。
ザンギとはいかなるものか。
ネットじゃなくて直接聞くのが旅だとオヤジに聞く。
ザンギ、って唐揚げとは違うんですか?
いやあ、ただの唐揚げだ、とオヤジ。
ざっかけないものだからザンギというとのこと。
釧路が発祥の地らしい。


ビール一杯でもうお酒はいいや、って感じになる。
昨日ライブのあったジャズ喫茶『ジス・イズ』へ行く。
ここはアルコールはない。
暗めの店で大音量のジャズを聴きながら濃いめの珈琲を飲む。
昔ながらのスタイル。
お、大西順子トリオだ。
僕以外に客はいない。
読書、居眠り、読書、居眠りで1時間半ほどを過ごす。
知らない街でジャズに浸る幸福。
遠い昔を思い出す。


もう少し飲もうと思い直す。
昨日行った赤ちょうちん横丁の『一(はじめ)』へ行く。
8時、店を開けたばかり。
鰹節でたこ焼き用のだしをとっている最中。
焼酎お湯割り2杯とたの由来を聞く。
ザングという中国からの言葉が由来らしい。
諸説ありますね。
函館と釧路と元祖を巡って争っているそうな。
でも、ザンギって唐揚げでしょ?
元祖もなにも、と思うが。


鶴居村の民宿が臨時休業だったと話すと、先月末に起こったある事件の話をしてくれる。
そうだったか。
なんか佐々木譲の『制服捜査』のような展開になってきたぞ。


寒いのでタクシーで帰る。
宿主は夜勤のバイトへ出る。
奥さんとお茶を飲みながら歓談。