2011/12/18 冬の燐光

日曜日、通常ならニュースデスク勤務が入る可能性の高い日。
先月末の時点では16日〜18日の日程で左肘の手術するはずだった。
所々の理由で手術が延期、年越しになった。
で、今日もオフになる。
いいかげんに仕事しろよ、オレ。
よおし、走るぞ!


ジョギングしながら広沢虎造を聞く。
清水次郎長伝』の6話、「石松 閻魔堂のだまし討ち」を聞く。
あれ? 石松が斬られちまったよ。
おいおい、このあとどーなるんでえ?
まあだ続きがあるんだろ?
iTune Storeにはここまでしか売ってねえってよ
まだ追分の三五郎も出てこねえし、石松の仇とらねえとスッキリしなくて困らあ。
尻切れトンボで、ちょうど時間となりました、じゃねえもんだ。
めえったね。
じゃ、もう一回はじめっから聞くとするか。
何度聞いてもおもしれえからな、この話は。
大沢親分じゃないですよ)


今日もチンタラ走って写真撮ってました。
冬の晴れた日は景色にメリハリがあって実に気持ちいい。
海の色は目に鮮やかなメタリックブルー。
南に傾いた冬の陽が海面にきらびやかな光を散らす。



群青の海にかわいいセイルが浮かぶ。
子供たちのヨットレースだろうか。


メタルブルーの海に赤が映える。
これはカナディアンカヌーですね。
ブレード(漕ぐ部分)が片方にしかないシングルブレードのパドルを使うタイプ。


走る僕の真横を競技用のヨットが走る。
10年以上前にヨットレースのドキュメント番組を担当したことがある。
自信は無いがこれはおそらくスナイプ級。
オリンピック種目の470(よんななまる)級にはスピネーカーという3枚目のセイルがある。
(間違ってたらごめんなさい)
海の群青色がいい。


南へレンズを向ける。
きらめく大阪湾、釣り人たちのシルエットが浮かぶ。


ヨットも、カヌーも、釣り人も、みんな冬の燦光に溶けている。


いつもの海と六甲山の定番の風景写真はたいていこの御前浜橋から撮ってます。
歩行者と自転車専用の可動橋(跳ね橋)です。
土日になると船も通らないのに跳ね上がる。
僕がこのあたりに引っ越して来た頃は土盛りの仮設橋でした。
阪神大震災で隣の自動車用の西宮大橋が被災したからです。


御前浜橋からの夕景。
今日は風が冷たく手袋を外すと凍えてデジカメを落としそうになりました。


…午後からはテレビで駅伝中継を見てしまう。
全日本実業団女子駅伝」、今年からコースが変わった。
宮城県、松島がスタートで仙台ゴール。
5月に石巻から東松島、松島、利府を通過し仙台まで車で走った。
津波に襲われた海岸線を1区のランナーたちが走る。
小島一恵と西原加純が3区でマッチアップ。
立命館vs仏教のライバルが久々に激突した。
小島はちょっと調子が悪いようで精彩を欠いた。
応援してたのに残念。
福士、渋井、小林、尾崎、中村、那須らの走りを見る。
本当に“走る”だけなのにそのフォームがみんな違うのが面白い。
女子はケニア勢が男子ほど目立たないな。
そのまま、CWCの柏レイソルvsアルサッドに突入。
夜にはバルセロナvsサントスがある。
このままだと終日テレビっ子になってしまうと脱出。
近所のスターバックスで読書。
座り心地のいいシートを確保出来ればスタバもいいもんだ。
読み始めたのは生島淳気仙沼に消えた姉を追って』。
1時間で100頁ほど読む。
むむ、これは…。

帰宅して夕食、その後サッカーCWC決勝。
サントスが柏に圧勝した試合を見てサッカーファンのH記者が言った。
「でも、サントスもバルセロナにちんちんにされるんやろな」
予言的中。
バルセロナのサッカーを90分しっかりと見たのは初めてだが、むむ、これは…。
パスをつなげられている時間というのは相手イレブンにとっては、
絶えずジャブやショートフックを当てられているようなものだ。
消耗が激しい。
ぐらっとふらついたのを見てバルセロナはフィニッシュブローを繰り出す。
ブラジルの宝石、なすすべ無し。
4-0でテクニカルノックアウト