ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2013/8/25 世界が雨音に満たされる

涼しい朝、突然、世界が雨音に包まれる。
雨を見ずに音だけ聞いて、昨日の日記を書いた。
雨の音に他の雑音が消える。
不思議にしずかな時間、かえって気分が落ち着く。
でも、プールへは行けそうにない。
午後出勤でよかった。


今朝の献立。
本人は手抜きというがいつもより一品数が多い。
ねぎ玉と南瓜を同じ皿に載せようと思ったけどお汁がかぶるので分けたとか。
食器集めが趣味ということもあり大皿で取り分けるのでなく個別で配膳することにこだわる。
   


きょうのメインは気仙沼の「金のさんま」、津波から救出された秘伝のたれで煮た絶品。
斉吉商店の物語は生島淳気仙沼に消えた姉を追って」で読んだ。
そういえばあの本のレビューをまだ書いていない。
著者から、早く書いてくださいよ、との催促も馬耳東風、2年が経った。
人生は積み残しながら消費されていく。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20111231/1325324137


…JR西ノ宮駅に着いて初めて知る。
西宮、芦屋市内各所で大雨冠水、なのだそう。
神戸線東西線は10時半過ぎから運転見合わせで2時間以上も動いていない。


   


阪神で行こうか、と思ったとき、西からのろのろと長尾行きが入線してきた。
乗った。
乗ったはいいがめちゃめちゃ遅い。
ママチャリくらい。
止まっているよりイラつく。
安全を確認しながら走行しています、とのアナウンス。
これは斥候か。
偵察車に客を乗せるなよ。
と思ったが隣の駅へ行きたい人はこれでも大助かりだろう。
でも、大阪までこのペースで行くの?
尼崎まで1時間かかる。
さらに赤信号で15分ほど停止。
東西線に入り加島、御幣島までは低速進行。
御幣島からようやく通常の速度に戻る。
めちゃめちゃ速く感じる。
飛ばし過ぎじゃないの?
事故るんじゃないの?
あっという間に京橋。
西ノ宮駅から京橋まできっちり2時間かかった。


ニュースデスク勤務。
ダメデスクはみんなが助けてくれるので2時間遅れの出勤も支障なし。
きょうは24時間テレビでスポーツフロアは開店休業みたいなもの。
男子ゴルフの関西オープンも雨で中止。
おお、梅田が水没?
阪急梅田の周辺が冠水している模様。


自局の番組を見ずに夜はボクシング中継を見る。
井上は判定で日本チャンプに、村田は2ラウンドTKOで東洋太平洋チャンプとなる。
ヘッドギアをつけず、タンクトップなしで戦う村田を見るのは初めて。
ミドル級らしくパンチには破壊力があるし見映えもする。
勝って相手を讃え、リングの四方に頭を下げる。


ロンドン五輪で金メダルを獲ったときに書いた。


   アマチュアボクシングは3ラウンド制だ。
   たかが3ラウンドでも最終ラウンドには両者とも疲労困憊でフラフラになる選手もいる。
   ある人がブログで、たった3ラウンドでこんなに疲れ果てるのだから12ラウンドを戦うプロは凄いと書いていた。
   僕もそう思ったが実際はそうじゃないらしい。
   元世界チャンプ 長谷川穂積いわく「3ラウンドも12ラウンドもいっしょですよ」とのこと。
   3ラウンドしか無ければ集中度が違う。
   12ラウンドあればそれなりのペース配分で。
   アマは3ランドだけど連戦だ。
   陸上の400mと1500mを想像すると、なるほど、と思う。
   ほぼ無酸素で1500mは走れないものね。


   村田は世界のタフガイ相手にひるまず果敢に戦った。
   準決勝ではポイント劣勢の中、最終ラウンドでアトエフ(ウズベキスタン)をダウン寸前に追いこんだ攻勢は圧巻だった。
   ルックスもいい。
   若くしてプロデビューしていたら西城正三や大場政夫ようなスターになっただろう。
       


   村田が準決勝に勝った翌日がデスク勤務だった。
   早朝に出身校の応援風景を取材して帰ってきた担当のHディレクターが興奮して言う。
   試合後に村田本人から電話がありましたよ。と。
   驚くHに村田は、勝ったら電話しますって言ったじゃないですか、とのこと。
   一言二言ですぐに切れたから彼は取材してくれた記者やカメラマン全員に報告をしてたのだろう。
   Hは取材生活でベストの体験だと感激しきりだった。
   応援したくなるよなあ。                                     (2012/8/13)
  


フジテレビ中継の実況席、ゲストの香川照之のイレコミ方が半端なく笑ってしまった。
「これです。このボディから右へのコンビネーション、あのオリンピックで見せた黄金のテクニックですよ。そうそう、こっからですこっから、さあいけ!」
文言は正確じゃないけど、終止こんな感じで実況アナもおいしいとこ持っていかれそう。
知らない間にメイン解説になってた。
解説の西岡も、ゲストの山中も引いてたんじゃないだろうか。
聞きながら、この熱い解説は誰?
浜田さんじゃないし、畑山でも鬼塚でもないし。
「笑いながらデビュー戦を迎えるなんてマニー・パッキャオくらいですよ」
「このボブ・アラムとの2ショット、この画、みなさんこれは凄い画ですよ」
ジョー・小泉か、と思うほどのボクシングオタクぶり。


この人、こんな本まで出してるんだ。
読みたくなってきたので図書館で予約、お、一つも予約がついていないぞ。

慢性拳闘症

慢性拳闘症



札幌の系列局の送りを待って閉局する。
オリックス戦担当のA木と徳田酒店へ行く。
9時過ぎても森三中の大島さんは武道館にゴールしていない。


題して、『サライに背を向けて』@京橋 徳田酒店
  


この店の大皿の惣菜が好きだ。
今日は、里芋と厚揚げの炊いたん、鯖煮つけと大根、糸こんの卵炒め、をいただく。
それだけならヘルシーだけど レバカツ+ヘルメスソース漬け 注文しちゃった。


涼しい夜、気持ちいい。
今週、ミニ枠「すぽこん」で放送したセレッソ南野拓実「エースを継ぐ者」 が早々にYou-Tubeにアップされている。
(You-Tubeの検索窓で 南野+すぽこん で出てきます。もちろん違法ですよ。)
昨日、NHKでヒーローたちの名勝負「伝説の走塁 0.9秒の方程式〜西武VS.巨人」を見た。
日本シリーズでのクロマティの怠慢守備の隙を狙った辻の本塁突入、懐かしい。
主人公は西武の伊原コーチ。
二つ驚いたことがある。
同じ試合で2塁ランナーの清原がセンターフライのタッチアップで本塁突入、セーフになっていたこと。
それと森監督のインタビュー映像、痩せたのかまったく別人、声さえも変わっていた。
10年ちょっと前、イチロー特番をしたときに渋谷のNHKでお会いした時とは似ても似つかぬ姿。
病気って感じはしなかったけど、あれは本当に森さんなんだろうか。
そういえば去年のOB戦でも姿見なかった。


現在はアメリカの永住権をとってハワイで暮らしているという。
http://www.asahi.com/news/gallery_e/view_photo_news_intro.html?intro-pg/TKY201208270216.jpg


NHKドラマ『夫婦善哉』を見た。
森山未來尾野真千子、ともに関西出身。
キャストは悪くないのだろうけど…。
森山未來の雰囲気が学生にしか見えへん。
浪花のぼんち(若旦那)がなじんでへんのや。
オノマチは贔屓で、あいかわらず美人で、役としてニンは合うてんのやけど、なんや芸者としての色気がない。
うーむ。