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2015/6/2 天国へは行かせない

夾竹桃が咲いている。
今頃から咲き始めて盛夏の花となり秋半ばまで咲き続ける。
この花のように長く持続しなければと思うのだが筋トレに大きなブランクがある。
前にやったのは4月半ば、そのときも1ヶ月半ぶりだった。
僕らのような年齢の者にとって筋トレの効果は大きい。
わかってはいるのだが…。


  


朝、周回コースを5キロラン。
体重は74.05から73.65になった。
出張へ行く前は72前後だったのに帰ってきたら2キロ増えていた。
暴飲暴食はしていなかったけど運動量が少なかったせいだろうか。
明日には72キロ台に戻ってるだろうけど。
一時的に増えるのはそんなに恐くない。


朝は通常食に戻る。
きょうは塩イワシ、冷奴、蓮根と牛蒡の金平、馬鈴薯と長ネギの味噌汁。
ホテルのバイキング朝食でちょいカレーなんて食べてたもんな。
  


映画を見に行こうと思ったが部屋のプチ掃除なんかをしていたら時間に間に合わなくなる。
「チャッピー」か「国際広場で逢いましょう」のどちらかだったが、それほどモチベーションはなかった。
久々にららぽーと甲子園を歩く。
巨大モールはそれなりの運動になるのだ。
戻ってジムで筋トレをする。
プルダウン(40キロ)、レッグプレス(40キロ)、バックエクステンション、ハイフライ(14キロ)とストレッチ&6分ジョグ。
いたって軽めだがリスタートにはこれくらいにしておかないと筋肉痛がひどい。


アスリートと同じとは言わないけど僕ら一般人にもモチベーションが上がらない時期があるのは避けられない。
僕個人のランニングシーズン(レース参戦期間)は秋に始まり早春に終わる。
決めているわけではないのだけど毎年そうで4月あたりから倦怠期に移行する。
まだまだ走れる季節なんだけどね。
その季節に一週間、10日間くらいのブランクが出来る。
問題はその空白をいかに短くするか、だと思う。
言うまでもなく「人生は崩壊の過程である」(スコット・フィッツジェラルド


   生きるとは、壊れていくことだ。言うまでもない。
   そして、人生を決定的な崩壊に導くのは、分かりやすい打撃ではない。
   分かりやすい打撃というのは、折に触れて思い出しては文句を言いたくなるような打撃、
   弱気になった時に友人に愚痴りたくなるような打撃、
   つまり、不意に外からやってくる大きな打撃、あるいは、不意に外からやってくるように見える打撃、そういうもののことだ。
   それとは全く別の種類の打撃がある。
   内からの打撃だ。
   それは、手遅れになるまで気付かないような打撃であり、
   気付いたときには、「自分はもうまともな人間には決して戻れないのだ」と考えざるをえないような打撃である。
   二種類の打撃のうち、前者なら、自分がどのくらいの傷を負ったかがすぐに分かる。
   だが後者による痛手はそうではない。
   いったい自分がいつ傷ついたのかさえ分からないままに、自分が侵食されていき、あるとき突然に、それが深刻な致命傷として姿を現す。


                                             石波杏 訳


小説「こわれる」の崩壊はメンタルな面についての話だがフィジカルな面についても同じことが言える。
一進一退しながら人は確実にこわれていく。
五十代半ばを過ぎると機能低下や基調不良として実感させられる。
フィジカルとメンタルは表裏一体。
ときどき嘘のように身体が溌剌と生気に満ちる実感がある。
人生っていいな、長生きしたいなと思う瞬間。
まだ大丈夫、いまのところは大丈夫。


僕が福山へ行くのと重なるようにヒロも福山経由で鞆の浦へ小旅行してた。
もみじまんじゅうといっしょに土産に買ってきたのがこれ。
さよりの味醂干しだ。
鞆の浦の宿で朝食に出て美味しかったという。
これって酒だよなあ。
なんとか缶ビール一本にとどめる。
  


ツナとセリの和え物。
セリを食べると身体が浄化されるようです。
  


…映画を見なかったかわりにNHKオンデマンドでいくつかセレクトする。
ドキュメント72時間 高尾山・なぜかふらりと都会の山へ」と「剣道世界選手権」
  


世界のドキュメンタリー「“天国には行かせない”〜ISと戦うクルド人女性部隊〜」(2015年 イスラエル制作)
機龍警察シリーズで読んだチェチェンで家族を殺された未亡人たちのテロ組織「黒い未亡人」を思い出させる。
もちろんクルド人の女性部隊はテロ組織ではない。
クルド人
カフカスアルメニアなどと並んで世界でも有数の虐げられし民族。
イスラム教徒の中でも最下層とされ、しかも女性であることの苦難は日本人の想像の外だろう。


   シリア北部にあるクルド人民兵組織YPGの訓練キャンプを訪れる。
   アサド政権下で弾圧されISからも攻撃を受けるクルド人女性たちは、女性蔑視のイスラム過激主義から自分たちを守るために兵士として闘っている。
   IS戦闘員は女性に命を奪われると天国に行けないと信じているため、女性兵士を見ると逃げ出すという。
   捕虜となったISメンバーからは、ドラッグを服用して戦闘に挑み、銃やナイフを使って数十名を殺したという証言を得る。


イスラムのスンニ派の教えでは、男が天国へ行くと七二人の処女が出迎える、と言う。
しかし、汚れた存在である女性に殺された男は天国へは行けない、と男は本気で信じている。
日本人には信じがたいことだが女性部隊が恐れられる理由がそこにあるらしい。
クルド人イラク、イラン、シリア、トルコの国境地帯に住み、各国の政府に弾圧されているのは知っていた。
今、その地域をIS(イスラム国)が狙い勢力を伸ばしている。
クルドの武装組織やクルドの女性兵士たちがISと闘う最前線にいる。
イスラエル人ディレクターの密着ぶりが凄い。
なぜイスラエルの放送局が取材を許されたのか?
クルドはそれぞれの居住地域で政府に対して独立運動をしていてイスラエルがそれを支援しているからだという。
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=150527
  


ドラマ「ランチのアッコちゃん」の2話と3話を見る。
蓮佛美沙子
題名は忘れたけどNHKのドラマで見て、この娘いいなあって思った。
鳥取県出身だそう。
http://www.nhk.or.jp/pyd/akkochan/
  


オンデマンドで5番組も見続けてしまった。
また寝るのが遅くなる。