30日、31日の大ちゃんキャンプの記録。
午前11:30にJR西ノ宮駅でY田父子と待ち合わせ。
大ちゃんは1999年生まれ、今年で6歳だ。
レンタカーはbBという四角い車、以前にも借りたことがある。
テント無しでチェア3脚と食料、ちょっとした照明、調理器具くらいならこれでいい。
駅のロータリーで会ったとき、大ちゃんは僕の顔を不思議そうに見ている。
花粉症でマスクをしてメガネをかけていたし、
前に会ったときより10キロくらい痩せたのでたぶんわからなかったのだ。
大ちゃんに荷物を積みこむのを手伝ってもらう。
自宅から中国道を経由して南光町へ。
途中、山崎のジャスコで買いだし。
大ちゃんは道中ずーとしゃべり続けた。
南光町のキャンプ場に2時半に到着。
今回は初めて6人寝られるコテージ「あゆ」に泊まる。
大きなガラス張りのリビングに薪ストーブがあるコテージ。
一泊¥16000と張り込んだ。
大ちゃんはこの「あゆ」が気に入った様子。
部屋中を見て走り回る。
キャンプ場は平日とあって中学生のグループが一組いるだけ
コテージの周りは至って静か、ほぼキャンプ場全部貸し切り状態だ。
チェアを出して春の日だまりの中、のんびりする。
ちょっと場内を散歩、バーベキューの仕度をする。
大ちゃんは野菜やソーセージを切る。
玉葱を切っていてお約束のように目が痛くなり涙ぐむ。
夕飯はバーベキュー、ジャスコで買った地酒を飲む。
播州の純米酒「雄町」と吟醸酒。
暗くなって部屋に入り薪ストーブに火を入れる。
部屋がいっぺんに暖かくなる。
薪ストーブのパワーおそるべし。
おでんを温め、ゆるゆると飲る。
Y田のオヤジは持参したスコッチをぐいぐいと飲む。
我々オヤジは退屈そうな大ちゃんを無視して
サッカーの日本対バーレーンを観る。
そんなこんなで大ちゃん初めてのキャンプ場泊の一日は暮れていったのです。
コテージ「あゆ」の朝 |
2005,3,31 |
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続き。 翌朝はきれいに晴れる。 晴れると何もかも美しく見える。 薪ストーブに火をいれ暖を取る。 炭火でトーストを焼き、ベーコンエッグと珈琲の朝食。 これまで何度も大人の都合で流れてしまった大ちゃんのキャンプも これでようやくカッコがついたというものである。 別にオヤジのY田が自分で手間かけてセッティングしたわけではないが。 大ちゃんはオヤジよりもおばちゃん達の間で育っているので 女性的というかおばちゃん的である。 あまりゴンタなところがない。 大人しくて扱いやすい子供。 おばちゃん化しているのでキャンプ場に訓練で下りてきたヘリコプターには あまり興味を示さない。 焚き火にも余り興味を示さないかわりに コテージの間取りとかトイレの清潔さとか 野菜を切ったりすることに興味を示す。 細木数子のことを知っていたりする。 ちょっと変な少年である。 帰りもまた中国道で2時間ほど。 車中にウイスキーの臭いがする。 ちらと後ろの席を覗くとY田のオヤジが ペットボトルに移し替えたスコッチを飲んでいる。 困ったもんだよなあ。 大ちゃんより酔っぱらったオヤジの方が扱いに困る。
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