2010/12/27 マッカラン友の会@木下酒店

今夜は『マッカラン友の会』でした。
いつ始めたかが定かではないがおそらく1990年代の始めから続いている。
当時サントリーのCMで「リザーブ友の会」というのがあった。
シャレでそのワングレード上を狙った。
ザ・マッカラン18年という高級シングルモルトを一晩で飲み干そう。
1年に一度それくらいの贅沢してもはいいんじゃないか。
当初は独身だった僕のマンションで始まり、結婚しても10年くらい続いた。
途中、今は無き『JAMS』というバーで開催したり、奥飛騨のペンションへ遠征したり、
さらに近年は兵庫県の端っこ南光町のコテージを借りて開催した。
4人、あるいは5人が暮れに一度集まってちょっと贅沢なウイスキーを飲むというだけ。
7月、メンバーの一人ミネーロKanaokaが石垣島へ移住した。
オリジナルメンバーを一人欠いたがことしも4人が集まった。
初めての試みとして木下酒店で立ち飲み開催となった。
なんだか年を重ねるごとにショボくなっていくような。
50を過ぎると人生は後退戦を強いられる。
もうちょっとガンバレ、と自分自身につぶやく。


当然、貸し切りではないので店は満員。
折しも御用納めの会社が多かったのかオヤジたちは盛り上がりいつまでも帰らない。
つまみはおばちゃんがその場で揚げてくれる天ぷらの盛り合わせと定番の鯖カレー缶。

 


「ザ・マッカラン18年」
http://e-liquor.suntory.co.jp/apl/ossb/product/detail/prms/PRODUCT_ID__YMC18S
一般にショットバーで売っているマッカランは12年もの。
これだって美味しいウイスキーだけど18年とは全然別物だ。
18年の美味しさは筆舌に尽くしがたい。(表現力がないだけだけど)
有り体に言えば、メチャ旨い、のだ。
シェリー樽に長期保存、果実のような香り、深いコク。
強い酒なのに喉にやさしい。
12年と18年に横たわる6年は大きい。


この日に飲んだマッカランは1991年に瓶詰めされたもの。


6年という時間を想像する。
6年経つと人は変わるか。
10歳から16歳、16歳から22歳。
激しく変わる。
外見も見違えるほどに。
22歳から28歳、28歳から34歳。
これも、まあ変わるなあ。
自らを振り返ってみても。
体重が乱高下した時代だ。
でも、中身の変わり具合は前の6年間に比べると小さい。
40歳から46歳、46歳から52歳。
変化のスピードはぐっと落ちる。
でも反比例して1年は早くなる。
「人生LPレコード説」
前半の一周は長いが後半になればなるほど一周はあっという間。
52歳から58歳、今マッカラン友の会はここにいる。
6年という歳月、マッカランに倣って熟成したものです。

  
  


2005年の「マッカラン友の会」、雪のコテージで開催。
奥播磨の一升瓶をかついだアル中部長Y田と、伴奏はセルジオ
  
  

…飲み会の前に谷町4丁目のC.U.社に立ち寄る。
僕が創成期に所属していたプロダクション。
ビルの前で社長の田中に会う。
おそらく18年ぶりくらい。
「変わってないなあ」とお互いに言い合う。
いまや彼も映画監督、『火天の城』『精霊流し』『化粧師』を撮った。
C.U.社は大掃除の真っ最中。
経理&庶務デスクのMさんに会うのも18年ぶりくらい。
fatfat氏の言を借りればノーブルな美人。
彼女は「ぷよねこ日記」を読んでくれてるそうだ。
去年、アメーバ腸炎の顚末を見守ってくれたらしい。
(見守ってくれたというのは僕の願望です)
今年の冬は再会の季節…。