2012/8/23 二つの大河のそそぐ処

一人の朝、水のような風呂につかり、ゴミ出しをして、珈琲を淹れる。
セブンイレブンで買っておいた惣菜と冷蔵庫にあったご飯を温めて朝食。
ほどなく甲子園では決勝戦が始まる。


去年の夏、今年の春と連続して決勝戦をライトスタンドで見た。
いずれも敗者は青森 光星学院だった。
なんとこの夏も光星学院が決勝まで勝ち上がって来た。
日本中の何千もの小さな川が集まり二つの大河となった。
その流れが今日、甲子園の緑のグランドに注ぎこむ。
この夏、一度も負けなかった2校のどちらかが今日負ける。
威風堂々、ここまで来たことに胸を張れ。


と、書いても午後イチから編集なので最後まで見られない。
夏の決勝は甲子園へ行くことは叶わず、テレビ、ラジオ、ネット観戦す。
テレビで藤浪と田村&北条の最初の対決を見届けて家を出る。
電車の中で大阪桐蔭が先制したことをiPhoneで知る。
白水のバックスクリーン弾!
な、なんと伏兵にしてくせ者ハクスイ。
彼は元テニスプレーヤーであるU野デスクの学生時代のダブルスパートナーの息子さんなのだ。
センバツは甲子園で応援していたが今日もアルプスだろうか。
狂喜乱舞してるに違いない。
「バックスクリーン!」と簡潔なるメールを打っておく。
間髪入れず返信あり。
「すごいでしょ!」と誇らしげ。
局に到着。
最終回、藤浪晋太郎 圧巻のピッチング。
夏の甲子園が終わった。
光星学院は三度敗者となる。
物語はまだ終わらない。


センバツからを振りかえる。
「また夏に来いよ」と声をかけられ甲子園を去った石巻工業は夏に帰ってくることはなかった。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20120323/1332466117
石巻工業のキャプテンと少年野球でチームメイトだった聖光学院のエースは日大三高に勝つも浦和学院に敗れた。
春の決勝の日の日記に光星学院の天久外野手のことを書いている。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20120405/1333583103


さらに遡り去年の夏、日大三高との決勝で途中出場した彼のことを僕はTwitterでつぶやいている。


  光星学院のレフト交代で天久くんが守備位置につく。
  石垣島出身の2年、よくぞ15歳で青森へ来た、と思う。
  ちばりよ!


 


この夏、天久は大会屈指のリードオフマンとなった。
継続して見続けるということは自分の中で物語が生まれ熟成させることだ。
実に楽しい。



…キオスクでNumber Plus のロンドン五輪特集号を買う。
眼鏡堂さんが「のんべえライター」として巻末の付録にミニコラムを書いている。

似顔絵はあんまり似ていない。
やはり土車大八画伯の作に限る。
かすかな悪意があってとても魅力的である。
http://f.hatena.ne.jp/shioshiohida/20120824102336


シングルス五輪4位石川佳純
一昔前の、篠山紀信が撮った週刊朝日、あるいはGOROの表紙みたいな写真だ。
若き日の原田知世、親戚のかわいい娘、という感じです。
 


ロンドン五輪の名場面臭とゲストアスリートの紹介VTRの編集終了。
ここ数日、大阪の夜は蒸し風呂のようだ。
しばらく歩いているとシャツが濡れてくる。
泳ぐように帰宅。(ちと大げさ?)
プールで45分歩く。
グランドキリンを飲みながら『熱闘甲子園』を見る。
夏は終わった、かな?