ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2015/12/12 マドルスルーな日々

朝、まどろみの中で夢を見た。
内容はとても書けない。
実を言うとあれが何だったのかよくわからない。
きのう書いた「何を見ても何かを思い出す」という言葉に遠い記憶が刺激を受けたのか?
あるいは慣れない仕事のストレスでわけの分からない願望が表出したのか?


プールへ行く。
帰ってから東京仕事の構成案の書き直しをする。
慣れないせいかスムースに進まない。
すぐに昼が来る。
もう1本書かねばならない。
東京という街をよく知らないのでかなりハンディを感じる。
すでにレースはスタートしているのにシューズもちゃんと履けてない感じ。
泥の中を歩くような日々。


気分転換に買い物に行く。
きょうはぬいぐるみのバースデーディナーをする。
(嬉しそうに書くことをご容赦願いたい)
近所のケーキ屋で誕生日ケーキを買い、ろうそくをつけてもらう。


「ファミーユ」というお店です。
テンションの高い奥さんでした。
愛車とかごに入った購入済みのケーキ。
   


夕方5時から湾岸を少し走る。
セルフタイマーで自録りしたりして。
なかなかのスピード感。
   


たまには自宅でイタリアン。
誕生日の宴は、アルゼンチンのメルロー、鯛のカルパッチョ、スップリ(ライスコロッケ)に久々のラザニア。
ラザニアのボロネーゼソースは本格的です。
   


   


こいつは2002年12月に神戸のエディー・バウアーからうちにやってきました。
その日が0歳の誕生日と計算して今年で13歳になる。
ぬいぐるみじゃなかったらそろそろ寿命なのだ。
そう思うと不憫になる。
   


さわりまくって、手垢がついて、風呂に5回入ったけど、毛皮がもろもろになってきた。
ゴールデン・レトリーバーなのにトイ・プードルみたいだ。
ウチに来て間もない頃はこんなにふわふわだった。

2003年1月7日、冬の金剛山にて
  


フィギュアスケートのグランプリファイナル、体操の豊田国際、スーパーな羽生と白井。
白井は伸身のリ・ジョンソン、難度Hを決める。
トップリーグ開幕以降、花園、西京極、ユニバ、花園とスタジアムで観戦してきたが今日は途切れる。
テレビでパナソニック東芝の熱戦をラスト20分だけ見る。
ダミアンとスピースが離脱した近鉄はトーエツの2試合連続2トライなどでリコーに快勝した。
この試合は深夜に録画があるので見たいが明日はいろいろと予定が詰まっているので自重する。
きょうのご褒美は「箱根駅伝 ナインストーリーズ」を一編だけ読むこと。
「早稲田と山梨学院にはドラマがある」
懐かしいシーンがいっぱい出てくる。
まったくもう、高野は…。(笑)
いいな、ナインストーリーズ
「河内花園 ナインストーリーズ  〜下町のラグビーピープルを巡る9つの物語〜」
書けたらいいな。
出来ればドラマの脚本を。
締め切りは2018年の年末、あと3年か。
明け方にまた夢を見そう。
あすは6時起き。

2015/12/11 何を見ても何かを思い出す

台風のような空模様だった。
早朝に強風が吹いたらしくルミナリエの電飾が倒れたらしい。
昼過ぎにはJR神戸線の新駅(摩耶駅)の工事の足場が崩れた。
昨夜は雨で、自転車をJR西ノ宮駅に置いたままだ。
さくら夙川駅まで歩いたのだが改札が、そこで初めて閉鎖されているのに気がついた。
阪神西宮駅まで歩き返し阪神電車に振り替え。
ナレーション録りの時間に遅刻する。
帰りもまだ復旧しない。
甲子園口までは動いていたので一駅歩いて自転車に乗ろう。


久しぶりに甲子園口と西宮を歩く。
商店街を抜け、国道2号線沿いに西へ。
小一時間のウォーキング。
ちょっと懐かしい。
アサヒビールの広大な工場跡が更地になっている。
ここで働いていた人、ここらに住んでる人にとっては感慨深いだろうな。
甲子園口の駅前のブックショップとおの、年に一度は行く焼き鳥屋、
その並びの立ち食いうどんのコロッケの味、
国道沿いの中華料理屋、ファミレス、閉鎖したレンタルビデオ屋、
二十年以上前このあたりで偶然出会った女性のこと。
思わず「何を見ても何かを思い出す」と独り言をつぶやく。
これって?
そうか、ヘミングウェイの小説集の題名だったか。
(読んでないけどタイトルは印象に残っていた)


" I Guess Everything Reminds You of Something "


何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ未発表短編集

何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ未発表短編集


何を見ても何かを思い出すには膨大な記憶が残ってないといけない。
齢五十八、もはや断片化して検索不可能な脳内データベース。
ヘミングウエイが自殺したのいくつだったか。


朝、妙に生温かい。
ゴミを捨てに出て六甲が鮮やかに色づいているのを見て驚く。
もうすでに季節は冬、枯葉の山なのだが光の演出が効いている。

  


今日までに書き直さねばならない構成原稿に苦しむ。
いったん頭をクリアにしようと30分だけプールへ歩きにいく。
霧のような雨が降る。
戻ってなんとかやっつける。
次に今日ナレーション録りするミニ番組の原稿チェック。
一方で原稿をチェックされる立場、一方でチェックする立場。


自転車を置いたままなのでさくら夙川駅まで歩く。
途中、国道43号線の歩道橋から見た甲山。
阪神電車の高架線路に饅頭が乗っかっているかのよう。
電車が来るまで待つ余裕はなかった。

  


さくら夙川駅の改札が閉鎖されていたのは前述の通り。
阪神に振り替えられる。
  


ナレーションを録り、一人で大阪城公園を走る。
一日にひとつご褒美を、一週間にひとつご褒美を。
きょうはこの小一時間のジョギングと一杯のワインと「箱根駅伝 ナインストーリーズ」を2編読むこと。
ひとつじゃないか。

箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ (文春文庫)

箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ (文春文庫)


雨と強風で大阪城公園のジョギングロードに銀杏の絨毯が出来た。
  


森ノ宮のエアトラックには誰もいなかった。
  


甲子園口から一駅歩く。
駅前の「たくみ」で熱燗と焼き鳥3種。
お酒を少しだけ飲んで歩くのは気持ちがいい。
そして、「何を見ても何かを思い出す」のウォーキング。


JR西ノ宮駅で自転車に乗り換える。
福祉センター前筋の「サイゼリア」でワインを吞む。
ナインストーリーズの「瀬古のラストスパートには狂気がある」と「明治は静かに変わっていった」の2編。
狂気と穏健、対照的な配置がいい。
とくに明治のは好きだ。
眼鏡堂にメールすると著者も明治のが好きだったりする、とか。
一気読みせず一日2編限定。
残り3つになって淋しい。
文章がやさしい。
80年代に読んだ山際淳司の「スローカーブをもう一球」とか「みんな山が大好きだった」を思い出す。

スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))

スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))

みんな山が大好きだった

みんな山が大好きだった



…そういえばきょうキンちゃんを捨てた。
ずっとお風呂場でいっしょだった金魚のキンちゃん。
湯の油脂を吸い取ってくれるというグッズだが水垢がついて汚くなってしまった。
   
ヒロが「初代キンちゃんはバイバイだね」とゴミ袋に入れた。
せめて写真は撮ってあげよう。
二代目はあるのかな?

 

2015/12/10 これからの5年を思う。

朝、今月3度目の筋トレへ行く。
中2日ペースで、続けられるように内容は軽めに。
3〜4種類のウエイトトレーニングとバイクを30分くらいしようかと思ったが空きがなかった。


これからの5年を思う。
2011年〜2015年は自分の生活レベルではさして大きな変化はなかったように思う。
静かな後退戦といった感じだった。
2016年〜2020年、次の5年、59歳から63歳の自分を想像する。
今までとは違う変化が確実に訪れるだろう。
肉体的にも、精神的にも、経済的にも、自分のとりまく社会も。
この5年という時間の旅を、どんなふうに楽しむことが出来るだろうか。
作家の言葉に覚悟を決め、心と身体とお金の準備をしようと思う。

   タイムは問題ではない。今となっては、どれだけ努力したところで、
   おそらく昔と同じような走り方は出来ないだろう。
   その事実を進んで受け入れようと思う。あまり愉快なこととは言いがたいが、
   それが年を取るということなのだ。
   僕に役目があるのと同じくらい、時間にも役目がある。
   そして時間は僕なんかよりはずっと忠実に、ずっと的確に、その職務をこなしている。
   何しろ時間は、時間というものが発生した時から(いったいいつなのだろう?)、
   いっときも休むことなく前に進み続けてきたのだから。
   そして若死をまぬがれた人間には、
   その特典として確実に老いていくというありがたい権利が与えられる。
   肉体の減衰という栄誉が待っている。
   その事実を受容しそれに慣れなくてはいけない。
   大事なのは時間と競争することではない。
   どれくらいの充足感を持って42キロを走り終えれるか、
   どれくらい自分自身を楽しむことができるか、
   おそらくそれが、これから先より大きな意味をもってくることになるだろう。
   数字に表れないものを僕は愉しみ、評価していくことになるだろう。
   そしてこれまでとは少し違った成り立ちの誇りを模索していくことになるだろう。

        
           (村上春樹「走るとことについて語るときに僕の語ること」)




…雨が降りそうでまだ降らない。
帰りは歩くつもりで駅までは自転車で行く。
明日は歩いて出勤すればいい。
風邪はひきたくない。
マスク、うがい、手洗いの励行。


取材のアポイントの電話を済ませる。
この手の作業はフットワークよく軽く済ませていかねばと思う。
立ち止まると難度が上がってしまうものだ。
編集チェックのあと、夕方5時まで東京仕事の構成案の手直し。


長崎取材帰りのA部氏と飲む。
やるべきことはあるのだが…。
心が弱い。
というか明日やればいい。
出来ないと判断すれば飲みにはいかない。
それくらの分別はあるのです。


雨が降ったり止んだり。
冷たい雨ではない。
福島吞み。


「藤乃」という蕎麦屋で鴨肉で吞む。
「三味六徳」という立ち吞みでするめいかで吞む。
さらに福島駅の高架下の立ち吞みワインでライブを聞きながら吞む。


  ♪  悪い事ばかりじゃないと 
    思い出かき集め
    鞄につめこむ 気配がしてる

 
そうですよね。
人生、悪いことばかりじゃない。
モノより思い出。
かき集めながら吞んでいる。
 
そのライブやってた立ち吞みワインの店。
こうして写真を撮るとオールドイングランド、英国みたい。
真上に福島駅のホームがある。

   


エキナカの店に入る。
A部氏も僕も少々壊れかけている。
カールズバーグ生といっしょに注文したのは…

   


そういえば昨日もナポリタンだったような。
明日から3日間は断酒、のつもり。

2015/12/9 60分一本勝負

7時に目覚ましが鳴る前に起きるのだけれど、結局起きたのは7時半だった。
眠くて眠くて、眠いのは健康なのだと思いつつ二度寝をむさぼる。


夜に大阪城を走る予定だが天気がいいので朝も走る。
いろいろとやることはあるがランニングに逃避する。
会議だから11時半に出るよ、というと聞いてないという。
言った言わない、聞いた聞いてないで機嫌が悪くなる。
しばしランニングに逃避する。

  


遠目で見る限り六甲はいま一番赤い。
ほとんどの葉が枯れてる状態だけど。
高校生の頃、大学生の頃、海外逃避を夢見ていた二十代の頃、
この季節の山や森は同じように色づいていたはずなのに、
もしかしたら目の覚めるような色合いの景色を見ていたはずなのに。
記憶が無い。
記憶が無いと言うことは存在しなかったということ。
  


昼イチでニュース斑会、その後、スピンオフ特番へ向けての話し合い、続いて企画会議。
来年はラグビーの中継やら、リオ五輪に向けての取材や、番組企画やら、いろいろと動いている。
今やっている東京仕事は⒉月半ばには一旦はケリをつけておきたい。
制作するにあたって懸案が山積み。
慎重過ぎて牛の歩みのごとし。


マクドナルドへ退避し、MacBook Airで東京仕事を進める。
戻って編集チェック、うーむイマイチの出来。
手直しして、7時前からディレクターのY田と大阪城を走る。
昨日は皇居、今日は大阪城
二人で走るとなかなかいいペースになる。


駅前第3ビルのローマ軒へ行く。
この前、二軒目に来てサッポロ黒ラベル生を30分飲み放題500円で3杯飲んだ。
きょうは一軒目で、ビール飲みのY田と一緒なので60分980円コースにする。
腹が減ってるので小鉢以外にミートナポリタン目玉焼きのせを追加する。
  


結局、1時間でY田が7杯、僕が6杯飲む。
1時間限定なのでダタダラ飲まない。
これは意外にいいかも。
複数で飲んで、飲むペースが違うと互い違いになって際限なく続く。
1時間、あるいは30分一本勝負は潔い。

  


店の客でおそらく僕が最年長。
6杯飲んでもあまり酔わない。
生ビールってそういうものかも。
さっと飲んでさっと帰宅。
あすは憂鬱な案件がいくつかある。

2015/12/8 紅富士

学士会館402号室。
十分に眠ってるのに6時起き出来ず。
7時半から皇居外周5周目を走る。 
起きられなかったのは天気のせいにする。
スッキリと晴れる予報だったのにどんよりとした冬空、寒い。


半蔵門からの長い下りが好き。
皇居前広場のだだっ広いフラットなとこはスピードを感じられず好きじゃない。
   


メモ:学士会館で和朝食 東南アジアからの留学生だろうか 窓から見えたイチョウ並木 
   金目鯛の西京焼き セブンイレブンでコーヒー買ってボトルにつめる
   渋谷 定例会議 何も進まず 新AD 本業女優 集めてもらった素材見たいけど…見られない 
   松濤トラスト事務所に寄る 高級住宅街 
   渋谷更科 酒膳 のぞみ自由席 赤富士 帰宅 餃子とにゅうめん プール 
   長崎伊王島からの写真 明日からの5日間のスケジューリング


   



帰りの車窓。
高速移動する車窓から望遠で撮る難度の高い撮影。
   


夜10時過ぎからプールを歩く。
憂鬱になるな。

2015/12/7 師走の皇居4周目

今日明日とまた東京出張。
思えば東京での仕事を、やってみなはれ、と背中を押したのは映画「マイ・インターン」のデ・ニーロだったような気がする。
タイミングが合えば映画って実生活にちょっとした影響を与える。


朝、出発前に筋トレへ行く。
1時間あればトレーニング前後のアプローチ、着替え、風呂(15分×2)を足しても実質30分は出来る。
それほど追いこまなくてもいいからストレッチ、筋トレ3種、バイク10分でいい汗がかける。
今の年齢、冬の風邪対策に筋トレが重要なことは実感している。
その強度と時間でいいから中2日でやるということを意識して頑張ろう。
そう、筋トレはちょっとばかり頑張らないと続かないのだ。


新大阪12時03分発のぞみ自由席。
新大阪始発じゃなかったので3列シート通路側にかろうじて座れる感じ。
名古屋から窓際が空く。
富士山がきれいに見えたが反対側なので遠くから見ていた。
以前、東京出張に飛行機を使ったが自宅から空港へのアプローチが面倒になった。
マイレージがなかなか貯まらない。


7年ぶりの神保町学士会館泊。
前に泊まったのは2008年の同じ師走だった。
昭和3年建造、2.26事件の警備本部となり、戦争中は軍が使用、敗戦後はGHQに接収されていた。
チェックインして小一時間ほど仕事の整理をする。
   


   


   


6時半から走る。
イヤホンを忘れたので音楽なしで走る。
今月、すでに皇居外周を4周した。
   


今夜は神保町にいるにも関わらず外飲みはせず。
定食屋で680円の牛カツ定食を食べてコンビニで日本酒を買って学士会館へ戻る。


眼鏡堂さんが文庫の書き下ろし新刊を出した。
ラグビー三昧の日々だと思ったがちゃんと駅伝も書いていたのだ。
箱根駅伝 ナインストーリーズ
お、サリンジャーだね。
表紙のイラストがいい。
なぜか早稲田がメイン。


神保町交差点のリアル書店で購入す。
9つの物語のうち日本酒を吞みながら3つ読む。
青学主務 高木くんの物語がいい。

あすの朝、6時起きで仕事をしよう。

2015/12/6 幸せの花園

3週間ぶりの花園でトップリーグ観戦。
曇り空、さほど寒くはないだろうがじっとして観戦するのだ。
少々厚着していく。
阪神電車と近鉄が繋がっているので西宮と最寄りの東花園も直通でいける。
若い頃は義父と花園へ通いつめた彼女も久々の再訪。
生駒を背負うバックスタンドは1試合目からなかなかの入り。

   


今日から新しいデジカメ SONY DSC-WX220で撮る。
デザインは全く同じだけど少しずつ操作仕様が違うのでとまどう。


そもそもなぜ花園がラグビーの聖地となったのだろう?
ヒロのザックには間食のサンドイッチとランチ用のお弁当、断熱容器に入った熱い味噌汁、
座布団クッション、フリースの膝掛けが入っている。
僕のザックにも座布団と膝掛け、ラグビーマガジンの付録の選手名鑑、
FMの聞けるラジオ、それと観戦用ペットの“てん”が入っている。
今日はなぜかクボタのテントが多い。
各地区の販売店からかなりの動員をかけているなと想像する。
   


NTTドコモ・レッドハリケーンズとトヨタ自動車ベルブリッツ。
先週、神戸製鋼を1点差で破ったドコモは南アのポラードとエツベスが初スタメン。
こうしてみるとトップリーグに参加しているのは巨大企業ばかりだなと思う。
トヨタ、NTT、東芝、パナソニック、NEC、神戸製鋼、キャノン、ヤマハ、サントリー、コカコーラ、リコー、クボタ、
ちょっと毛色が違うが近畿日本鉄道。
プロ野球みたいに収益は得られないから、ある意味で道楽みたいなものだし。
社員数でもトンガやサモアを軽く上回り、経済規模ではニュージーランドやオーストラリアを上回る。
(オーストラリアのGDPが1兆5千億くらい、トヨタ自動車の純利益は2兆7千億)
そりゃ、ラグビー弱小国の(だった?)日本に選手が集まるのは無理もない。
   


きょうのランチ。
あったかい味噌汁が効いてます。
こうして毎週末に嫁と弁当をもってラグビー観戦するってきっとシアワセなことなんだろうな、と他人事のように思う。
たとえば、僕が未来から来た15年後の自分だとする。
年齢は73歳、生きていたらええかげんにくたびれているのは明白。
病気になってるかも知れない。
死んでるかも知れない。
嫁に先立たれて、男やもめになってることだってあるかもしれない。
今日の日記を読む。
この弁当の写真を見る。
幸福を実感する方法。
映画「アバウト・タイム」で学んだ幸せを実感する方法。
「未来から来た人間だと思って日々を大切にする」

   


ポラードもエツベスも機能せずドコモは1436で敗れる。
後半30分過ぎ、スクラムハーフにトップリーグ最少の153センチ 秦一平が出場。
大男ばかりの中で小学生のようなこのサイズは逆に有利なのかもしれない。
もの凄く俊敏だった。
いまは選手交代が多くてリザーブの選手もほとんどが出場する。
   


近鉄ライナーズはまだ勝ち点のないクボタ・スピアーズから6トライを奪い快勝。
しかし、8番スピースと12番ダミアン・ディアリエンティが負傷退場。
ダミアンはタンカで運び出されて試合後は松葉杖、好調を支える最終兵器だっただけに痛すぎる。
ヒロがラグビー観戦するとこんなことが多い。
かつては大畑が目の前でアキレス腱を切った。
広島の高校でラグビーをやっていた甥っ子のアキラは脚を骨折。
そして…。


8番スピースはターミネーターと呼ばれる。
この試合でもスペースを突いてデフェンスラインを突破して独走。
いかんせんその速さに味方がついていけない。
結局、ノット・リリースとなってしまう。
4番トンプソン、6番トーエツ、7番辻が活躍。
モールで2トライ上げたトーエツがMOMとなった。

   


K輪住職とアルスはロゴスエリアで観戦。
ここにはロゴスのセールスプロモーションでキャンプチェアが置いてある。
なかなか座り心地がよさそう。


住職からお誘いがありミナミのバー「えびす堂」で2杯飲む。
日曜午後5時、住職はこのバーでABCラジオの「小林大作のメモリーズ・オブ・ユー」を聞くのが楽しみだそう。
NHKかと思うほどのゆったりとしたトークで1950年代のヒット曲を紹介する音楽番組。
冒頭ナレーションは「過ぎ去りし遠い日の思い出、若き日の感激が今あらたに甦る心の歌」
懐かしのタンゴやパット・ブーンの「砂に書いたラブレター」などを聞く。
http://abc1008.com/memory/main.html


日曜午後5時、開いたばかりのBAR、スタンダードを流すラジオ番組。
こりゃいいや。

    


メモ:寿司をつまむ 丸十南店 家族経営 そっくりの父と子 韓国から来た女性一人 英語が苦手そう 阿蘇で会った子を思い出す 
   熱燗と鮨 帰宅 手羽元カレー 近鉄戦をもういちどテレビで観戦
   

2015/12/5 三代目!

デジカメ購入す。
SONYの光学10倍望遠の同じシリーズで3台目。
ネット通販で最安の店から昨日注文したら今日届く。
商品名はSONY Cybershot DSC-WX220 という。
2013年2月にDSC-WX100 を購入、
8月に白山へ登る前にサンダーバードに置き忘れて勝山の家電量販店で2台目DSC-WX200を購入。
その後、JRからDSC-WX100 が送られてきてDSC-WX100はヒロのカメラになる。
勝山で買ったDSC-WX200 は2年以上毎日携帯し毎日使うというヘビーユースで
タフに使ってあちこちにガタがきていた。
シャッターが押せないときがあったり、レンズカバーが開かなかったり、電源が入らなかったり。
だましだましも限界。
新しいカメラを買おうと物色していたが大きさと使い勝手で同じシリーズに決めていたが
まだDSC-WX200を使えていたので購入に踏み切れなかった。
SONYがこの大きさの光学10倍を新しく作らないということを知り購入を決めた。
なんだか長い説明ですみません。
とにかく、同じカメラが3台あって、3台とも撮れます。
無駄なのか贅沢なのか。
左が初代、まん中のレンズカバーが剥げてるのが2代目、右が新品の3代目です。

   


Macの編集ソフト Final Cut Ⅹ Pro の試用版をダウンロードした。
仕事で使わねばならないので基本を習得すべくYou-Tubeなどのマニュアル動画を見ながら編集してみる。
しくみは iMovieもEdius も同じなのですぐに憶える。
がっつり使うようになればショートカットキーを覚えた方がいいだろう。
作成したプロジェクトやイベントがどこに保存されているのかがわからない。
iMovieならすぐにわかったのに。
編集という作業は嫌いではないので集中できるが目に負担をかけるのが心配。

   


5時には日没、曇っているとすでに薄暗い。
いつもの海沿いを走ろうとするも跳ね橋が上がっていて通行できない。
戻って芦屋浜からヨットハーバーへ出て西宮大橋へ抜けるコースにする。
9キロほど走る。
今月は5日間ですでに30キロ近く走った。

   


咽が少々痛む。
風邪の兆し?
ずっとヒロが喉を痛めていたので菌が移ったのかも…と。
風邪ならば葱を食え、と夕食はホットプレートでねぎ焼きにする。
「紀土」を常温でいただく。

   


ねぎ焼きはお好みソースではなく醤油とマヨネーズが合う。
   


夜はサッカーとラグビーをテレビ観戦。

2015/12/4 いけねえ、いけねえ。

たった2日の外泊だったけどなんだか久々に自宅で眠った気分。
やっぱり家はいい。
朝ごはん、熱々の茶碗蒸しは冬の朝のアイコンだ。
   


携帯できる保温マグは何種類か持っている。
完全密封できる小さめの断熱ボトルもあるけど、いちいち飲むときにいちいち蓋を開けるのが面倒だ。
広口なので湯気も出てそのたびにメガネが曇る。
近所のエディオンでサーモスの小さめのボトルを見つけた。
真空断熱ケータイマグという名称。
飲み口がついていてロックも出来るのでバックパックにも収められる。
スターバックスで使うと20円引きになる。
さっそくスタバで読書&企画のメモ。
鞍掛店のテラスは居心地がいい。
窓の外は北風が吹き荒れて寒い。

   


スポーツのデスクで勤務報告書を書き、みなさんのボヤキを聞く。
夕方から木下酒店でセルジオと飲む。
木下はいつ以来でしょう?
調べると5月以来のようだ。
そのときはY田正男が酔っ払って現れた。
無性に腹が立ったことを思い出す。
今日はおだやかに飲みます。
ハートランドのボトル⒉本、チリワインメルローを1本。
シーチキン缶、いわし天ぷら、鯖カレー缶、フライドポテトにあられの小袋。
一人1800円でした。
5時に入ったときは誰もいなかったけど6時半に出たときは賑わってました。
テレビでラグビー中継が流れてました。
フランスとルーマニアの渋いカード。

   


二軒目に行ってしまう。
いつもなら蔵朱へ行くコースだが経済状況で「活力屋」を選択。
入ると加川良が流れていた。
立ったまま飲み続ける。

   


天満橋から谷町線で東梅田へ。
グランフロントの好日山荘で誕生日プレゼントのソックスのサイズ交換。
その後、なぜか住吉駅まで乗り過ごす。


Numberの最新号を読む。
眼鏡堂無双、メイン記事をほぼ独占している。
対談まとめ、インタビュー記事、長編ノンフィクション、と読み応え十分。
「桜の真実」のバスの前で撮った写真がいい。
ネクタイを外しているのはエディーさんのみ。
キーワードは、「クソみたいな練習」「551の豚まん」「乗るバスを間違えた!」
D氏の北の湖のコラムもしみじみと泣かせる。

   


帰宅したらカレーのスパイシーな香りが…。
鶏手羽元のカレー煮。

   


いけねえ、いけねえ、いけねえよ。

2015/12/3 不安定な師走の空

サクラホテルで目覚める。
雨は降っていないと知って走ろうと決意。
ところが身支度をすると降り始める。
諦めて、しばらくすると止む。
やっぱり走った方が気持ちいいだろうとホテルを出る。
半蔵門あたりでぽつぽつと来て、桜田門あたりで本降りとなる。
すでに3キロ近く走ってるから身体はあったまって気にならない。
一日は始めに走るのは気持ちいい。
迷ったら走った方がいい。
血の巡りがよくなり頭がスッキリする。
東京滞在3日間、毎日皇居ランした。
   


のぞみ自由席で帰る。
東京駅の膨大な選択肢の中から浅野屋というベーカリーでサンドイッチを買う。
とんでもなく高い。
値段ほど美味しくない。


夕方、本当に久しぶりにグンゼで筋トレをする。
自分の年齢において筋トレをすることは理屈でも体験でも重要なことはわかっているけど続かない。
いかにもトレーニングという感じがしてつまらないからだ。
何か他の楽しみを見い出すことが必要なのかも。
筋トレフレンドを作るとか、筋トレ美女を見つけるとか。
バイクを15分くらい、肩甲骨周りと股関節周りの大きな筋肉を動かそう。
プルダウンとレッグカールをオールアウトまで。
あと腹筋を少々。


こちらも一ヶ月ぶりにスポーツ整体へいく。
膝や太ももは大丈夫なのだが左肩の動きが悪い。
シャツの袖に腕を通すのがちと抵抗がある。
かつて五十手前でなった四十肩の兆候。
これも筋トレやストレッチをサボってしまったのが原因かもしれない。
電気治療とマッサージで480円。


今日の夕食の献立に統一感はない。
曰く「今日はいろいろバラバラ」
トマトのカプレーゼ、豚肉と厚揚げの味噌炒め、のどぐろ煮つけ(小さいの)、いつもの雪鍋。

   


少し飲みたいのだが何を合わせていいのか分からない。
キリン本搾り夏柑(まだ数本残っていた)をスパークリングワインに見立ててカプレーゼをいただく。
味噌炒めの途中で日本酒にする。
⒉月に買った和歌山海南の純米「紀土」があった。
買ってきてすぐに飲んだがイマイチだった記憶がある。
燗酒にする。
旨い!
ひと夏寝かせたせい?
自家製ひやおろし
とにかく最近は熱燗が美味しい。


夜半に閃光と雷鳴。
雨が強く降っている。
こんなの予報にあったっけ?
寒気がやってきたのか。

2015/12/2 サクラカフェでVB

メモ:曇り空 肌寒い皇居ジョグ シャワー サクラホテル 部屋にトイレはないが共同トイレが真正面 
   小諸そばで朝食 立ち蕎麦というらしい 早稲田松竹で「セッション」は立ち見だそうで断念
   来年のスケジュールノート ミドリ 見つからずiPhoneでネット購入 東西線 神楽坂に寄る 
   カモメブックスで3冊購入 竹橋地下でカレーランチ ぐったりする 都営三田線で春日
   講道館下見 渋谷へ移動 プロジェクトルーム 雨が降り出す 神泉の居酒屋 読書独酌 
   エビス生 五橋 鶏皮おでん 福正宗 グラスを倒す 粗相する中高年 
   年に3回ほどやらかす その頻度はどうよ?
   「一瞬の光」 読んでいる箇所、舞台は松濤 元彼女の名前が! これも神秘? 
   三茶合流 生マッコリ 
   サクラカフェでビクトリアビターでシドニー気分 アパレル関係の男女の話を盗み聞く
 

        
   

http://kamomebooks.jp
   

笑う食卓 (Pen BOOKS)

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100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート

100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート

YUCARI vol.23 紅葉を愛でる (マガジンハウスムック)

YUCARI vol.23 紅葉を愛でる (マガジンハウスムック)


   

http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13151557/


   

2015/12/1 いざお江戸へ!

新しい月、快晴の朝、東上する。
ラッシュアワーちょっと手前のJRで新大阪、8時23分発のぞみに乗る。
車内で前夜ヒロの作った朝食弁当を食べる。
小さな俵型のおにぎり4ヶ、味付け海苔、玉子焼き、炒めたウインナーと青唐・魚白身フライのソース漬け。
伊吹山通過、すでに冠雪している。
そういえば去年は11月半ばに湖北を旅して初冠雪の伊吹を三島池から見た。
Instagramにアップすると2時間前に富士山の写真を編成Mが上げていた。
東京から朝イチで出勤か…。
ついさっきすれ違ったか、すでに新大阪に到着していたか。


負けじと富士山をアップする。
デジカメを忘れてきたのでカメラはiPhoneのみ。
のぞみは東上する。
我、一抹の不安は消えず。

   


品川で下車、山手線で渋谷、コインロッカーに荷物を預けて会議に赴く。
1時間半ほどで終わる。
うーむ、何も進んでいない。
仕事の進め方が不可解。
素材をプレビュー出来るかなと思って2泊予定だったが、まだその段階ではないようだ。
自分のペースでは出来ないみたい。
再確認したに過ぎない。
振り回されず淡々といこう。


渋谷更科でひとりランチ。
T事務所でノンリニア編集について少し話す。
三茶も今回の仕事や編集の進め方には疑問符らしい。
Final cut Ⅹ pro は自分で買わないといけないみたいだ。
どっちにしろ東京で長々と編集しているスケジュールの余裕はないだろうし。
出費だがやむを得ぬ。


神保町サクラホテルへチェックインする。
最後にここに泊まったのはいつだろう?
日記に記録されているのは2006年の5月が最後だ。
BRAVO!で競泳バタフライの柴田にインタビューしに来たときと山中湖でカーリングの試合をした時の二度泊まっている。
そのときはドミトリーだったがさすがにドミトリーは辛い。
自腹で遊び100%ならありかもだけど何かと気後れする。
シングルはシャワートイレ共同、でも何ら不自由はない。
以前と大きくは変わっていないがカフェのビールのラインナップが豊富になったのと全体として賑やかで小ぎれいになった。
チェックインが13時から、チェックアウトは11時というのも嬉しい。
皇居外周まで1キロ圏内。
ランナー用にランステ使いも出来るようになっていた。
http://www.sakura-cafe.asia/jimbocho/runsta/


で、夜に皇居を走った。
東京営業のUさんのお誘いでYJC東京の練習会に参加させてもらう。
桜田門内堀通り沿いに集合、Uさんと僕、女性3人で走る。
さすがに夜の皇居外周、ランナーはびっくりするくらい多い。
女性ランナー、美ジョガーが目立つ。
後ろ姿だけだと年齢がわからない。
Uさん曰く、これでも火曜日は少ない方だという。
5キロを30分、半蔵門からの下りは5分半くらいのペース。
最近は一人だとなかなかこんなペースでは走れない、というか走らない。
神保町から集合場所まで2キロ弱を往復したので10キロほど走る。
いい汗を出した。


シャワーを浴びてサクラホテルから20mほどの蕎麦「たかせ」へ行く。
店の存在は10年前から知っていたが入るのは初めて。
午後9時過ぎ、すでに酔客のグループが2組盛り上がっている。
程なくして一組が帰る。
もう一組は男女4人、四十代から六十代、岩波か小学館関係だろうか。
メンバーに医者の先生がいる。
けっこうやかましい。
浜松町の「本枯」でもそうだったけど蕎麦屋って結構うるさいんだよね。
本来、居酒屋ではないので僕らも静けさを求めるがゆえ余計に耳につく。
ハートランド生を飲み、地鶏の塩焼きを食べ、豊杯本醸造の熱燗を飲む。
しめはせいろ蕎麦。
すべて美味しかったがちとお値段が張る。
オーダーストップ間近に入ってきた若い女性会社員の二人。
最初は蕎麦だけを注文したのだがビールが飲みたくなったのか、ビールはすでに空け、二杯目の日本酒へ移っている。

2015/11/30 からっぽ

1ダースのルックチョコも残ってるのはあと一個。
もう2015年のパッケージはからっぽになる。
二度とチョコで満たされることはない。


今朝、6キロ弱走り月間走行距離が100キロを越える。
とはいっても半分は1日の富山マラソン(フル)で稼いだもの。
差し引けば10月までと変わらず60キロ台。
12月はちゃんと練習だけで100キロを目指す。


海沿いのランニングコースはすっかり初冬の気配。
冬鳥たちもほぼ勢揃いしたみたいだ。

   


ゆりかもめの日なたぼっこ@宮川河口
   


水木しげるさん逝去。
グランフロントで誕生日カードを物色中、紀伊国屋に水木さんの追悼コーナーがあった。
へえ、水木さんって死んだんだっけ?
そこに記してある亡くなった日付をみたら今日でした。
思わず、今日かい! と突っこんでしまう。
敏速な対応にもほどがある。
きっと葬式は百鬼夜行なんだろうな。
   



局に寄って置いていたランニングウエア一式をピックアップする。
金曜日以来ってことは普通なのにしばらく来てなかった気になる。
みなさんバトスタで忙しそうにしている。
そそくさと帰る。
阪神梅田駅改札でヒロと待ち合わせ。
淡路島カレーの「十壱亭」へ行こうと思ったがランチ営業のみでした。
西梅田の「サイゼリア」へ行く。
外食が安上がりに済むと彼女の機嫌がいい。
いいことなの困ったことなのか。


手嶌葵ライブ@ビルボード大阪
彼女のライブに夫婦揃って行き始めたのは2009年の6月、竜野でのコンサートだった。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20090621/1245511297
二人揃って感動して近所でライブがあれば出かけていった。
あれから6年…。
竜野で2回、フォニックスホールで1回、西宮ガーデンズで1回、このビルボードで4回ほどだろうか。
初めて見たときは21歳だった。
きょう、ステージで28歳になったと話す。
なんだか親戚の娘を見ているようだ。


メモ:手嶌葵@ビルボード大阪 Why don't you right クルエラ・デビル さようならの夏 
   元気を出して ショコラ ちょっとしたもの Calling You 
   ペニー・フロム・ザ・ヘブン The Rose 時には昔の話を
   I WANNA BE LOVED BY YOU ザ・クリスマスソング
   

2015/11/29 晩秋所感

体重は72.05キロ、朝の血圧は138-97と高値安定。
体重過多と運動不足と飲酒が因子であることは明白。
来月は体重を落とすことが必須課題、年末には70キロ台にしておきたい。


12月から来年にかけて東京でビデオパッケージを制作する仕事を受けた。
仕事そのもののミッションはもちろんある。
大事なのはこの仕事が自分にとってどういう意味を持つのかを明確にしておくことだと思う。
とにかく最後まで責任もってやりきろう。


チェックすべきことは3つ。
・今後もこういう形態で仕事をすることが能力的に経済的に体力的に精神的に可能なのか? 
・もし続けることが困難だと判断したなら次にすべき方策を考える。
・アウェーで仕事する耐性の確認、最低限、ノンリニア編集等のスキルは確保する。
スクランブルな状況にはしないよう早めにコントロール出来るところはコントロールして規律をもつこと。
コントロール出来ないところは体面を捨てて(ええカッコしないで)任せること。
夏の特番のように自分で自分の首を絞めるような余計なものは背負わないように。


そろそろ(いわゆる)終活についてヒロとちゃんと話をしなければいけない。
五十八、彼女も五十七、早すぎることはないと思う。
(むしろ遅い)
自然に委ねるのを良しとするか、それとも自発的に動くのかの判断も含めて。
いずれそのときは来るし、座して待てばいつかは水際に追いこまれるのは必然。



トップリーグ第3節を観戦取材する。
クボタ vs NTTコミュニケーション、神戸製鋼 vs NTTドコモ@神戸ユニバ記念競技場です。


赤いテントがずらりと並ぶ。
神戸製鋼コベルコスティーラーズはトップリーグ発足初年度のチャンピオン。
そのときは選手権七連覇から10年近く経っていてすでにラグビー人気は下火だった。
   


ドコモのテント横にスプリングボクスの若手二人がいました。
残念ながら今日はポラードはリザーブ、エツベスはブレザー組です。
   


NTTコムは後半怒濤の攻めでクボタを圧倒。
後半だけで4トライ31点を奪い3連勝を飾る。
神戸製鋼はホーム、NTTドコモは大阪と関西ダービーとなった2試合目。
ドコモが神戸製鋼のミスをついて試合をリード、1点差で金星を勝ちとる。
   



ピッチに姿が見えたとき、スタジアムにどよめきと拍手が起こる。
いまや世界のナキ、アマナキ・レレイ・マフィが後半12分に投入された。
頼もしい! 
味方はそう思っているのがスタンドからもわかる。
来たか…。
相手は覚悟した。

   


とにかく存在が際立っていた。
20番から目が離せない。
デフェンスでは運動量豊富でどこにでも姿があり、相手がスキを見せれば奪い、
奪えなくても停滞させて攻撃のリズムを狂わせる。
攻撃では5メートルくらいのラインブレイクは当然のこと、
それをわかっているから引きつけてパスも効果的だ。
オープンに開いて大外で待てば相手はその影に怯えてボールが渡る前に必要以上に人数をかける。
攻守のバランスが崩れマフィーにボールが渡ったときに前は無人となる。
中川家のラグビーネタではないがマークすべき相手がわざと “知らんふり” しているのではないかと思うほど。
後半から出たにも関わらずきょうもマン・オブ・ザ・マッチでした。
ワールドカップでも図抜けてたのだから当然と言えば当然か。
アマナキ・レレイ・マフィ、生で見られて眼福でした。


…バックスタンドのクボタの応援エリアで一人で旗をふっているおじさんがいた。
西京極でも一人でクボタの応援団とかなり離れたところで旗を振っていた。
旗には「友永」という選手名が入っている。
西京極の試合では後半17分から出場、おじさんはずっと旗を振っていた。
きょうは後半28分から途中出場した。
クボタの会社関係者ではないんだろうな。
孤高の応援者。

   


地下鉄で県庁前下車。
歩いて10分、高架下の台湾料理「丸玉食堂」でひとり早めの夕食。
腸詰めと瓶ビール中、そしてローメン。
A木もいっしょなら豚足、ロバ、いか天とかが食べられたのにややこしい理由でキャンセルしやがった。
ま、一人も悪くない。

   


阪神西宮駅もクリスマス仕様。
夜食はコーンスープとバケット。
こういうのいいな。
   


夜、スポーツニュースで女子セブンスの決勝、フィギュアのエキシビションなどを見る。
すぽるとに生出演したセブンスは緊張気味、でもなでしこの面々と同じく社会人なのでしっかりしてました。

2015/11/28 立待月の朝

冬を感じさせる冷えこみの朝。
午前7時、西の空に月が浮かんでいた。
英語ではMorning Moon 、日本では残月。
月齢は14.88から15.88、十六夜から立待月(たちまちづき)

   


朝なのに何故かウイスキーが飲みたくなる。


   もう眠ろう もう眠ってしまおう
   臥待月(ふしまちづき)の出るまでは        

           
                    (「祭りのあと」詞 岡本おさみ)


この歌を口ずさんでいた頃は決まって安いウイスキーを飲んでいたような。
サントリーホワイトか髭のニッカあたり。
ちなみに立待月は月の出を立って待つ月齢17くらいの月で18になると居待月、
月の出が遅くなり立って待つのがシンドイので家に居て待つ。
次が臥待月で寝転んで待とうということ。
寝待月とも言うらしい。
満月から4日後の月齢19の下弦の月。
平安時代の貴族は歌を詠むことがと色事が最大の楽しみだったので
月の出が待ち遠しく月にこんな呼び名をつけたのでしょうね。
   

自室の本棚の上をなんとなくウイスキー置き場にしている。
三十代から四十代にかけてシングルモルトに凝っていた時期があった。
マッカラン25年やホワイト&マッカイの30年(ブレンデッド)の長期間熟成の逸品や
ジョニーウォーカー青ラベル、ミドルトンベリーレアを飲んだ。
円高でそういった高級酒も手に入りやすかった。
※こららが今いくらするのか? amazonで調べてみた。
マッカラン25年¥ 108,014 ホワイト&マッカイ30年(オールドラベル)¥ 70,740 
ミドルトン¥ 26,535 ジョニーウォーカー青ラベル¥ 12,733 
 こうしてみるとかなり差が出てきたような気がする。ほとんどが2万以内で手に入った。
   


普段飲み(そう位置づけていた)クラスではスコッチのシングルモルトはアイレイモルトのブルイックラディ、
ブレンデッドはバランタイン17年、バーボンではファオローゼスのブラック、
アイリッシュではブッシュミルズのブラック、カナディアンではクラウンローヤル。
高くても5000円前後のウイスキー、ここらに落ち着いた。


収入先細りの今の普段飲みは何だろう?
最近、昔ほど家でウイスキーを飲む機会は減っている。
髭のニッカがあればいいって感じだろうか。


自宅で吞むウイスキーは味だけじゃなくて飲むときの心のあり方が大切だと思う。
ちょっと無理して背伸びしたい。
いま、常備したい洋酒、あったらいいなと思う現実的なラインナップはこの3本かな。
バランタイン17年、ブラックブッシュ、ファオローゼスブラック。


…朝、図書館で本を返しプールで30分ほど歩く。
午後からヒロにつきあってアシックスのお得意様向けセールへポーアイへ行く。
去年も行ったとヒロが言うので日記を調べると12/6に行ってたがほとんど買い物はしなかった。
今年も欲しいものはそれほどない。
この歳になると新しいスポーツでも始めない限りたいていのものは揃っているのだ。
経済状況で早々に見切って諦めてしまうのと悲しいかなそれほど物欲そのものがない。
十年くらい使った登山用のストックを入れるバットケースがへたってきたので新しいものを買う。
1100円だった。
他は僕のインナー用のNishiのハーフパンツ1000円と買い置き用のスイムタオル800円の計2900円。
ヒロは普段履きのランニングシューズを選ぶがレジ直前で迷いに迷ってやめた。
わざわざポーアイまで二人して2000円近くの交通費を使って結局2900円の買い物。
これなら近所のスポーツオーソリティーの全品20%オフのセールの方がお得かも。
でも、これは10000円以上お買い上げのときだけなので毎回10000円買うのに苦労する。(笑)
三ノ宮でユザワヤ、無印良品と見て回り疲れて帰宅。
阪神西宮駅前のダイエーで牡蠣とたらの白子、きのこ類を買う。


やっぱり家めしがよろしいようで。
まずは牛肉とキノコと里芋の鍋であったまる。
日本酒の在庫整理、残り少なくなった八重垣純米をロックで。
   


たらの白子を天ぷらにする。
初めてのこと。
油を熱してから「これ下処理どうするんだっけ?」とヒロが言う。
急いでクックパッドで調べる。
塩水で洗ってぬめりをとって熱湯を回しかけて水分を切る。
とっても濃厚な天ぷらとなる。
   


広島産の大きめの牡蠣はフライにする。
僕はウスターと和辛子、ヒロは醤油とマヨネーズと和辛子。
   


フィギュアスケートのNHK杯の男女フリーを録画で見る。
圧巻! 羽生300点越えのパーフェクトゲーム。
全てのスポーツのレベルが急上昇している。
世界的に見ても経済は停滞しているが競技のレベルは、特にフィギュアスケートは、伸び続けている。
このNHK杯に出ている下位の選手でも長野五輪まで遡れば優勝出来るのではないだろうか。
体操でも、バレーボールでも、サッカーでも、ラグビーでも、陸上や競泳でさえも。
トレーニング方法やゲーム分析、栄養面、メンタル面、様々なサポートが充実したせいだ。
どこまで伸びるのか?
人間だからいつか壁に当たると思うが…。


羽生のコーチ ブライアン・オーサーは喜色満面。
男女の世界最高得点を出したコーチだからね。
彼を見るとなぜか加山雄三を思い出す。
   


今回、ロシア女子は3選手が参加。
ポゴリラヤ、アルテミエワ、レオノワ。
全員かなりの美形だが僕が知らなかったアルテミエワが群を抜いていた。
22歳とロシア女子の中では年増(!)だが、ハリウッド女優かと思うほど。
男物のシャツを女が着る、という趣向のフリーの衣装も色っぽかった。
たまたま中継の仕事で生で見た選手できれいだなと思ったのはハンガリーのユーリア・シェベシュチェーン、
スイスのサラ・マイヤー、ちょっとタイプは違うけどアメリカのキミー・マイズナー。
   



そうそう、トップリーグ第3節で近鉄ライナーズがサントリーに勝った!
マン・オブ・ザ・マッチは12番ダミアン・ディエリンティーだ。
パナソニック以外は勝てるんじゃないか?
ま、そんなにうまくはいかないだろうけど。