2日連続でちょっと深酒、でも不思議なもので目覚めは重くない。
土曜の朝の恒例、ピーター・バラカン先生の『Weekend Sunshine』 を聞く。
(変わり者?)マーク・ノップラーの新曲が流れる。
元ダイナー・ストレイツのギタリスト。
この曲が心にぢんぢんと染みる。
才能あるなあ。
声がいい。
顔が恐い。
ハゲが渋い。
鳥肌もの。
流れた曲はアルバム『Get Lucky』に入っている『Border River』という曲。
とにかくカッコいい。
長距離トラックを歌ったものらしい。
ボーダーとは彼の生まれたスコットランドとイングランドの国境のこと。
子供の時、ノップラーは国境を走る長距離トラックをその色や形だけで遠くから識別できたらしい。
僕はダブリンの街はずれを思い浮かべる。
古い石畳、朽ち果てたビール工場の跡、汚れたレンガ造りの住宅、倒れたゴミ箱。
今にも雨の降りそうな不吉な空。
1989年7月の旅を思い出す。
あれから20年…。
http://www.youtube.com/watch?v=dzqNSAbE7Fo
iTune Storeで『Get Lucky』を含めアルバム3枚をまとめて大人買いする。
映画音楽を集めたアルバムなど3枚で4200円、どの曲もすこぶるいいのだ。
さくら夙川までの道、通勤電車の中、iPodでマーク・ノップラーを聞く。
仕事が一段落したらレンタカーを借りてドライブしよう。
空いている田舎の道を走ろう。
カーステレオでマーク・ノップラーを聞きまくるのだ。
彼の渋さはこの動画でわかる。
http://www.youtube.com/watch?v=zftcuVQDcNM
カントリー歌手のエミルー・ハリスとのジョイントアルバムもいい。
「All the Roadrunning 」、この中にある『Beachcombing』という曲が好きだ。
旅に出たくなる。
カーステレオで聞くともっと遠くへ行きたくなる。
You-Tubeに誰かのアイルランド旅行のプライベートビデオがアップされている。
ドネガル地方を家族でドライブ、この人は音楽センスがいい。
ノップラーの『Beachcombing』が使われているのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=NG9IZf9sLdo
現実逃避も重なって、もうMark Knopflerが止まらない。
…ニュースデスク週末2連投。
今日は珍しく項目が多い。
Jリーグ3試合、女子ゴルフ、オリックス岡田新監督ナインと挨拶などなど。
折しもパリーグで北海道日本ハム、セリーグで東京読売が日本シリーズ進出を決めた。
ニュースが次々とボツになり、生き残ったのは女子ゴルフと大分降格のニュースのみ。
23時58分京橋発の電車、帰宅したのは深夜1時前。
ラグビートップリーグ、花園で近鉄ライナーズがNEC相手に大逆転劇。
最大19点差を最後は大西章太郎のサヨナラコンバージョンでひっくり返した。
Podcastで『キラ☆キラ』を聞く。
水道橋博士がプラネタリウムの話をする。
プラネタリウムの新開発はエライことになっているらしい。
僕が最後に見たのはいつ頃だったか。
おそらく20年、30年は昔の話だ。
世界最先端のプラネタリウムを作っているのは日本の技術者らしい。
いちど調べて最新のプラネタリウムを見に行こう。
ヒロも大好きだし。
寝る前に本を読んでいたら無性に牡蠣フライ定食が食べたくなる。
タルタルソースでなくていい。
ソースか、しょうゆか、辛子をつけて熱いご飯と味噌汁と大盛りのキャベツ。
ごくりと生唾を飲んで仕方なく眠る。