夏晴れの朝、颱風は熱帯低気圧となり九州をかすめ日本海に抜けそうだ。
列島各地で猛暑日になるとラジオが言う。
朝、いつもより早めにプールへ行く。
偏光サングラスで見る六甲と夏空が好きだ。
グンゼまで行く途中の緑も鮮やかで美しい。
日曜日でもありロッカーが混んでいる。
いつもより長く歩く。
高校野球地方大会も大詰め。
西東京決勝では怪物一年生の清宮が決勝打を放ち早実が甲子園出場を決めた。
大阪や兵庫も終盤、ほどなく決勝だ。
盛夏、季節がまたひとつ進む。
グランフロントの紀伊国屋に寄る。
探してる本が見つからない。
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明日のインタビューの質問項目をリストアップする。
9月に放送する特番の最初の撮影だ。
対象はみなさんOB、七十代と九十代の高齢者。
欲しい答えをもらえるだろうか?
番組の最初の撮影というのは僕のような年齢になっても不安になる。
ヒットが一本出れば、勝ちが一つけば落ち着くのだ。
ヒットが打てるだろうか。
6時半頃から大阪城を走る。
風が弱く蒸し暑い。
空気が淀んでいる。
ゆるゆると5キロ弱。
それでも走って風呂に入れば気持ちいい。
京橋日曜独酌。
また「明ごころ」と「赤垣屋」に行ってしまう。
二軒行ってしまうところが心の弱さだ。
番組の構成のこと、取材のこと、編集のこと。
どんなインタビューになるだろう?
最初の質問は何にしよう?
ファーストカットはこれが使いたい。
でも、そこから展開させるのは難しいかと挫折。
そもそもテーマ設定が間違っていないか?
四六時中、頭を離れない。
番組作りは共同作業のはずなのに孤立感ばかりが増す。
去年の24時間テレビもそうだった。
自分に原因があるのか。
それとも環境劣化か。
環境のせいにして逃げるわけにはいかない。
問題を整理して、オンとオフ、スイッチを切り替えて、集中して。
まだ先は長い。